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おしゃれ着用洗剤、普段使いしちゃいけないって本当?
おしゃれ着用洗剤は衣類へのダメージが少ないから、普段使いしている人も多いのではないでしょうか。衣類への負担が少ない洗剤を使うことは、決して悪いことではありません。
しかし、おしゃれ着用洗剤は普段使いするのに不向きといえます。なぜおしゃれ着用洗剤が普段使いに不向きなのかを、チェックしてみましょう。
『おしゃれ着用洗剤』を普段使いするべきではない理由3つ
おしゃれ着用洗剤を普段使いすべきではない理由は、以下のものがあげられます。
1.コストがかかる
おしゃれ着用洗剤は、普通の洗剤よりも高いため普段使いに向きません。毎回使用していると、その都度コストがかかるため、徐々に家計を圧迫し始める可能性があります。
どの程度コストがかかるのかというと、普段使い用の衣類用洗剤を1回使用する倍のコストがかかってしまうのです!無駄なコストをかけないためにも、普段使いしている洋服にはおしゃれ着用洗剤の使用は控えましょう。
2.洗浄力が弱い
おしゃれ着用洗剤は、衣類に与える影響が少ない分洗浄力が低めです。衣類へのダメージが低い点は非常に優れていますが、汚れが落ちにくいため、思ったような仕上がりにならないかもしれません。
特に子どもの衣類の泥汚れや食べこぼしによるシミなどは、おしゃれ着用洗剤では洗いきれない可能性が高いです。
3.たくさんの量を使いやすい
洗浄力が低い分、洗剤の量を増やせばいいと思う人もいるかもしれません。しかし、それはNGなお洗濯の仕方です。
洗剤と水の量を守らなければ、衣類に洗剤が残ってしまい嫌な臭いが発生する可能性が高まります。洋服を洗い直さなければならなくなるかもしれないので、洗剤の使用量はオーバーしないよう注意してくださいね。
おしゃれ着用洗剤を使うべき衣類とは
おしゃれ着用洗剤を使用すべき衣類の素材を覚えておくと、素材に負担をかけず適切に衣類をお洗濯しやすくなりますよ。
- ニット類…毛玉ができやすく、型崩れしやすい
- ナイロン…静電気の発生率が高い
- デニム…色落ちしやすい
- コーデュロイなどの羽毛をあしらっている洋服
基本的に手洗いや弱流水のマークがついている衣類は、おしゃれ着洗いをする方が長持ちします。衣類の素材がよくわからないというときは、洋服についている洗濯タグをチェックしてみてください。
柔軟剤の種類も併せてチェックしておくと、素材に合ったメンテナンスを行いやすくなるのでおすすめです。
まとめ
おしゃれ着用洗剤を使用するときは、まず衣類の素材をチェックしてみましょう!おしゃれ着洗剤を使用すべき素材とそうでない素材を把握し、普段のお洗濯に活かしてくださいね。