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髪の毛の掃除はめんどくさい!
髪の毛は一日100本近く抜けるからめんどくさい
髪の毛の掃除がめんどくさいのは、落ちている髪の毛を取っても取ってもしばらくするとまた落ちているからです。
髪の毛がこんなに落ちているなんて不思議かもしれませんが、実は人の髪の毛は一日100本近く抜けるからです。
自然の抜け毛は自分ではいつ抜けているのか気がつきませんので、部屋の中を移動するうちにどこに髪の毛が落ちるのか分かりません。
100本の毛があちこちに落ちているなら、掃除がめんどくさいと思ってもおかしくないですね。
抜けた髪の毛は掃除しにくいからめんどくさい
フローリングの床に落ちている髪の毛を素手で拾おうとしても、すべってなかなかつかめないことありますよね。
カーペットや絨毯に絡まってしまった髪の毛は、掃除機で取り切れなかったり、抜け毛を見つけても簡単に髪の毛を掃除できなかったりするのはめんどくさいです。
また、髪の毛の掃除は部屋の床だけではありません。お風呂場や洗面所の排水口やブラシにも髪の毛は落ちます。
落ちた髪の毛が排水口に溜ると詰まって水が流れなくなりますが、溜った髪の毛は見た目も汚いし、掃除に時間がかかってめんどくさい。
ですが、髪の毛の掃除がいくらめんどくさいと言っても、掃除をしなければダニや雑菌が繁殖する原因になりますので最悪です。
髪の毛の掃除がめんどくさい場所
お風呂場
髪の毛の掃除がめんどくさい場所ってありますよね。特に髪の毛が落ちやすく掃除がめんどくさい場所はお風呂場ですね。
お風呂場でのシャンプーの抜け毛は、一回当たり30~60本程度が平均ですので、一日に抜ける髪の毛の6割近くが、お風呂場の排水口に溜ることになります。
洗面所
洗面所でブラッシングするたびに髪の毛が落ちます。床やシンクに落ちた髪の毛は拾いやすいですが、排水口に落ちた髪の毛の掃除はめんどくさいですよね。
お風呂場や洗面所以外にも、髪をいじるところには必ず髪の毛が落ちているということです。髪の毛を手ぐしするクセがある人は、いたるところに抜け毛が落ちている可能性があります。
髪の毛の掃除がめんどくさい時期
実は、髪の毛の抜け毛は季節の変り目に増えます。特に夏から秋にかけては、一日200~300本近く落ちますので、夏から秋のお風呂場が一番髪の毛の掃除がめんどくさい場所と言えます。
めんどくさい髪の毛の掃除をラクにするコツ
髪の掃除はめんどくさいからと言って、掃除をしなければ溜る一方です。そこで、めんどくさい髪の毛の掃除をラクにする方法やコツをご紹介します。
コロコロを使う
コロコロはカーペットやソファーやベッドなどの布製品についた髪の毛を粘着テープにピタッと貼り付けて取ることができます。
コロコロというと粘着テープが切れると使えないというデメリットがありますが、粘着テープ無しの商品も出ています。
〈レック 激落ちくん 粘着クリーナー〉
カーペット用の粘着式クリーナーです。粘着シートは使用した分だけ一枚ずつきれいに剥がすことができ無駄がありません。また、自立ケースもついていますので収納場所に困りません。
フローリングワイパーを使う
フローリングワイパーはドライシートでフローリングをサーっと滑らすだけで、髪の毛掃除だけでなく床のほこりも掃除してくれます。
〈クイックルワイパー フロア用掃除道具〉
クイックルワイパーは立体吸着のドライシートを使っていますので、髪の毛をからめとることができます。
ハンディクリーナーを使う
床に落ちている抜け毛を見つけるたびに大きな掃除機を出すのはめんどくさいもの。
ちいさなハンドクリーナーがあれば、抜け毛を見つけたらサッと吸い取ってこまめに掃除することができます。同時にホコリや小さなゴミも吸い取ってくれますので便利です。
〈ILIFE EASINE M50 ハンディクリーナー〉
軽量でコンパクトですので、女性やお年寄りや子供でも使用することができます。充電は収納スタンドでできますのでとても便利です。
お掃除ロボットを使う
お掃除ロボットは自動で床一面を動き回りながらゴミや汚れを吸い取ってくれる優れものです。
超音波や赤外線などのセンサーによって衝突防止や落下防止、掃除方法の切り替えなどができますので留守中の掃除もOKです。
〈Lefant ロボット掃除機 2600Pa〉
4つの掃除モードに切り替わり効率よく掃除をすることができます。カーペットを識別して自動で最大吸引力に切り替わりますのでとても便利です。
ヘアキャッチャー
排水口部分にシートを貼りつけるだけで髪の毛が排水口に入るのを防ぎます。
〈小林製薬の髪の毛集めてポイ〉
シートを排水口に密着するだけ。排水口の髪の毛のつまりを予防してくれます。
ゴミ手袋
フローリングなど床についた髪の毛は素手だとすべって取れないことがありますが、ゴム手袋ならピンポイントでキャッチできます。
輪ゴム
輪ゴムを髪の毛の上に置いて転がすだけで髪の毛をからめ取ります。髪の毛がついた輪ゴムはそのままゴミ箱に捨てることができますので便利です。
髪の毛を落とさない工夫とは
髪の毛の掃除がめんどくさい人は、最初から髪の毛を落とさない工夫をしましょう。
髪の毛を結ぶ
髪の毛が長い人や結べる長さがある人は髪の毛を結ぶことで落ちにくくなります。ただし、髪の毛をほどく時に毛が落ちますので、すぐ掃除できる場所やお風呂場や洗面所でほどきましょう。
抜け毛を減らす洗い方をする
シャンプーで抜けた髪の毛の掃除が一番めんどくさいですが、シャンプーの仕方で抜け毛を減らすこともできます。
頭皮は優しく洗う
- シャンプーを手のひらで泡立ててから頭皮につけます。
- 爪を立てずに指の腹でそっと頭皮をもみほぐすように動かします。
- 短時間でシャンプーを洗い流します。
長時間もみほぐしたり、ゴシゴシと力を入れて洗ったりすると、抜け毛の量が増えるので注意しましょう。
洗髪後はすぐに乾かす
雑菌は湿気のあるところに繁殖します。シャンプー後、濡れたままにしていると湿気で雑菌が頭皮に繁殖しやすくなります。
また、濡れたまま髪が水分を多く含むとドライヤーでなかなか乾かず熱で髪を傷めてしまいますので、シャンプー後はタオルドライでしっかり水分をとってから、すぐドライヤーをかけましょう。
髪にやさしシャンプーを使う
シャンプーにも種類がたくさんありますが、洗浄成分が強いシャンプーは頭皮に刺激がありますのであまりおすすめしません。
刺激のすくないシャンプーとして、ノンシリコン、無添加、アミノ酸、有効成分が配合されているものがあります。
髪の毛の掃除がめんどくさい時期は、夏から秋にかけてですが、原因は夏の紫外線が髪に与えるダメージや、ホルモンバランスの崩れなどです。
この時期に使うシャンプーはダメージを補強する成分が配合されているものや薬用シャンプなどがおすすめです。
ブラッシングしない
ブラッシングすると抜け毛が増えます。ドライヤーで髪を乾かす時は手ぐしでやさしく乾かしましょう。また、髪を整える時はブラシを使わずできるだけ手ぐしで整えましょう。その際、髪を強くひっぱらないよう注意してくださいね。
最後に
髪の毛の掃除はめんどくさいと思わずにこまめに取り除くことが抜け毛を溜めない一番の方法です。
私はコロコロ派で、髪を見つける度に使っています。それが習慣になると、髪の毛が落ちているのを見つけるとすぐコロコロしないと落ち着かなくなるから不思議です。
自分にあった掃除方法や、髪を落とさない方法を見つけて習慣化するといいですね。少しでも抜け毛を減らしてめんどくさい髪の毛の掃除を楽にしましょう。