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寝室は人の生気を養う風水的に見ても重要な場所
1日の疲れを癒す寝室は、風水においてもキッチンや玄関と並んで風水の三大スポットの1つとされています。外から持ち帰った悪い気を払い、良い気を整えるための場所なので、生気を養う重要なスポットとして考えられています。
しかし、そんな寝室には、置いてしまうと悪い気から良い気にリセットする気の動きを妨げてしまうものが多くあります。他にも寝室を作る上で注意しなければいけない点も多いので、今一度、ご自宅の寝室を見直してみてはいかがでしょう。
寝室に置いてはいけない『絶対NGなもの』5選
寝室には置いてしまうと健康状態を悪化させたり運気を下げてしまうと考えられているものが多く存在します。ここでは、寝室に置いてはいけないものを理由と共に解説していきます。
1.人形やぬいぐるみ
寝室のベッド付近に人形やぬいぐるみを置いているご家庭は多いでしょう。特に、小さなお子様がいるご家庭では、一緒に眠るお供としてベッドに置いているご家庭も少なくありません。
しかし、人形やぬいぐるみなどの生き物の形をしているものは、寝室で眠っている人の生気を吸い取ってしまうと考えられています。
風水以外でも、古来より寝室にぬいぐるみは置くべきではないと考えられている国は多く存在します。生き物の形をした人形やぬいぐるみは、生気や魂を吸い取り、健康状態を悪化させたり、しに誘ってしまうと考えられているからです。
2.鏡
寝室で最も置いてはいけないものと言われているのが「鏡」です。より具体的に言えば、眠っている姿が映りこむ場所に鏡を置いてはいけないとされています。
古くから、鏡は自分の分身が映るものとされているため、鏡に映った人の魂や生気を吸い取ってしまうと考えられていました。実際、このような不思議な力を持っていると考えられていたため、儀式などで使用されることも多かったと伝えられています。
風水においても、寝室に鏡を置き、眠っている姿が映り込んでしまうことで、無防備に眠っている人の生気を吸い取ると考えられています。疲れが回復せず、健康不良を招く原因となるため、寝室に鏡は置かないようにしましょう。
3.人が写っている写真やポスター
ぬいぐるみや人形、そして自分の分身が映る鏡と同様に、人が写っている写真やポスターも寝室には置かない方が良いとされています。
写真やポスターの場合は、生気を吸い取るというよりも、「本来ならば眠っている人にしっかりと入り込むはずの良い気が吸い込まれてしまうから」という理由があるからです。
特に、夫婦やカップルの寝室に飾ってしまうと、夫婦仲・カップル仲が悪くなってしまうと言われているので、飾っているご家庭では要注意です。
4.ドライフラワー
花を乾燥させて作るドライフラワーは、風水において「死」の象徴と考えられています。そのため、生気を養う寝室とは相性が悪く、悪い気を呼び寄せてしまうと考えられています。
ドライフラワーはおしゃれなインテリア雑貨の1つですが、寝室に植物を飾りたい場合は、良い気を促してくれる生きた観葉植物がオススメです。
5.古くなったもの
寝室に限らず、古くなったものや汚いものは、風水的に家の運気を下げてしまうと考えられています。寝室においては、古くなったシーツや布団、枕などが挙げられます。
古くよれたシーツや布団、枕は、悪い気を呼び寄せ、良い気を追い払ってしまいます。すると、眠っている間に悪い気に影響を受け、体調が悪くなるなどの悪影響を及ぼす恐れがあると考えられているのです。
また、古くなったものだけでなく、汚い寝具も同様です。寝具類は、週に1回は必ず洗濯するようにしましょう。空気を入れ替えるための換気も大切ですよ。
電子機器もなるべく寝室には持ち込まないで
眠りに就く寝室には、スマホや家電などの電子機器は相性が悪いです。眠りを妨げると考えられているため、なるべく電子機器も寝室には持ち込むべきではありません。
実際、スマホを寝室のベッド脇に置いておくことで、意識がスマホへといってしまい、なかなか寝付けないという研究結果も公表されています。また、スマホが近くにあると、つい手に取って触ってしまい、睡眠時間が短くなる傾向にもあるため、なるべく寝る前のスマホ使用は避けましょう。
こんな寝室もNG!当てはまる方は今すぐ改善を!
寝室には置いてはいけないものも多くありますが、他にも運気を下げてしまう寝室の特徴があります。ご自宅の寝室が以下の特徴に当てはまる場合は、できる範囲で改善に努めましょう。
- 天井が斜めになっているデザインの寝室
- 南側に枕を置く配置
- 家具などの「角」がベッドを向いている
- 夫婦の寝室で2つのベッドをくっつけて眠る
- 赤色のカーテンや寝具
天井が斜めになっているデザインの部屋は、気を悪くする働きがあります。そのため、睡眠に使う寝室をこのデザインにすることは避けるべきでしょう。
また、南の方向は「火」を司る方位なので、寝室とは相性が悪いです。家具などの「角」がベッドに向いていると、眠っている人に鋭い気が突き刺さってしまうため、眠りを妨げてしまうとも考えられています。
このような特徴は、寝室とは相性の悪いと考えられています。できる範囲で改善し、就寝中にしっかりと気を休められるよう整えてみましょう。
風水を利用して体の疲れを解消できる寝室づくりを
いかがでしたか。寝室は1日の疲れを解消し、生気を養う場所です。相性の悪いものや特徴を取り入れてしまうと、気の流れを乱してしまったり、生気を吸い取られてしまったりすることもあります。風水を利用して、体の疲れを解消できる寝室づくりを意識してみてください。