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免許証はどこに入れるのがいい?
免許証をどこに入れるか決まっていますか?
免許証をどこに入れるかは人それぞれですが「出掛ける時に必ず持ち歩く財布の中」という人が過半数いらっしゃいます。
その一方で、財布はお金に関係するものを入れるものであって、運転免許証を入れるのは間違っているとの意見もあります。
身分証明書を提示する際に、財布からスッと免許証を取り出せるので何かと便利なのですが、財布をなくしてしまった場合、悪用される危険性があります。
また、若い人たちの中には、スマートフォンの手帳型ケースの中や、定期入れ、ICカードのケースに、運転免許証を入れて持ち歩いているという人も増えています。
中でもスマホは常に携帯するものなので、手帳型ケースを使っている人にとっては理にかなっているのでしょう。
しかし、財布に入れたものより、ポケットがゆるゆるの手帳型ケースに入れた免許証の方が落とす確率が高いのではないかと心配の声もあがっています。
逆さにしてもスルリと落ちないしっかりした作りのスマホケースであれば良いでしょうが、運転免許証の保管場所としては、こちらも少々リスキーですよね。
他にも、財布とは別のカード専用のケースに入れておくという人もいます。クレジットカードなど重要なカードを複数持っていると、財布ではなく専用のカードケースに入れておくこともありますよね。
内側にカード類を収納できるポケットがついているカードケースでしたら、クレジットカードやメンバーズカード、ショップのポイントカードなどを入れて保管できます。使う頻度に合わせてポケットに入れ、上手に使いこなせればとても便利ですよね。
そんなカードケースの中に、運転免許証を一緒に入れて、ストラップやベルトでバッグに装着できるとより安心です。
《 ポイント 》
- 財布をなくしてしまった場合、悪用される危険性がある。
- ポケットがゆるゆるの手帳型ケースに入れると落とす確率が高くなる。
- 複数のカードと一緒にカードケースに入れておく。
免許証は車のカギと一緒に保管がベスト
財布の中も、手帳型スマホケースやカード専用のカードケースでもイマイチだとしたら、運転免許証はどこに入れるのが最適だと思いますか?
他のカードと分散して運転免許証を持つ
クレジットカードや銀行のカード、保険証などとは別に、分散して運転免許証を持ってみるのはどうでしょうか。
こうしておくことで、万が一財布を落としたとしても、手元にあるカードケースの中の運転免許証で身分を証明することが可能です。
クレジットカードや銀行のキャッシュカード、運転免許証や保険証など何もかも一緒になくしたとなると、身分を照らし合わせることができないので、警察への届け出など手続きが困難になってしまいます。運転免許証を含め、すべてのカードを一緒にするのはリスクが大きすぎますよね。
カードが収納できるキーケースがおすすめ
運転免許が必要になるのは、車やバイクを運転するときですよね。その車やバイクの「鍵」と一緒に保管しておけば、運転するときに必然的に免許証を持ち出すことができます。
つまり、免許証をどこに入れるのが最適かと言いますと、車やバイクのカギと一緒にカードも入れられるキーケースがおすすめというわけです。
車を運転しないときは、車の鍵と一緒に自宅に置いておきますが、車で出かけるときには持ち歩くことになるので許証を忘れる心配がありません。
さらには、カードケースはストラップやベルトでバッグに装着できるものであれば、よりなくす心配がないのでおすすめです。
このように、免許証の保管方法がいくつかある中で、財布とは別にして持ち歩くのが一番安心なので、ご自分の免許証は今どうしているのか再確認してみましょう。
キーケースに入れる時の注意点
カードが入るキーケースには、内側にカード類を収納できるポケットがついています。そこへ免許証を入れるわけですが、見ず知らずの人にのぞき見されないように、裏返しにして入れるようにすると良いでしょう。
また、ポケットが大きめでゆとりがあるようでしたら、免許証がスルリと落ちないように注意してくださいね。
《 ポイント 》
- 財布や他のカード類と分散して運転免許証を持つ。
- カードが入るキーケースに一緒にいれておくのがおすすめ。
- キーケースと一緒だと車で出かけるときに免許証を忘れずにすむ。
- キーケースのポケットに裏返しにして入れる。
- ゆとりのあるキーケースのポケットからスルリと落ちないように気を付ける。
免許証を財布に入れないメリット
財布を落とした時の身分証明証になる
過半数の人が免許証を財布に入れているというだけあって、出かけるときに忘れにくいというメリットがある一方で、お財布はお金に関係するものだけを入れておくものという考えもあるとお伝えしました。
確かに、財布の中に重要なものを入れているということは、財布をなくした場合、現金だけでなくクレジットカードや銀行のキャッシュカードなど大切なものまで失います。
免許証だけでなく、健康保険証はどこに入れるのか?と尋ねると、財布の中と答える人が多いようですが、万が一、財布をなくしてしまったときに、自分の身分を証明できるものが手元にない状態に陥り、再発行の手続きがものすごく面倒になってしまいます。
そう考えると、運転免許証をお財布に入れて持ち歩くのは結構リスキーなことですよね。
個人情報を知られずにすむ
免許証を財布に入れておくと忘れることがないのですが、でも考えてみてください。買い物をする支払いに免許証は必要ありませんよね。
それに万が一、免許証入りの財布を拾われて悪用されてしまった時のことを考えるととても怖いことです。
住所や誕生日、顔写真など個人情報を知られるのはかなり危険ですよね。女性の免許証を悪意のある男性が拾ってしまうことも考えられますので、一人暮らしの女性は特に気を付けた方が良いでしょう。
《 ポイント 》
- 身分を証明できるものがないと再発行の手続きが面倒。
- 住所や誕生日、顔写真など個人情報を知られずにすむ。
免許証を車に入れっぱなしは危険な理由
車に入れっぱなしだと盗難のリスクがある
一部には車に入れっぱなしにしているという人もいるようです。自分の車を運転する際に忘れないようにとの理由からでしょう。
確かに常時車内に置いておくと、免許不携帯のまま運転しなくてすむので便利そうですが、車のどこに入れるかで安全でないことがあります。
ダッシュボードなどに入れるのはどうでしょうか?
車上荒らしの事件が多発している昨今、車内に置きっぱなしにしておくのはリスキーだと思いませんか?車上荒らしの目的は、カーナビや免許証、貴重品などを盗むことです。
財布に入れて持ち歩くよりは安全だと思う人もいるでしょうが、万が一に備えてやめておきましょう。
盗まれると個人情報を悪用される危険性がある
ご存じのように運転免許証には、さまざまな個人情報が載っていますよね。名前や生年月日、住所などプライベートな情報がわかられてしまいますのでとっても危険なことです。
運転免許証を悪用して銀行口座を開設されたり、携帯電話を契約されるリスクもあるでしょう。それだけでなく、運転免許証に記載されている交付番号から、免許を取得した都道府県、再交付の回数、取得した年など多くの情報がオープンになってしまう危険性もあるのです。
《 ポイント 》
- 車上荒らしにあう危険性がある。
- 運転免許証の個人情報を悪用される恐れがある。
最後に
免許証はどこに入れるのが安全なのか、財布に入れるよりおすすめなものは何か、について解説いたしました。いかがでしたでしょうか。
免許証は財布に入れて持ち歩くという人が多いようですが、それ以外にもスマホケース、定期入れ、ICカードのケースに入れて持ち歩いている若い世代も。
ところが、免許証を入れた入れ物ごとなくしてしまったら大変です!中には忘れたら困るという理由から、車内のダッシュボードなどに入れっぱなしにしている人も珍しくありません。
そこでおすすめなのが、キーケースと一緒になっているカードケースに入れておくことです。家のカギと一緒にキーケースに入れておく方法もありますが、運転するときに免許証を忘れることなく安心して持ち歩くには、やはり車のカギと一緒に収納できるキーケースがおすすめです。
以上のようなことから、車のカギと一緒に保管して、財布とは別に携帯するのが最も適しているのではないでしょうか。