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お好み焼きがきれいに仕上がらない
お好み焼きを作るとき、一番重要であり最難関となるのが、ひっくり返す作業です。うまく成功させたいという思いとは裏腹に、なかなかきれいに仕上がらないと悩んでいる人は少なくありません。
どうしてうまくいかないのか、まずはひっくり返すときにしてはいけない行動をチェックしてみましょう。上手にお好み焼きをひっくり返すコツも紹介しているので、試してみてくださいね。
お好み焼きをひっくり返すのが下手な人がしている『NG行為』3選
お好み焼きをひっくり返すのが下手な人は、以下の行動を取っているのかもしれません。
1.ひっくり返すのが早すぎる
お好み焼きの生地をひっくり返すのが早すぎると、生地がバラバラになってしまうかも!
- 生地が焼けていない段階でお好み焼きをひっくり返す…崩壊する可能性が高い
- 生地に具が引っ付いていない…ひっくり返した拍子に具がばらける
生地の底が焦げないか不安なときは、コンロの火やホットプレートの温度を調整しましょう。低温のまま生地を焼いていると、いつまで経っても生地の底が焼けないため、低温での調理は避けましょう。
2.こてやフライ返しの使い方が下手
お好み焼きをひっくり返すとき、こてやフライ返しの使い方が適切ではないと、ひっくり返すとき失敗しやすくなります。
- 生地の下にこてやフライ返しが、生地の下にしっかり入っていない
- 小さなこてを使うとき、左右のパワーバランスがまちまち
こてやフライ返しを複数使用するときは、左右の息を合わせて生地をひっくり返しましょう。掛け声や呼吸などで工夫すると、成功率が高くなります。
3.ひっくり返すとき、生地を持ち上げすぎる
お好み焼きをひっくり返すとき、生地をフライ返しに乗せて持ち上げて、勢いに任せてひっくり返すと、生地が崩れやすくなります。
- 生地をひっくり返して、たたきつけている
- 生地を持ち上げることで、具が散りやすくなる
- 生地そのものが崩れやすくなる
生地をひっくり返すときは、気合が入りますよね。だからこそ冷静さを大切にしつつ、生地を持ち上げすぎないよう心がけて生地をひっくり返しましょう。
お好み焼きの上手なひっくり返し方
お好み焼きの上手なひっくり返し方は、決して難しいものではありません。まずは上手なひっくり返し方を知り、イメージトレーニングをしてみましょう。
- 生地が引っ付かないよう、事前に薄く油を敷く
- 生地の底がしっかりときつね色になるまで焼く…生地の表面に小さな気泡が出てきたころが目安
- 生地は持ち上げすぎない
- 生地の底にこてかフライ返しを滑り込ませ、生地を手前に返すイメージでひっくり返す
お好み焼きを焼くときは、中火で焼くよう心がけましょう。火が強いと焦げるため、注意してくださいね。フライパンで作る場合は、ひっくり返してふたをして、蒸し焼きにすると生地の中までしっかり火が通りやすくなります。
ひっくり返すときは、勢いをつけすぎず、ペタンと生地を手前に倒すようなイメージでひっくり返してみてください。
まとめ
お好み焼きをひっくり返すときは、気合を入れすぎず落ち着いて取り組むよう心がけてみてください。上手にお好み焼きをひっくり返して、満足感の高いものを完成させましょう。