目次
ニトリとデコホームの違い
大型商品を取り扱っているニトリの店舗が郊外にあるのに対して、デコホームはショッピングモールなど、人通りの多い場所に店舗を構えています。
女子力がアップしそうな女性向けのインテリア雑貨や生活必需品、かわいいオリジナル商品を数多くとりそろえているデコホームは、ニトリとはまた違った小型の店舗です。
店舗の規模が大きいニトリ、小規模店舗のデコホーム
ニトリのほとんどは駐車場が隣接した規模が大きい郊外店なので、品そろえが豊富というメリットがあります。
その一方で、小規模なデコホームは、品数が絞られているので求めているものを探しやすく迷う心配がありません。また、コスメ関連商品を豊富にとりそろえているのもニトリとの違いのひとつで、女性が入りやすいかわいい店内と外装が特徴的です。
デコホームにはオリジナル商品がある
デコホームはロゴや店舗デザインを一新して、既存のニトリと大きく差別化している点が大きなポイントです。
デコホームでしか購入できないオリジナル商品は、見た目がおしゃれで実用的な便利グッズが魅力のようです。特に若い女性の部屋や、一人暮らしを始める時の部屋作りのポイントになると人気があります。
中でもかわいいデザインのクッションや食器、リネン類が注目されていて、気の利いたインテリアにできるアイテムを手に入れることができるでしょう。
デコホームの商品は店舗によって違いがあり、その店舗でしか買うことができない商品もあります。お近くに店舗がない場合は、ニトリの通販をチェックしてみてください。きっと気に入る商品が見つかるはずです。
《 ポイント 》
- 大型商品を取り扱っているニトリ、ショッピングモールなどで小規模展開のデコホーム。
- コスメやインテリア雑貨、生活必需品などの女性受けする商品が中心のデコホーム。
- デコホームでしか購入できないオリジナル商品がある。
『ニトリ』『デコホーム』『エクスプレス』の違い
大型家具、収納用品、家電が欲しいときは「ニトリ」
ニトリは右肩上がりの優良企業
全国各地で名前が知られているニトリの店舗数は600店を優に超えており、現在では台湾やアメリカ、中国でも店舗展開している右肩上がりの優良企業です。
大型家具などホームコーディネート全般をテーマとして1975年に誕生しました。比較的低価格であり、シンプルさと使いやすさが多くの人に支持される理由なのでしょう。
「暮らし」のどんな需要にも応える品そろえ
ニトリは大型商品を数多く取り扱っているため、郊外の広い場所に店舗を構えているのが大きな特徴でした。
ところが最近では、新宿や渋谷などの都心部への出店も加速していて、より身近で便利な印象を抱いている方も多いことでしょう。
引越しに伴う必要な家具やインテリア雑貨、収納ボックス、タオルや食器などの日用品までとりそろえてあるニトリは、私たち日本人にとってもはやなくてはならない存在と言えるのではないでしょうか。
確かに各部門とも品そろえが充実していて、いざニトリで選ぶとなると、展示されている取り扱い商品の豊富さから迷ってしまうこともあるようです。
生活雑貨やインテリア小物、オリジナル商品が欲しいときは「デコホーム」
ニトリが「ホームコーディネート」全般をテーマにしているのに対して、大型家具以外のインテリア雑貨を中心とした「ルームコーディネート」をテーマとして、2011年にオープンしたのがデコホームです。
取り扱い商品の中に大型商品は含まれていませんので、大型家具に関しては通常のニトリに出向くか、ニトリのオンラインショップで購入することをおすすめします。
ショッピングモールなどで日常使いの生活雑貨を中心に展開
ニトリのような大型の家具ではなく、どちらかというと一人暮らしの女性をイメージしたインテリア雑貨を充実させ、女性ウケする商品を中心に展開しています。
ショッピングモールなどで出店していますので、日常使いの生活雑貨など、買い物ついでに手軽に購入できるので助かりますよね。
リーズナブルでシンプルなものなど、魅力的で売れ筋の商品を厳選して販売していますので、お目当てのものが見つけやすくいメリットがあり、現在では全国に150店舗も展開するまでになりました。
店舗だけではなくオンラインショップでも購入できる
デコホームの商品は、店舗だけではなく、オンラインショップでも手に入れることができます。オンラインショップだと通常のニトリで取り扱っている商品と一緒に購入することができるので、コーディネートしやすいですよね。
季節やトレンドを意識したインテリア雑貨
四季折々の季節感あふれるラインナップも豊富で、特に冬の時期になるとクリスマスツリーやオーナメント、リースなどもすてきに並べられています。季節ごとに異なる彩りで、自分好みの部屋作りを楽しめるデコホームにはついつい足を運んでしまいそうです。
大型家具以外のインテリア小物を手軽に買いたいときは「ニトリEXPRESS(エクスプレス)」
ニトリエクスプレスは、家具を置いていないニトリを縮小した小型店といえばわかりやすいでしょうか?生活雑貨にアイテムを絞って便利性を追及したスタイルの商品を展開しています。
ニトリエクスプレスにはオリジナル商品がない
デコホームではニトリにはないオリジナル商品を扱っていますが、ニトリエクスプレスではここでしか買えないオリジナルアイテムは残念ながらありません。
家具などの大型商品を取り扱っていない点はデコホームと同じですが、オリジナル商品は無く、ニトリを小型化した店舗にはニトリにある商品と同じものが置いてあります。
ニトリのフルサービスを提供する新しいタイプのニトリエクスプレス
ニトリエクスプレスは、小型店でありながらホームコーディネートを中心とした大型家具やオーダーカーテンの注文に対応する新しいタイプの店舗として2017年にオープンしました。
ソファや大型家具の陳列を極力減らし、店内に配置したタブレット型端末で注文するシステムを導入しています。
郊外の大型店と使い分ける
主な出店先は利便性の良い駅周辺で、通勤や買い物のついでに気軽に立ち寄れる客層を想定し、生活に必要なベーシックアイテムを中心に展開しています。
店舗の前を通ったお客さんにディスプレイを見てもらい、買い物しやすくなるといったメリットもあるのでしょう。
ニトリの特徴である郊外の大型店から、都心の百貨店や駅前の商業施設などへの出店が増えていますので、自家用車を持っていない方や時間のない場合など、助かりますよね。
《 ポイント 》
- ホームコーディネート全般の需要に応える品そろえ豊富な「ニトリ」
- 女性ウケする商品を中心にルームコーディネートをテーマにした「デコホーム」
- 通勤や買い物のついでに気軽に寄れるニトリを小型化したような「ニトリエクスプレス」
- 大型家具の陳列を極力減らしたニトリエクスプレスは、タブレット型端末で注文できる。
ニトリとデコホームの使い分けのポイント
「ニトリ」「デコホーム」「ニトリエクスプレス」「オンラインショップ」それぞれの違いを簡単にまとめてみましょう。賢く使い分けて買い物に行く時の参考にしてくださいね。
ニトリ
大型家具や収納用品家具、家電、キッチン用品、リネン類などホームコーディネート全般を一か所で同時に購入したいとき。引越しなどでサイズが変わったモノや収納用品などをまとめ買いしたいとき。
デコホーム
生活雑貨やインテリア小物をちょっと買い足してルームコーディネートしたいとき。女性が好むコスメ関連商品や、季節感満載のルームコーディネートを楽しみたいとき。ニトリとはまた違ったおしゃれなデザインのオリジナル商品が欲しいとき。
ニトリエクスプレス
ニトリの郊外店に行けないとき。通勤や買い物のついでに気軽に立ち寄って、生活雑貨やインテリア小物などを買いたいとき。
ニトリネット(オンラインショップ)
まとめ買いなど購入する数が多いときや、運搬が大変なとき。デコホームのオリジナル商品を買いたいけれど、近くに店舗がないとき。出かける時間がないとき。商品を使うまでの日数に余裕があるとき。
《 ポイント 》
- ホームコーディネート全般を一ヵ所で同時に購入したいときは「ニトリ」
- 生活雑貨やインテリア小物でルームコーディネートしたいときは「デコホーム」
- ニトリの郊外店に行けないときは「ニトリエクスプレス」
- 買うものが多いときやオリジナル商品がほしいときは「オンラインショップ」
最後に
ニトリとデコホームの違いについていかがでしたでしょうか?
ニトリの商品は皆さんがご存じのようにとても人気があります。デコホームはニトリとは違ってインテリアなどの大型家具ではなく、食器やクッションなど一人暮らしの部屋でも楽しめるアイテムが豊富にとりそろえられています。
特にコスメ関連やキャラクターがモチーフになった商品もあり、特に女性に注目されているようです。
また、デコホームならではのオリジナル商品が取り扱われているので、おしゃれな部屋作りには活躍してくれること間違いなしです。
それぞれの特徴を把握して上手に使い分けることができれば、欲しいアイテムを迷うことなく手に入れられるでしょう。
従来のニトリは大型店舗のため郊外にあるケースがほとんどで、車がないと行けませんでしたが、現在では、「ニトリ」「デコホーム」「ニトリエクスプレス」「オンラインショップ」があり、それぞれの特徴を見極めて使い分けることができるようになりました。
従来のニトリに出向く他にも
- ニトリエクスプレスの店内にあるタブレット端末を使って、家具やカーテンを注文する。
- ショッピングモールにあるデコホームで、手軽に生活雑貨やインテリア小物を購入する。
- 大型の家具や大量に購入する場合には、ニトリのオンラインショップを活用する。
という使い分けもおすすめです。みなさんもぜひこの記事を参考に、自分の希望にピッタリのすてきな商品を見つけてくださいね!