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服にガムがべったり…落とす方法は?
ベンチに座ったときなどに、服にべったりガムがついてしまうと計り知れないショックを受けるものです。あとが残ってしまうこともあるから、なんとしてもガムは取り除きたいところ。
ガムが付いたその日にとれば、あとが残りにくくすっきりとれることが多いです。正しい方法でガムを除去し、お気に入りの服を元通りのキレイな状態にしましょう。
服にガムがついた時の取り方4選!
服にガムがついてしまったときには、以下の方法で取り除きましょう。
1.ガムを冷やす
ガムは、冷やすと固まる性質を持っています。
- 服を広げ、ビニール袋に入れた氷をガムの上に置く
- しっかりガムを固めてカチカチになったら、スプーンなどでゆっくりそぎ取る
- 残ったガムは、ガムテープで取って洗濯する
比較的簡単で、ガムが服にこびりついていないときにおすすめの方法です。
2.クレンジングオイルで溶かす
クレンジングオイルが支度にない場合は、サラダ油などでも試せます。
- クレンジングオイルをガムに塗り込む
- ガムが溶け始めたら、スプーンでガムを少しずつ取り外す
- 食器用洗剤をつけてもみ洗いし、洗濯する
繊維の奥に入り込んだ頑固なガムも、溶かして落とせる方法です。ガムが服の繊維にべったりついているときに、試してみましょう。
3.度数が高いアルコールを使う
アルコール度数は30~40度のものを選ぶと、効果が出やすくなります。
- ガムの上に、不要な布をかぶせる
- ガムはついている洋服の裏側から、アルコールをしみこませたコットンをトントン叩く
- ガムが溶けて不要な布に移って、服を洗濯する
アルコールの度数が低いと、効果が出ないことがあるので注意してください。
4.アイロンの熱で溶かす
ガムは、熱に弱くて溶ける性質を持っています。
- 型紙などをガムをつける
- 服の裏側から、アイロンの中程度の熱を加えてガムを溶かす
- 完全にガムが溶け、型紙にガムが移ったら洗濯する
アイロンが使用できない素材の衣類に試してしまうと、衣類の変形などの原因につながります。アイロンを使う前に、洗濯表示をチェック!
外出先で服にガムが付いたら?
外出先で服にガムが付いた場合は、以下の応急処置を行ってみてください。
- ガムをティッシュなどでつまみ取る
- クレンジングオイルなどで、残りのガムを除去する…ない場合はそのまま
ガムを落とそうとしてこすってしまうと、服の繊維の奥までガムが入ってしまうのでNG。汚れを中に押し込み、広範囲に広げてしまうかも。
できる範囲でつまみ取り、クレンジングがない場合はそのまま帰宅しましょう。先ほど紹介した方法でガムを除去してみてください。その日のうちにガムを取ってしまうことが必須です。
まとめ
服にガムが付いたら、つい焦ってしまいがちです。焦ってしまうとNGな方法で対処することがあるので注意しましょう。