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眉毛を脱色しすぎた時の対処法
ヘアカラーに合わせて眉毛を少しだけ茶色にしようと思ったら…脱色しすぎた!
脱色しすぎた眉毛をもとに戻すには新しい眉毛が生えるのを待つしかありませんが時間がかかります。また、慌てて脱色しすぎた眉毛をさらに染めようとすると皮膚へのダメージが大きくなりますのでNGです。
そこで、脱色しすぎた眉毛の応急処置として眉マスカラを使ってカバーする方法があります。
脱色しすぎた眉はマスカラで対処
眉マスカラは基本的に眉毛の色を変えるためのものですので眉マスカラで脱色しすぎた眉に色付けすればOKです。
眉マスカラは、基本的にブラシで眉毛をなでるように色付けするのでとっても簡単です。また、眉毛マスカラはなでて色を付けるだけでなく、毛を立たせて立体感を出すこともできます。
眉マスカラは選ぶ時のポイント
ブラシは短いものやロケット型
ブラシが短い方が塗りやすく眉毛が多くても薄くてもしっかり色を付けることができます。また、ロケット型は眉毛のカーブにムラなく塗ることができます。
眉毛を太くしたいならファイバー入りマスカラ
眉マスカラはリキットタイプやファイバーが入ったタイプがあります。ファイバーが入ったタイプの眉マスカラは眉毛を長く見せたり、太く見せることができます。
眉マスカラは髪色も合わせる
眉毛マスカラのカラーバリエーションは黒系、ブラウン系、レッド系、イエロー系などさまざまな色がありますので、自分の髪の色や肌に合わせて選びましょう。
眉毛のケアをする
脱色しすぎた場合、眉毛や肌・毛穴を痛めて、新しい眉毛が生えてこない可能性もあります。
新しい眉毛が生えてこないと脱色したままか、眉毛が抜けてしまうかもしれませんので眉毛用の美容液でケアしましょう。眉マスカラは眉カラーと違って眉毛や肌を傷めることはありません。
アイブロウで脱色しすぎた眉毛をカバー
マスカラが無い場合は、アイブロウやアイペンシルでカバーしましょう。アイブロウやアイペンシルで眉を描くように色を付けていきます。
眉マスカラの塗り方のコツ
眉マスカラを上手に塗るための順番を紹介します。
- 塗る前の下準備
眉毛用ブラシで眉頭から眉尻に向かって眉毛の流れを整えます。 - 眉の輪郭をはっきりさせる
アイブロウやアイペンシルを使って眉の形をはっきりさせましょう。眉マスカラだけだと、眉の輪郭が薄くぼやけた仕上がりになりますが、アイペンシルで眉の中心や輪郭をはっきりさせてから塗ると仕上がりがよくなります。 - 眉毛を逆立てる
眉マスカラを眉尻から眉頭に向かって毛を逆立てるように塗りましょう。眉毛を一本一本色付けすることができます。 - 眉毛を整える
毛の流れに沿って眉頭から眉尻に向かって毛の流れを整えながら塗りましょう。眉毛全体の表面に色付けすることができます。
眉マスカラが肌についてしまった場合、綿棒を使って落としましょう。
眉毛を脱色しすぎた時の戻るまでの期間
脱色しすぎた眉毛は、新しい黒い眉毛が伸びれば元に戻ります。脱色しすぎた眉毛が元の黒い色に戻るには約2週間~1ヵ月かかります。
人によって新しい毛が生える期間に差がありますが、一般的に眉毛は1ヵ月に4.2mm程度伸びるようで、2週間ほどで新しく伸びた眉毛の黒さが目立つようになりますので、脱色した眉毛の先をカットしましょう。
眉毛を脱色しすぎたとしても2週間ほどで黒く戻るのであればあまり心配しなくても大丈夫ですね。
眉毛を脱色しすぎないコツ
色の確認が正確でない
眉毛が脱色しすぎた原因としては、脱色具合の確認が正確でなかったことが多いようです。脱色クリームを塗った後、脱色具合を見るためには、一度脱色クリームをきれいに落としてから確認しましょう。
麺棒やコットンなどで脱色クリームを擦って色確認をしても正確な脱色具合は分かりません。コットンなどで脱色クリームを拭き取り、きれいに洗い流して脱色できていたらOKです。もし、脱色が足りなければ再度クリームを塗りましょう。
体のムダ毛用脱色クリームを使う
眉毛を脱色する際、髪の毛専用の脱色剤は眉毛の脱色には向いていませんので体のムダ毛用脱色クリームを使いましょう。髪の毛専用の脱色剤は、肌への刺激が少なく脱色効果もゆるやかです。
市販の眉毛ブリーチを剤を使う
ジョレンクリームブリーチは眉毛ブリーチの定番で、アロエ成分などが含まれて肌にも優しいです。ドラッグストアなどであまり見かけませんがネットで購入することができます。
眉毛ブリーチ おすすめ2選
エピラット
エピラットを眉毛の脱色に使う方もいるようですが、エピラットは肌用の脱色クリームですので基本的には眉毛の脱色には使えません。また、メーカーでは顔に使用しないよう注意していますので、どうしても使いたい方は自己責任になります。
眉毛を脱色する際の注意点
眉毛を脱色しすぎた場合、肌に大きなダメージを与えていることが多いです。眉は非常に皮膚が弱い部分ですので長時間脱毛したり、頻繁に脱色しないでください。
脱色の頻度としては、新しく眉毛が伸びて根本が黒くなってくる2週間~3週間に1回程度にしましょう。脱色クリームで肌が荒れた方は二度と脱色せず、眉マスカラで色をつけましょう。
美容院で眉毛の脱色は違法
眉毛の脱色をしている美容院もありますが、美容院で眉毛の脱色は違法ですので注意しましょう。
眉毛のケア
眉毛周りの肌は非常にデリケートですので日常的にケアをしましょう。眉毛周りの皮膚が乾燥すると肌を保護する力が弱くなり肌荒れやかぶれをおこすことがあります。
そのような時に眉毛脱色しすぎた場合、肌の炎症や痒みがでる可能性がありますので乾燥しないよう保湿はかかさないようにしましょう。また、眉毛専用の美容液でケアするのもおすすめです。
最後に
眉毛を脱色しすぎた場合、眉マスカラでごまかすのが一番確実ですね。眉カラーはさまざまな色がありますが、迷った時はブラウン系が無難ですし、色の種類が豊富です。
〈眉マスカラの色〉
- ブラウン系:ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ライトブラウン、モカブラウン、レッドブラウン
- 黒系:アッシュブラウン、グレー
- その他:レッド、パープル、ピンク、ブルー
髪の毛や肌の色を意識せずに、自分のイメージにあった色や洋服の色に合わせてお洒落を楽しむのもいいですね。