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マットレスの使い方を間違えると、マットレスが傷むかも!
マットレスは、多くの年代の人が使用しています。しかし、正しい使用方法が守れているのかという点は疑問が残りやすいものです。もしかして、無意識のうちにNGな使用方法を実行しているかもしれません。
今回は、マットレスを使うときにすべきではないNG行為についてご紹介します。普段使っているマットレスの使用方法を重なる部分はないか、チェックしてみてください。
マットレスにしてはいけない『NG行為』4選!
マットレスにすべきではない、NGな行動は以下の通りです。
1.マットレスの上に、敷布団を敷く
マットレスの上に敷布団を敷いてしまうと、以下のトラブルが起きやすくなります。
- マットレスが本来持っている寝心地が堪能できない
- マットレスの中に湿気が溜まりやすくなるため、カビの発生リスクが上がる
- 体に余分な負荷がかかり、熟睡しにくくなる
マットレスそのものが敷布団と同じ効果を持っているので、そこに敷き布団を重ねてしまうのはよくありません。カビが発生してしまうと、素人では対処しきれなくなってしまうので注意が必要です。
2.マットレスにカバーをせず、そのまま寝る
マットレスの上にカバーをかけず、そのまま寝てしまうのはNGです。
- マットレスの劣化の原因につながる
- マットレスが使用した人の汗や皮脂を吸収してしまう
皮脂や汗は、カビや細菌の餌になります。繁殖を促し、マットレスの老朽化につながるので要注意。また、汗や皮脂がマットレスに染み付いてしまうと、嫌な臭いが発生しやすくなってしまいます。
3.天日干しする
マットレスは、直射日光に当てると劣化してしまう素材を使用していることが多い傾向。敷布団を干す感覚でマットレスをベランダなどに出して干してしまうと、取り返しのつかない事態になってしまうかもしれません。
4.水洗いする
水洗い不可の素材のマットレスを、無理やり水洗いするのはNG。どうしても丸ごと洗ってすっきりしたいのであれば、専門業者にクリーニングを依頼しましょう。
マットレスの正しい使い方
マットレスの正しい使い方は、決して難しいものではありません。
- ベッドパットや敷きシーツを、マットレスにかぶせる
- 使用後は日陰干しをして、マットレスの中にたまった水分を発散させる
- 三つ折りにできるものは収納し、場所を取らないよう工夫する
- 飛び跳ねるなどの、負荷をかける行動は避ける
- 水にぬれないよう注意する
マットレスを正しく使うためには、水に触れさせず衝撃を与えないということがキーポイントになります。また、直射日光も苦手な素材が多いので、その点に考慮してマットレスを置く場所などについても考慮しましょう。
まとめ
マットレスは、敷布団と似ているようで扱いが異なる寝具です。正しい方法で使用とメンテナンスを行い、長くマットレスを使用しましょう。