子どもの卒園・卒業式で着ていくのがNGな『服装』7選!ダメなマナーとおすすめコーデ

卒園式のイラスト

卒園・卒業式は節目になる大切な行事のため、わき役である母親もフォーマルな装いが求められます。園や学校によって差はありますが「セミフォーマル」または「インフォーマル」が基本です。失敗がないようにNGな『服装』とダメなマナーをチェックしておきましょう!

子どもの卒園・卒業式で着ていくのがNGな『服装』7選!

バツ印を示す女性

卒園・卒業式は園や学校行事の最後の式典となり、節目の儀式です。主役は子どもですが、わき役としての服装や身だしなみのマナーを心得ておきましょう。

1.全身真っ黒のコーデ

卒園・卒業式お祝いの式典でもありますが、別れを惜しむ場にふさわしい服装を選ぶため落ち着いた黒や紺などがおすすめです。ただし全身真っ黒のコーデ一にならないよう気を付けてください。

一般的には黒・紺・グレーを基調としたシックな装いに、明るい色のアイテムをワンポイントで取り入れるのがおすすめです。

2.透け感や光沢感の強い素材

色に加え素材選びもポイントとなります。卒園・卒業式はフォーマルな場になるため、透け感や光沢感の強い素材やデニム・ジャージ素材はNGです。『シルク、サテン、ツイード、ウール、レーヨン、ポリエステル』を選びましょう。

3.ボレロやカーディガン

ボレロやカーディガンなど結婚式では着用できるものでも、卒園・卒業式のような式典にはカジュアル過ぎるため控えたほうがいいでしょう。

4.短い丈やロング丈のスカート

スカートの丈によって印象が大きく変わります。太ももが出るようなスカート丈は絶対NGです。またロング丈がマナーとしてOKなのは結婚式や披露宴に参加する時の正礼装の場合のみです。

卒園・卒業式は「準礼装」から「略礼装」にあたると言われているため、ロング丈もマナーとしてはNGにあたるため気を付けましょう。

5.派手なコサージュ

コサージュは将来の安全や健康を守る願いが込められているため、卒業式・入学式には胸に付ける文化が定着しています。卒園・卒業式ではシックな服装になるためコサージュはアイボリーや淡く明るい色などが一般的です。

一方、NGなのはゴールドや赤・パープル・紺などの濃い色です。デニムやツイード、革や素材のものも卒園・卒業式では控えるべきとされています。

6.派手なデザインや露出のあるパンプス

卒園・卒業式の場合、足元のマナーは冠婚葬祭に比べてあまり厳しくはありませんが、派手な色はNGです。ブラック以外でも、スーツに合う落ち着いた色味であればベージュやネイビーでも問題ないとされています。

ヒールの高さは3cmから5cmのローヒールが一般的です。8センチ以上のヒールやかかとやつま先が出るようなデザインはNGです。

7.光る素材やロゴ入りバッグ

意外と難しいのがバッグ選びですが、落ち着いた色とシンプルなデザインのフォーマル仕様のバッグにします。光る素材やブランドのロゴ入りバッグはNGです。

また大きさも最低限の荷物が入るコンパクトなサイズにして、サブバッグを持っていくなど工夫しましょう。卒園・卒業式はお悔みの場では無いため、ゴールドの金具がついたものなどがおすすめです。

卒園・卒業式のおすすめコーデ♪

卒園・卒業式は別れを惜しみながらも、学校の先生や他の保護者の方などへお世話になった感謝の気持ちを伝える場でもあります。ご紹介したようなNGな服装を避け、以下を参考にしてください。

  • カジュアルになり過ぎないシンプルなスーツやワンピーススタイル
  • 落ち着いたシックな色をベースにワンポイントで明るい色を取り入れる
  • お悔みの場では無いため全身真っ黒にならないようにする

子どもより目立たないシンプルで上品なスタイルを!

卒園・卒業式の主役は子どもなので、母親が目立ちすぎないように気を付けましょう。お祝いの式典でもありながら、お別れを惜しみ感謝を伝える場でもあるため、シンプルで上品なスタイルを目指してください!

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