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平日でも休日でも、家のことは一切やらない夫
平日、外で働いている夫には家事を頼みににくいという女性は多くいます。たとえ共働きであったとしても、家事と育児の主導権をにぎっているのは妻という家庭も少なくないものです。
しかし、休日であっても夫が全く家事をしないというのは釈然としませんよね。なぜ夫は家事をしないのでしょうか。
- 夫自身の精神年齢がまだ低い
- プライドが高い
- すぐに甘え、すぐに調子に乗る
上記にような男性は、家事をしにくい傾向です。
『家事をしない夫』の心理4選!
家事をしない夫は、どのような心理状態なのかをチェックしてみましょう。
1.外で仕事をしているから、家のことは妻がやるものと思っている
仕事をしているということ盾にして、家事を妻に任せきりにする男性は一定数います。
- 仕事で普段家族のために働いているから、家では甘えていたい
- 仕事で疲れているから、家事をする体力がない
- 一日中家にいて、家のことをするのが妻の仕事だから、手伝う必要はない
疲れているからと家事をやりたがらない男性は、余力を残しており疲れ切っているわけではないことが大半です。
2.やり方を教えてくれないからできない
教えてもらえるのが当たり前で、その当たり前がかなわないから家事をやらないという男性もいます。
- どこから手をつければいいかわからない
- 取り組む前にやり方を教えてもらえないと、どう手伝えばいいかわからない
- 教えてもらっていないことを、手伝う気になれない
やり方がわからないならば、手取り足取り教えてもらうのではなく、実践の中で学ぶ機会を設けましょう。
3.なにをやってもダメだしされるので、やりたくない
家事をしているにもかかわらず、妻から文句を言われてしまうことに対して、不満を持っているケースもあります。
- 自分なりに一生懸命したつもりなのに、なにをやってもダメだしされて気分が乗らない
- ダメだしされてやり直しを突き付けられると、テンションが下がる
- 妻が上司のように口出しするのに耐えられない
妻に甘えたい、優しくされるのが当たり前と思っている男性は、妻から叱られることに抵抗を感じやすいものです。
4.妻の方が上手で効率がよいと思っている
家事に慣れている妻が、ひとりで家事に取り組む方が効率がよいと感じている男性もいます。
- 手伝いをしようとは思うけれど、説明の手間がかかるから見守っている
- 自分が行った家事を妻が手直ししているのを見るのが嫌
- 手伝って邪魔をするのが嫌
妻の邪魔をしたくないのであれば、自分ができる家事を完璧にこなして妻の負担を減らせるようにしましょう。家事を効率よくこなすコツは、回数をこなして学習していくことです。
夫が家事に取り組むための改善点
夫が家事に取り組みやすくなるためには、以下のポイントに注意しましょう。
- もしも妻が家事を一切やらなかったら、家事代行サービスでどれほどの金額がかかるか提示する
- 夫の取り組んだ家事に対しては、ダメ出ししない…あまりにも適当でひどい場合は、声掛けをする
- 家事を手伝ったら褒める
- 夫の得意分野を活かせる家事を頼む
家事をしない夫は、家事の大変さを知らないことが多々あります。家事は力仕事であり、終わりがなく、給与も発生しないという現実が見え隠れしていても、見えないふりをしていることもあります。
まずは、家事の現実を伝えましょう。言葉にとげが出ないよう、細心の注意を払ってください。夫の取り組んだ家事が完璧ではなかったとしても、文句や上から目線の指導をするのもよくありません。夫の立場に立ち、優しく家事の取り組み方を教えましょう。
まとめ
家事は、終わりがないものです。家庭のことは夫婦どちらかに任せきりにするのではなく、家族全員で取り組みましょう。