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自転車が何度もパンクしてしまう
こまめに自転車の手入れをしているにもかかわらず、なぜか何度もパンクしてしまう。こうなると、とっても困りますよね。もしかすると、タイヤがパンクしやすい状態になってしまっているのかもしれません。
今回は、パンクしやすい自転車の特徴をご紹介します。何度も自転車がパンクしている場合は、是非チェックしてみてください。
『パンクしやすい自転車』の特徴4選
パンクしやすい自転車の特徴は、以下のものが挙げられます。
1.空気圧が足りていない
タイヤの空気圧が低いと、タイヤが変形しやすくい状態になるので要注意!
自転車のタイヤの中にはチューブがあり、空気圧が低くタイヤが変形しやすい状態になると、リム(ホイールの輪の部分)とタイヤの間にチューブが挟まれやすい状態になります。チューブが挟まれてしまうと穴が開いてしまい、徐々にタイヤの空気が減りやすくなるのです。
これをリム打ちパンクといい、リム打ちパンクをした場合はチューブの交換が必須なので、大きな出費になってしまうかもしれません。
また、空気圧が低い状態で走行すると、タイヤとチューブが摩擦しやすくなります。チューブが薄くなり、タイヤ全体がパンクしやすくなるので、一か所パンクを修理しても次々とパンクしてしまうかもしれません。
2.タイヤになにか刺さっている
タイヤがなんらかの原因が劣化し、溝がなくなっているときは、異物が刺さりやすくなっている状態です。
- 金属片
- ガラス
- 釘など
鋭利なものが刺さってしまった場合は、素手で取り除こうとするとけがをするかもしれません。けがをしないためにも、タイヤになにか刺さった場合は軍手などをして刺さったものを取り除くようにしましょう。
3.粗悪品を使用している
タイヤは、メーカーによって劣化しやすいものがあるので注意しましょう。ネットの売り文句や専門店ではないお店でタイヤを購入するときは、特に注意が必要です。
安物だったり、あまり耳にしないメーカーのタイヤは、劣化しやすいことが多いので、購入前に事前に情報を収集して購入を検討しましょう。
4.いたずらされている
タイヤの交換をしたばかりなのにもかかわらず、何度もすぐにパンクする場合は、いたずらされている可能性があります。
- 駐輪場でのパンク
- 新品なのに、不自然な場所に穴や傷がある
上記のような特徴がみられる場合は、いたずらによってタイヤがパンクしているのかもしれません。
自転車のパンクを防ぐ方法
自転車のパンクを防ぐ方法は、以下のものが挙げられます。
- 空気圧のこまめなチェック
- タイヤの溝の有無を、こまめに調べる
- タイヤが劣化しやすい環境に、自転車を置いていないか確認する…直射日光が当たる、あまざらしになっているなど
- タイヤの購入を検討しているときは、購入を検討しているタイヤの口コミなどを事前にチェックする
自転車のメンテナンスだけでなく、タイヤの状態をこまめにチェックすることは重要です。タイヤの劣化を防ぐためにも、自転車の保存場所も配慮しましょう。
まとめ
パンクしやすい自転車には、いくつか共通の特徴があります。自宅の自転車が当てはまっていないかチェックし、自転車のパンクを防いで快適に使用しましょう。