賞味期限切れのうどんは食べても大丈夫?NGな期間やサインを解説

冷凍うどん

うどんは、どんなタイプであっても茹でるだけで食べられるため、非常に便利ですよね。しかし、生うどんや茹でうどんは劣化しやすいため、賞味期限を守って傷んでいないかを確認してから調理するようにしましょう。今回は、傷んでいるうどんの特徴についてご紹介します。うどんの正しい保存方法もまとめているので、そちらも必見です。

うどんの賞味期限の目安

ぶっかけうどん

スーパーで売られているうどんは、どれも簡単に調理できるので重宝しましよね。まずは、スーパーにあるうどんの種類と賞味期限の目安をチェックしてみましょう。

  • 生うどん…開封したら、冷蔵庫で2~3日
  • 茹でうどん…冷蔵庫で約5日、冷凍庫で約2週間
  • 乾燥うどん…未開封であれば賞味期限(約3年が目安)を守り、開封後はできるだけ早く使い切る

上記の目安を守り、できるだけ早めに使い切るのがおすすめです。

食べてはいけないうどんの特徴

制止する主婦

食べるべき状態ではなくなったうどんには、下記のような変化が現れやすくなります。

1.カビが生えている

真っ白なはずのうどんが変色している場合、カビが生えている可能性があります。

  • 乾麺に黒い点がたくさんでいる
  • 生うどんや茹でうどんが、茶色や黄色に変色している

カビが生えているものは、熱湯で調理したとしても体によくない影響を及ぼすかもしれないので、食べてはいけません。

2.見た目が変化している

うどんといえば、表面がつるんと滑らかな状態であることが通常の状態です。

  • 生うどんや茹でうどんの表面がドロドロになっている
  • 触るとべたべたして糸を張る
  • 冷凍焼けしている

上記のような変化がみられるときは、洗ってヌメリなどを取り除いたとしても食べるのはNG。

3.臭いが変化する

うどんとはかけ離れた、鼻を覆いたくなるような臭いがする場合は、腐敗が進んでいる証拠です。

  • 茹でうどんや生うどんの袋を開けた瞬間、明らかに異変を感じる酸味のある臭いはする
  • うどんではない、危険を感じる異臭がする

口に入れたときに、酸味のある味になっているときも腐っている可能性が高く、食べてしまうと体調不良になるかも!

4.茹でたときの状態をチェック

一見異変がみられない状態であっても、いざ茹で始めたらうどんに普段見られない変化が現れるケースもあります。

  • 菜箸で持ち上げえると、すぐに切れる
  • 鍋を混ぜただけで、麺がボロボロに崩れる

上記のような異変がみられた場合、麺が傷んでいる可能性があります。

うどんの正しい保存方法

乾麺のうどん

スーパーで売られているうどんの、種類別の保存方法をまとめました。

  • 生うどん…キッチンペーパーで包み、ラップで空気が入らないように包んで冷蔵保存
  • 茹でうどん…開封していない場合はそのまま冷蔵庫へ、開封後は1食分ずつラップに包んで保存袋に入れて冷蔵保存
  • 乾燥うどん…未開封であれば冷暗所で管理し、開封済みの場合は保存袋に入れて空気を抜いて冷暗所で保存

生うどんや茹でうどんは、表面が乾燥してしまうと劣化を早めてしまいます。余分な水分をしっかりと除去して、ラップに包んで保存しましょう。乾麺は長期間保存可能ですが、高温多湿の場所や直射日光に当て続けるのはNGです。

まとめ

うどんは、正しい方法で保存し、目安となる賞味期限を守って消費しましょう。保存状態によっては、賞味期限前に劣化してしまうこともあります。傷んでいるものを食べてしまわないためにも、劣化サインを見逃さないよう注意してくださいね。

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