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スマホは何歳から持たせるべき?
昨今、子どもの授業時間が伸び、冬場は授業が終わる時間になるとあたりが暗くなり始めていることもありますよね。そのあと塾などの習い事をして、帰宅するころには周囲が真っ暗という子どもが少なくありません。
近年、小学生でも親と連絡を取るためにスマホを持っている子が多くいます。便利な反面、子どもに悪影響を及ぼしてしまうこともあるので、その点には注意が必要です。
子どもにスマホを買い与えるデメリット6選!
子どもにスマホを持たせると、以下のようなデメリットがあるかもしれません。
1.ゲームのやりすぎにつながる
大人でさえ、スマホのゲームには時間を忘れて熱中してしまいますよね。子どもは大人よりも面白いものへの執着や集中力が高いため、スマホを渡してしまうとゲームに熱中して勉強がはかどらなくなってしまうかもしれません。場合によっては、睡眠時間を削ってしまう子どももいます。
2.SNSで悪い大人につかまってしまう
SNSは、大人同様子どもも夢中になりやすいコンテンツ。大人であれば、怪しげな人からの声掛けをスルーできますが、子どもはスルーすべき情報を拾い上げてしまう可能性があります。
悪い大人は、子ども心を刺激する言葉を巧みに使ってきます。子ども自身気を付けているつもりであっても、SNSを通じて出会った大人に無意識のうちに誘導されてしまっているかも!
3.使いすぎて高額な請求額が届くかも
スマホのプランによっては、通話やメールなどを使うとお金がかかることがあります。ゲーム内課金なども、小さな金額が積もり積もって高額な請求額が届いてしまうかも。使いすぎや課金については、スマホを子どもたせる前にしっかりと話し合っておきましょう。
4.視力が落ちる
スマホの画面は小さいため、長時間凝視していると目を酷使します。スマホ用メガネをかければよいというわけではなく、スマホを子どものうちから長時間凝視する習慣がついてしまうのがNG。視力は、一度低下すると回復しないこともあります。
5.アプリやゲーム内でのいじめに巻き込まれるかも
アプリやゲーム内でのいじめは、珍しい話ではありません。
- 仲間外れにする…「あなたは入れてあげない」と、あえて伝えて数人で会話を展開する
- 会話やゲームに加わったら、集中砲火を浴びせる
- 全員で1人を無視など
子どもは、大人よりも残酷な面を持ち合わせています。アプリやゲーム内でのいじめは、大人が見つけにくいのも厄介な点です。
6.依存症になる
ゲーム依存症があるように、スマホ依存症も存在しています。
- スマホを取り上げると、過度に怒ってしまう
- ものに当たって収拾がつかない
- 打ちひしがれて日常生活に支障をきたすなど
上記のような行動が目立つ場合は、スマホへの依存度が高い可能性があります。
子どもが安全にスマホを使うための注意点
子どもにスマホを持たせるときには、いくつかの注意点を守ると安全性を高められます。
- アプリのダウンロードは、親子で話し合う…公式サイトからのダウンロード
- 有害サイトに対するアクセス制限をつける
- SNSなどで個人情報を掲載しないよう話しておく
子どもがある程度大きくなるまでは、部屋にスマホやタブレットを持ち込まないようルールを設けておくのも有効です。小学生のうちは、スマホではなくキッズケータイを持たせるのもアリ!
家族のライフスタイルなどに合わせて、みんなが便利に使えるアイテムを選びましょう。
まとめ
子どもにとってスマホは、大人が持つものであり憧れのような気持を持ちやすいアイテムです。欲しがったからといってすぐに買い与えてしまうと、思いもよらないトラブルに巻き込まれてしまうかも!そうならないためにも、スマホを持たせる前に、しっかりとルール作りをしてくださいね。