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ハートの色には意味があること知ってた?
LINEやメールでよく使われる絵文字のトップ10に入るのが「ハート」。私たちが何気なく使っているハートの色には、意味があると思ったことはありませんか?
普段はハートの色を意識せず、ただかわいいから使っているという方も多いと思いますが、実はハートの色にはそれぞれ意味があり、海外ではハートの色の意味を知って使い分けていることも多いのです。
ハートの色それぞれの意味を知り、これからは自分の気持ちをハートの色に込めてみませんか?
ハートの色と意味12!
ここでは、ハートの色ごとにその意味をまとめてみました。
♡ 白いハートの意味
白いハートは「好きだったよ」という意味があります。現在ではなく過去なので、恋が終わったということですね。「今までありがとう」という意味でも使うことができます。
♥ 赤色のハートの意味
赤い色のハートの意味は「愛している」です。ハートといえば赤というイメージが強いので、赤色のハートを使う人が多いですが、「本命」や「情熱」という意味もあるので、心から愛する人へのメッセージにピッタリですね。
♥ ピンク色のハートの意味
ピンクのハートの意味は、「かわいい」です。また、赤色は「愛」ですが、ピンク色は「恋」という意味もありますので、好きな人に「かわいいね」と伝えるのに最適です。
♥ 紫色のハートの意味
紫色のハートには「優しい」という意味があります。また、「ロマンチックな愛」「魅力的」という意味もあるので、恋人やカップルに使っても問題はありませんが、全く恋愛感情のない異性に送ると誤解される可能性があるので、使い方に注意しましょう。
また、紫は富や豊かさの象徴でもあるので、高価なもの、贅沢なものに使うのもアリですね。
♥ オレンジのハートの色の意味
オレンジ色のハートは「好きだよ」という意味です。しかし、オレンジ色のハートの「好き」は、愛や恋愛とは関係なく、恋愛感情のない好きな友達に対する「好き(Like)」です。
また、「一緒にいると落ち着く」という意味もあるので、好きな友達に使いましょう。
♥ 黄色のハートの色の意味
黄色のハートは「ユニーク」という意味があります。また、明るく元気で楽しい「友情」という意味もあるので、友達に使いましょう。また、「金運アップ」等の意味もあります。
♥ 青色のハートの色の意味
青色のハートは「揺るぐことのない愛」「信頼」を意味します。恋人だけでなく、家族にも愛と信頼を伝えたいときに使うとよいでしょう。
♥ 水色のハートの色の意味
水色のハートは「あなたが恋しい」「あなたの恋人になりたい」という意味です。赤色のハートは「愛」、ピンク色のハートは「恋」を意味しますが、水色のハートはそれよりも少し控えめですね。
♥ 緑色のハートの色の意味
緑色のハートは「新しい出会い」を意味します。新しく出会った友人や、面白い人に対して使うといいですね。
また、緑色のハートは「うらやましい」という意味もあります。「いいなぁ」というより「嫉妬」の意味合いが強いので、送る内容によっては気を付けましょう。
♥ 茶色のハートの色の意味
茶色のハートは「親友だよ」という意味です。親友へのメッセージに茶色のハートを使うといいでしょう。また、茶色のハートには、集中力、冷静さ、落ち着き、温和などの意味があります。
♥ 黒色のハートの色の意味
黒色のハートは「あなたのことが嫌い」という意味です。LINEなどでハートを入力する際、変換候補によく出てくるので、そのまま黒いハートを使っている人もいるのではないでしょうか。
まさか、それが「嫌い」という意味になるとは想像もしていませんでした。友達に悪ふざしたり、ブラックジョークを言ったりするのに使うといいでしょう。
♥ 灰色のハートの色の意味
灰色のハートは「成功」「ロマンス到来」を意味します。何かを成し遂げたときや、わくわくするようなときに対して使うといいでしょう。
《 ハートの色ごとの意味一覧 》
- 白色:あなたの事が好きだったよ!
- 赤色:あなたを愛してます!
- ピンク色:あなたって可愛いね!
- 紫色:あなたって優しいね!
- オレンジ色:あなたのこと大好き!
- 黄色:あなたってユニーク!
- 青色:あなたを信じてるよ!
- 水色:あなたと恋人になれたらいいな
- 緑色:あなたに会えて良かった!
- 茶色:あなたは親友だよ!
- 黒色:あなたのことが嫌い!
- 灰色:良かったね!
ハートの色の意味は国によって違う場合もある
日本と海外では、ハートの色に込められた意味が異なるものもあります。
海外での「黒色のハート」の意味
海外では、黒いハートは特に意味のあるものとして使われることが多いようです。親友や仲の良い人に冗談でブラックジョークを言うときに使われます。
また、本当に嫌いな人に対しては、「嫌い」「絶縁したい」という意味もあります。
海外での「紫色のハート」の意味
海外では「パープルハート」と呼ばれ、「相手への思いやり」を意味します。紫色のハートを使うときは、落ち込んでいる友人や思いやりを持って接したい人に使うとよいでしょう。
ハートの意味
そもそも、ハートの形そのものに意味があるのです。
ハートには「愛」に関するさまざまな意味があるが、「ハート=愛情」として使われるようになったのは、10世紀から17世紀にかけての中世ヨーロッパのです。
それは、イエス様の心(心臓)が人類への愛を表現していたことから、「心臓=ハート=愛情」という意味になったと言われています。
《 ホイント 》
- 黒色のハート:嫌い、絶縁
- 紫色のハート:相手への思いやり
ハートの絵文字の意味
絵文字の中でもハートを使った絵文字はいろいろありますが、中には色の意味とは関係ないものもあります。
😻:顔の目がハートになっている、目がキラキラしている、ハートが二重になっている、などは嬉しい時や幸せなとき、楽しいときによく使われます
💔:亀裂の入ったハートは、ショックを受けたり、落ち込んだり、失恋したときによく使われます。
最後に
ハートの色ごとの意味についてご紹介しました。
異性にハートを送る場合、相手がハートの意味を知っていると少し誤解を招く色もあるので、色には気をつけた方が良いでしょう。誤解されたくない相手にはハートの絵文字を使わない方が無難です。
白いハートは「終わった愛」の意味がありますが、ホワイトデーには白いチョコレートを送りますよね。実は、白という色には「純潔」「神聖」「中世」「愛」「幸福」という意味があるそうです。ちょっと矛盾していますよね。
また、緑色は「新しい出会い」を意味しますが、「妬み=嫉妬」という意味もあります。
なぜ「嫉妬」になったかというと、シェイクスピアの有名な前作「オセロ」の中で、「嫉妬とは緑色の目をした怪物であり、人の心を食い物にして愚弄する」というセリフがあり、この意味を持たせたようです。
ハートの色に意味を持たせた理由を知るの面白いですよね。