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失礼なことをいう人の心理とは
会社や学校でたくさんの人と接していると、「この人失礼だな…」と感じる人にも出会いますよね。失礼なことをいう人は、どのような心理で言葉を発しているのかをチェックしてみましょう。
- そもそも失礼なことをいっている自覚がない
- 冗談のつもりでいっている
- 誰かを自分よりも下の存在にしたいと思っている
失礼な人は、基本的に自分勝手である傾向があります。
『失礼な人だ』と思われてしまう絶対NG行為6選
相手に失礼な印象を持たれてしまわないよう、以下のような行動を取っていないかを振り返ってみてください。
1.容姿を揶揄する
以下のように、容姿を揶揄する人には注意しましょう。
- 太っているね
- 化粧が濃いめだね
- 背が低いなど
外見の特徴をいうときは、相手の気持ちに配慮する必要があります。ナイーブな部分なのにもかかわらず、さも当然のように相手の容姿で笑いを取るようなことをいう人は失言も多めです。
2.人によって態度を変える
自分が仲良くしたいと思っている人には笑顔で話しかけ、どうでもいいと思っている人は視界にも入れないような態度を取る人は、非常に失礼!興味を持っていない人が困っているときは、声もかけない人もいます。
3.プライベートなことを容赦なく聞いてくる
プライベートなことを話すのであれば、お互いのことをある程度分かり合っていることが前提です。
- 家庭内の事情
- お金のこと
- 親や兄弟のこと
- 病気のことなど
初対面、もしくはであって日数が経っていないにもかかわらず、上記のようなことを相手に聞いてしまうのはNG。失礼な人と思われる原因につながります。
4.いきなりタメ口
大人であれば、相手の年齢問わず最初は敬語で会話を開始しますよね。失礼だと思われやすい人は、出会って間もないのに、昔からの友人のようにタメ口で話しかけてくることがあります。親しみを込めて接しているつもりかもしれませんが、人によっては図々しい印象を持ってしまうかも。
5.約束を破る
大人であれば、友達や後輩とした約束は守るものです。事情ができて遊びや集まりに行けないときは、早めに連絡をしてひとこと謝りますよね。失礼な人は、平気でドタキャンしやすい傾向です。約束そのものを忘れてしまうことも、多々あります。
約束をドタキャンしたり忘れてすっぽかしてしまったとしても、悪びれることなくなんとなく謝り、何度も同じことを繰り返します。
6.挨拶や感謝、謝罪が一切ない
大人であれば、苦手な人に対しても、挨拶や謝罪や感謝の言葉をかけるものです。しかし、失礼な人は挨拶ができません。嫌いな人を自分よりも下に見るため、挨拶をする価値がないと感じてしまうのです。感謝や謝罪の言葉も、断固として口にしません。
失礼な人への対処方法
失礼な人と出くわしたときは、以下の方法で対処してみてください。
- 失礼なことをいわれても過剰に反応しない
- 失言は聞き流し、何事もなかったかのように周囲と会話を進める
- 失言の多い人とは距離を置き、不愉快だと思う言葉をかけられないようにする
- 相手が故意に失礼な発言を連発しているならば、「失礼です」ときっぱり伝えてあげる
悪気のない失言であっても、失言は失言です。不快なことばかりいってくる人とは、距離を開けるのが一番!深入りせず、相手が気軽に近寄る相手ではないと感じるくらい距離を取っておきましょう。
失礼なことしかいわない人に対しては、はっきりと自分の気持ちを伝えると、相手がびっくりして失言が一気に減るケースもあります。
まとめ
失礼なことをいう人は、どこでも必ず1人はいるものです。まともに相手をしていると心身をすり減らしてしまうため、適度な距離を保って接するよう心がけてくださいね。