目次
ペットボトルの取り扱いには要注意!
スーパーや自動販売機など、いろいろなところでペットボトル飲料は手軽に買うことが可能です。しかし、扱い方を間違えてしまうと、ペットボトルが破裂してしまうかもしれません。
手軽に入手できるものだからこそ、安心安全に使用するための使用方法を身に着けておきましょう。
ペットボトルが破裂する『絶対NG行為』3選
ペットボトルが破裂してしまう原因は、以下のようなものが挙げられます。特別なことを行わなくても、環境さえそろえばペットボトルは爆発してしまうかもしれないので要注意!
1.電子レンジで温める
ホットに対応しているペットボトルであっても、ペットボトルのまま電子レンジに入れて加熱するのは非常に危険。
ペットボトルが変形し、破裂または爆発する恐れがあります。ホット、クールに限らず、ペットボトルの内容物を温めたいときは、コップに移し変えて電子レンジで加熱してください。
2.飲みかけを放置
ペットボトルの中に、飲み物を残したまま放置してしまうのは危険!ペットボトルは、一度開封すると細菌が入り込むため、液体の栄養によって細菌が繁殖して炭酸ガスが発生します。ペットボトルの中は密閉されているためガスが蓄積されて圧がかかり、日数が経つと破裂してしまうのです。
炭酸飲料はもちろん、果実飲料などでも破裂する可能性があります。
3.ドライアイスを入れる
遊び半分で、ペットボトルにドライアイスを入れて密閉してしまうのはNG!ドライアイスは、どんどん気化するため、ペットボトルに入れて密閉しておくと破裂してしまいます。
飲み物を入れっぱなしにして破裂するよりも大きな力が加わるため、破裂する際のパワーも大きくなりやすいのが特徴。大けがにつながる恐れがあるので、ドライアイスは絶対に入れてはいけません。
ペットボトルの破裂を防ぐ方法
ペットボトルの破裂を未然に防ぐためには、以下のことを守りましょう。
- 飲みかけの飲料は、すぐに飲んでしまうか、飲み切れない場合はコップなどに移し替える
- 飲みかけのものは放置せず、日数が経っている場合は中の液体を捨ててペットボトルをよく洗う
- 電子レンジやドライアイスなど、危険と思われるものとの併用を控える
ペットボトルは安全なのもだと、決めつけてしまうのはNG!中の液体を密閉してしまうものなので、決して安全と断言できるものではありません。不要になったものは中を洗い、不燃ごみなどで適切に処理してため込まないようにてください。
まとめ
ペットボトルは、使い終わったらできるだけ早く処理しましょう。使いかけの放置や、危険な使い方を試すのはNG!適切な方法で、こまめに処理してください。