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扇風機とサーキュレーターの違い
扇風機とサーキュレーターは、見た目がよく似ています。しかし、異なる目的で開発されたアイテムです。
- 扇風機…からだに直接風を当てる目的で開発されている
- サーキュレーター…空気を循環させる目的で開発されている
双方ともに室内で快適に過ごすために開発されていますが、使用する目的によって使い分けるのが正しい使い方といえます。
扇風機を使うメリット・デメリット
扇風機を使う、メリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
扇風機を使用すると、扇風機でしか得られないメリットが実感できます。
- 入浴後の暑さを感じるときに、適度な風量で涼しさを感じられる
- エアコンの風を循環できる
- 冷風が苦手な人でも気軽に使用できる
- エアコンよりも、電気代が安い
エアコンの風が苦手、ほのかな風が好きという女性は多いのではないでしょうか。小さなお子さんがいる家庭であれば、就寝時扇風機から送られてくる微風とタイマー機能が非常に重宝します。
デメリット
扇風機は、使用するときに少し注意しなければならない点を持っています。
- 冷風を生み出せない
- 本体が転倒する可能性がある
- 子どもがいたずらしたり、ケガをする危険がある
- 背が高く重さがあるため、持ち運びしにくい
扇風機でけがをする小さなお子さんやペットは、あとを絶ちません。扇風機カバーを設置するなどの工夫を凝らすとともに、扇風機を使っているときはケガをしないよう見守りをすることが重要です。
サーキュレーターを使うメリット・デメリット
サーキュレーターを使うメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
サーキュレーターは、扇風機では解決できない問題を、一挙に解決できます。
- エアコンの下に設置することで、冷房の風を部屋全体に循環させやすい
- 風を送る力が強い
- うまく冷房の風を循環させれば、節約につながる
- エアコンによる冷えを防止できる
- 持ち運びしやすい…子どもやペットの手が届かない場所で管理できる
デザイン性が豊かなものが数多く販売されており、持ち運びにも苦労しないのが、サーキュレーター最大の魅力!風を送るパワーも申し分ないので、さまざまな場面で活用できます。
デメリット
サーキュレーターは、風を生み出す力が強いからこそ発生しやすいデメリットも持っています。
- モーター音が気になりやすい
- 設置場所によっては、風が室内を巡回せず電気代が高くなることがある
最近では、騒音対策をしているサーキュレーターも販売されていますよ。寝室には設置しないなど、置き場所に考慮して使用すると快適に使用可能です。
まとめ
扇風機とサーキュレーターは、よく似ていますがそれぞれ特徴を持っています。その特徴を活かし、生活の場面に合ったものをチョイスして上手に使い分けましょう。