目次
詐欺サイトの種類
ネット通販やメールなどでのやり取りは、PCやスマホで気軽に行えます。だからこそ、詐欺に遭う確率がアップするので要注意!
- ネット通販詐欺…本物のサイトに似せて作った詐欺サイト
- チケット転売詐欺…SNSを経由し、詐欺サイトへ誘導する
- ワンクリック詐欺…「続きはこちら」などと記載して誘導し、クリックしたら勝手に契約が完了したように見せかけてお金を取る
上記のほかにも手の込んだ詐欺は、日常に潜んでいます。
『詐欺サイト』の特徴5選!
詐欺サイトの特徴を把握し、詐欺に引っかからないよう注意しましょう。
1.ほかのサイトに比べて、商品があまりにも安い
大手サイトに比べて、あまりにも安い価格で商品を販売しているサイトは注意しましょう。
- 写真通りの商品が届かない
- 広告と異なる劣化した商品が届く
聞いたことのないサイトで、ほかの大手サイトの半額近い安値で商品を販売しているサイトは要注意!そういったサイトでネットショッピングをすると、詐欺に遭う可能性が高くなります。
2.商品の広告内容が過激
商品について、過剰に購買意欲を煽っている広告が多いと詐欺の可能性があります。
- もう二度と手に入らない!など過激な言葉で購買意欲を掻き立てる
- お気に召さなければ、お金は全額お返しします!など、自信に充ち溢れすぎている文句を並べる
商品を若干強引にでも購入させようとするサイトは注意が必要です。しかし、詐欺サイトではない可能性もあるので、一概にすべてが危険というわけではありません。
3.見慣れない形状URLなどが見受けられる
一見有名なURLに見えても、よく見ると詐欺であることがあります。
- 有名サイトに見せかけたURL…Googleであれば「Goo.gle」など不自然な場所にドットがある
- ドメインの終わりが「.top」や.「xyz」など見慣れない形状
メールやサイトの最後にURLがついているときは、クリックする前に形状をしっかりと確認して、詐欺ではないかを見極めましょう。
4.サイト内に不自然な箇所が多い
サイトをよく確認すると、不自然な点があるときは、詐欺の可能性がぬぐい切れません。
- 日本語が明らかにおかしい
- サイト全体の作りが、あまりにも雑
- 説明文に、中国語が混ざっているなど
怪しいなと一瞬でも思ったら、そのサイトでは買い物をしないほうが無難です。
5.口コミが不自然
口コミのチェックは、ネット通販を利用するときに絶対にチェックしたいポイントです。
- あまりにも悪評が多い
- 口コミそのものがない
口コミの評判がよくないときは、具体的にどんな内容の口コミが寄せられているのかをしっかりとチェックしてみてください。
詐欺サイトに引っかからないための注意点
詐欺サイトの被害に遭わないためにも、以下の点に注意しましょう。
- 怪しいメールを開かない
- 怪しげなURLをクリックしない
- 身に覚えのないメールのURLをクリックしない
- 不審なサイトの商品を購入しない
- セキュリティソフトを活用する
自分は大丈夫と信じ込むのは、非常に危険です。詐欺の手口は、巧妙で新手のものが日々出現しています。自分だけでなく、高齢の親族などにも気を配り、詐欺サイトに引っかからないように配慮しましょう。
まとめ
詐欺サイトは、日々巧妙に進化し続けています。身に覚えのないメールなどはゴミ箱に入れ、不審なサイトでの買い物は避けましょう。