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ドラッグストアが安い理由
日用品をはじめ化粧品や医薬品がスーパーより安く買えるのは納得できますが、食品などもドラッグストアがお得になこともあります。なぜそのような価格が可能となるのでしょうか。
利益率の高い「化粧品・医薬品」が主力商品
ドラッグストアはスーパーと違い利益率の高い「化粧品・医薬品」が主力商品であることから、日用品や食品はわずかな利益で売ることが可能となります。
よくドラッグストアでは店頭にティッシュペーパー、洗剤などの目玉商品が積まれています。これで来店客の興味を引き、利益率の高い化粧品や医薬品で利益につなげるのがドラッグストアのビジネスモデルと考えられます。
ポイントカードやクーポンが充実
またドラッグストアはポイントカードや割引クーポンが充実している点も顧客が安く購入できる理由となっているでしょう。
他にも、ドラッグストアの多くがチェーン展開となっているため、各店舗で売られる商品は、チェーン全体でまとめて仕入れるため、単価を大幅に下げ安く販売できる仕組みとなっていると考えられます。
生鮮食材以外はスーパー以上の品ぞろえ
肉や魚、野菜などはまだ販売していないドラッグストアが多いですが、それを除けば食品の品ぞろえはとても豊富です。例えばパスタやインスタント麺、調味料、冷凍食品、お酒、飲み物などは店舗によってはスーパーよりも商品数が多いこともあるでしょう。
ドラッグストアで買うべき『4つの商品』
ドラッグストアは市場拡大を続けている業界と言われています。チェーン店も多く大型化も進んでいて、生鮮食材を除けばスーパーに劣っていない品ぞろえです。実はスーパーよりお得な商品は日用品以外にもいろいろあります。
1.パン類
ドラッグストアは食パンや菓子パン、総菜パンなどがスーパーより安く買える店舗がけっこうあるようです。パン類は集客の目玉となりやすいため、種類も豊富に用意されていて、スーパーよりお目当ての商品がお得に買えたりします。
2.卵・乳製品
卵や牛乳などの乳製品もスーパーより10~30円程度安くなっていることが多いです。また販売価格自体は同じでも、クーポンが適用となることでスーパーより安く購入できる、というケースもあります。
3.納豆や豆腐、ハム・ウインナーなどの冷蔵商品
意外な商品もスーパーよりお得であったりします。例えば豆腐や納豆をはじめ、ハム・ウインナーなどの加工食品、ちくわなどの練り物、袋入りもやしなどです。さらに人参やバナナなどの野菜や果物も、スーパーより低価格で売られている店舗もあります。
4.ペットボトル飲料
ミネラルウォーターやお茶類などのペットボトル飲料もドラッグストアでは安く購入できることが多いです。ペットボトル飲料は保存がきき、災害時にも役立つためまとめ買いすることも多い商品です。特売日などは、スーパーよりドラッグストアでまとめて買うほうがお得と言えるでしょう。
生鮮食品が並ぶドラッグストアチェーンが増加中!
これまでのドラッグストアには生鮮食材が少なく、肉や魚はスーパーで買うのが一般的でした。しかし最近では売り場に生鮮食品が並ぶチェーンが増加しているそうです。もしかしたら今後は、薬局というよりスーパーのような食品強化型のドラッグストアが増えてくるかもしれません。
このようにどんどん進化しているドラッグストアです。化粧品や医療品、日用品以外にもスーパーよりも安く購入できる食品も多数あります。そして生鮮食材にも力を入れているドラッグストアのチェーン店も拡大中で、これからますますドラッグストアを利用する人が増えてくるでしょう。
同じ商品をお得に買うには、日頃からその店の特売日をチェックしたり、ポイントカードやクーポンを大いに活用するのがおすすめです!