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洗濯物の『生乾き臭』5つの対策
生乾き臭は一度つくとなかなか消えないという特徴があります。繊維の奥深くまで浸透した臭いをしっかりと落とす方法や生乾き臭を発生させないための対策をご紹介します。
1.60度のお湯につけ置きする
洗濯する前に60度以上のお湯につけ置きすることで、生乾きの臭いの原因であるモラクセラ菌を抑える効果が期待できます。
大きめの洗面器などにお湯を張って衣類をつけ置きするだけですが、お湯の温度が下がってくると逆に菌の繁殖を促すことになりますので、温度は確認しながらつけ置きしましょう。また、衣類によっては高温で生地を傷める原因にもなります。
- お湯が冷めるまでつけ置きはしない
- 高温につけ置きしても大丈夫な衣類か確認する
この2点に気を付け、つけ置き後はそのままいつも通り洗濯をしてください。綿やポリエステルは高温のお湯につけても問題ないことがほとんどですが、デリケートな素材は傷んでしまう可能性があります。付いてるタグを事前に確認してから試してくださいね。
通常の洗濯後に60度のお湯につけて、もう一度脱水をしてから乾かす手順でも効果は期待できます。
2.酸素漂白剤または重曹を使う
洗剤に重曹または酸素系漂白剤を使う方法も生乾き臭対策には効果的です。どちらも40度程度のお湯を使うことで、より効果が発揮できます。洗濯機で洗濯を始める前に、重曹または酸素系漂白剤を入れたお湯に20分程度つけ置きして洗濯しましょう。
重曹は水量10Lに対して大さじ1杯程度を目安に混ぜ、酸素系漂白剤は製品の使用量を参考にしてください。
酸素系漂白剤の注意点
- 酸素系漂白剤では念のため色落ちが無いか目立たない箇所で確認をしてからつけ置きします。
- ウール・シルク素材には使用できません。
3.電子レンジを使う(ハンカチなどの小物類)
綿100%素材の布巾やハンドタオル、ハンカチなどの小物類であれば電子レンジを使って生乾き臭を抑える対策ができます。
- 布巾やハンドタオル、ハンカチを水に濡らす
- ラップで包み500wで1分加熱
- 火傷に気をつけながら取り出しいつも通り洗濯機で洗濯をする
4.スチームアイロンを使う
生乾き臭の原因菌は60℃以上の高温に弱いため、アイロンを使って除菌することもできます。
- 干して乾燥させたTシャツに、まんべんなくスチームアイロンをかけ、再度湿気を取り除くために天日干をする方法
- 洗濯が終わって濡れている状態のTシャツに、ドライモードでアイロンをかけ天日干しする方法
どちらも、アイロンを当てる場所にムラが出ないように気をつけます。すそ部分とえり元、そで下などは加熱が不十分になりやすく、ニオイ戻りが発生します。
ムラなく生地全体に熱を加え、湿気を帯びているまま保管せず、風通しの良い場所で天日干しをしてから保管しましょう。またプリント部分などは熱に弱いため、裏からスチームを当ててください。
5.コインランドリーの乾燥機能を使う
コインランドリーの乾燥機は家庭用乾燥機より高温風を使って乾燥させるため、雑菌を死滅させるのに効果的です。その分、熱のパワーが強いため、綿などの「熱に強い素材」の衣類であれば使えますが、デリケート素材だけでなく、傷むのが心配な衣類には使用は控えたほうがよいでしょう。
生乾き臭を抑えるための予防術も取り入れよう!
生乾き臭の対策には、洗濯をする前後でも予防術を取り入れて、生乾き臭を抑えましょう。
- タオルなど使った後、濡れたまま洗濯槽やかごの中に放置せず、タオル掛けやスタンドなどにかけるようにする
- 洗濯機の洗濯が終わったら放置せずすぐに干すようにする
- 風通しの良い日陰や扇風機の風を当てて湿気を飛ばしながら乾かす
- 湿った状態が長引かないようある程度乾いてきたらアイロンやドライヤーを使って乾かす
ご紹介した5つの対策に加え、洗濯前の注意点や干し方などを工夫して、生乾き対策をとってくださいね!