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時間が早く過ぎる方法6つ!
好きなことに没頭している時や友人と遊んでいる時は、楽しくてあっという間に時間が過ぎてしまいます。でも、楽しいこと以外ではなかなか時間が進まず、時計を何度も見ては「この時計壊れているのでは?」と思った経験もあると思います。
そんな時のために時間が早く過ぎる方法を6つ紹介します。
時間が早く過ぎる方法1:空想する
空想するのには考える頭さえあればいいので、自分の好きなように没頭できますよね。時間が早く過ぎてほしいと思う時には楽しく自由に空想してみましょう。
- 空を飛んで世界中を旅してみよう
- もしも魔法や超能力が使えたら
- 好きな人とデートしてみよう
ネタは尽きることがありませんので、空想の世界に飛び込んでみましょう。ひと通り空想を楽しんだ後に時計を見てみると思いのほか時間が過ぎていることに気づくはずです。
時間が早く過ぎる方法2:この後の予定を考える
「空想」ではなく「現実」のことを考えるのもよいでしょう。
- この後の予定を頭の中で再確認する
- 帰宅してからしなくてはいけないことを思い出す
- 一週間の予定を立てる
など誰しも大なり小なり予定やするべきことを抱えていますよね。
こういった現実的なことだからこそ空想よりも真剣に考えてしまうわけで、一度考え出すとあれこれ考え込んでしまって「考え事をしてぼーっとしていた」なんてこと実際にありますよね。
時間を早く感じるだけでなく、予定が整理されて頭の中がスッキリするというメリットもあります。
時間が早く過ぎる方法3:自分の将来を考える
将来自分がやりたいことは置かれている環境によっても徐々に変わっていくこともあるでしょう。没頭できる時間をみつけたら将来自分はどうしたいのか道筋を考えるいい機会です。
自分の志や希望を確かめながら軌道修正もできますし、無理かどうかではなく明るい未来を想像するだけで楽しくなって時間が早く過ぎるでしょう。
時間が早く過ぎる方法4:時計を見ない
時間が早く過ぎる方法として大切なのは「時間感覚を忘れる」ということです。チラチラ時計を見ている時は思いのほか時間が経っていないことが多く、時計を意識すればするほど時間が経つのが遅く感じてしまいます。
そのためには時計を見たい気持ちをぐっとこらえてみてはいかがでしょうか。実際、思っているより時間が進んでいる時って時計を見ていないことが多いんですよ。
時間が早く過ぎる方法5:ノートに落書きをする
ノートに落書きをしてみましょう。絵を描いていると時間の経過も早く感じて絵も上達するかもしれません。
また文章を書くのもおすすめです。短編小説や日記を書いたり、友達あての手紙を書いてみるのもいいですね。
時間が早く過ぎる方法6:音楽を頭の中で再生する
時間を早く進めたいときは音楽を頭の中で再生してみるのはいかがでしょうか。
自分の好きな曲を脳内でリピートするのもいいですし、いつの間にか耳に残っている流行りの曲を脳内で再生させると気分が高まりみるみるうちに時間が過ぎていきます。
カラオケで歌いたいと思っている曲がある人は、それを再生することで歌詞を覚える練習にもなります。
時間が早く過ぎる方法に色の力は有効?
退屈しないように時間が早く過ぎる方法に使える科学的な方法として「色」があります。時間が早く感じるように「色」を使った方法とその理由について紹介します。
時間を早く感じさせる色は「青」
色を使った科学的な時間が早く過ぎる方法は「青い色を見ること」です。青い海や快晴の青空の写真を見ると人間の脳は時間が早く過ぎる錯覚を起こすと言われています。
「色だけで時間の感じ方が変わるなんて」と疑問に思ってしまいますが、色による心理変化の研究があり実際に交通機関や企業で取り入れられている効果なのです。
実験によると青い色の部屋にいると15〜30%ほど体感時間が早まって、実際より長い時間を過ごすことになったというのです。
仕事や勉強などをする時に青い色の効果を活用すると、あっという間に時間が過ぎるというわけです。
青い色でなぜ時間が早く感じるのか?
青い色を見ると時間が早く感じてしまうのには二つの説が考えられます。
青い色は集中力を高める効果があることです。高い集中力を期待できる青い色は、作業に没頭しやすくなることが分かっていますのでそれが時間を早く感じさせることに繋がるのでしょう。
もう1つは、青い色は心拍数を減少させる効果があることが考えられています。赤い色は心拍数を増加させて体温も高くなるといわれる一方、青い色はリラックスして心拍数を減少させる効果があります。
これは人間だけでなく動物全体にも言えるのですが、心拍数が低いほど時間感覚は早く進みます。心拍数の低いゾウと比べて心拍数が高いネズミの時間感覚が違うということは有名な話です。
青い色を見ることで集中力が高められる、心拍数が減少することで時間があっという間に過ぎると感じるようになります。
時間が遅く感じてしまう注意が必要な色
「赤」と「オレンジ」です。これも先ほどお伝えした研究の結果からわかったことです。
退屈な時間に赤やオレンジを見ると実際よりもゆっくり感じさせる効果があり、より時間が長く感じてしまうので注意してくださいね。
時間が遅く感じる理由
時間が遅く感じるのにはいくつかの理由が考えられます。
疲れやストレスが溜まっている
心や体が疲れていたりストレスを抱えているときは、物事に没頭することができません。ネガティブな時は時間が遅く感じるようです。考えたり記憶したりすることに集中できないと時間が過ぎるのが遅く感じます。
また代謝が落ちると体内にある時計の進み方が遅く感じられるようになるとも言われています。
時間の経過を意識している
休む暇もないくらい忙しく働いているとあっという間に時間が過ぎてしまいますが、時間の経過が気になって時計をちらちら見てしまう時ほど時間の流れがゆっくり進むようです。
このように没頭していると早く時間が経ち、つまらないと思っていると時間が遅く感じることってありますよね。これは集中していることで時間の経過を意識していないため短く感じるのです。
同じ作業を繰り返している
毎日のように同じ作業や単純な作業を繰り返していると時間が遅く感じるようです。嫌だなと思いながら仕事をしていると頭を使わないのでただの単純作業になってしまいます。
次に起こることが簡単に予測できると脳が活性化しないので時間が長く感じるというわけです。
顔の表情でも時間が変わる
時間と感情の関りについても様々な研究が行われています。怒っているような表情をしている人と一緒にいると人はそれだけで時間を長く感じてしまうことが報告されています。
つまり怒った人がいるとその場に流れる時間にまで影響するということなのです。
時間が早く感じる理由
時間が早く感じる理由はいくつかの説があります。
楽しい時や嬉しい時
楽しい時間を過ごしているとあっという間に終わりの時間になっていることがあります。
楽しい時や嬉しい時にはプラスの感情が時間を感じさせないようにしているのです。意識的にそういった時間を過ごすことができれば時間を早く過ごすことができるでしょう。
年齢を重ねるほど時間が短く感じる
「30歳の10年」は「3歳の1年」の長さに相当そうするという説があるのをご存じですか?
幼い頃は1日がやたらと長く感じていましたが年齢を重ねるにつれてあっという間に一日が終わってしまうように時間の感覚は変わってきます。
年齢の逆数で10歳は10分の1、30歳は30分の1という具合に徐々に短く感じていくということのようです。
慣れていることをしているとき
毎日の仕事や家事など慣れていてスムーズに取り組んでいるときは時間が短く感じられます。
困難なことが少ないのできちんと終わらせることができ、達成感が生まれるのも理由に含まれるのでしょう。経験済みのことは無意識にペースが早くなるのかもしれませんね。
最後に
時間が早く過ぎる方法を6つ紹介しました。
早く時間が進んでほしいと思うような退屈な時間でも、自分の意識次第で時間を短くすることができるかもしれません。時間を工夫して人生を豊かにするために取り組んでみましょう。