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自分が持っている銀行口座、把握していますか?
ライフスタイルの変化に応じて、銀行口座を作る機会は増えやすくなります。昨今では、デジタルバンクなども登場して、口座の種類が豊富なのも悩みの種のひとつになりつつあります。
どの銀行にいくつ口座を持っているのかを、瞬時に把握できない場合は要注意!銀行口座にすべきではない、NG行為を無意識に行っているかもしれません。
銀行口座にしてはいけない『NG行為』2選!
銀行口座にすべきではないNG行為を、具体的に確認してみましょう。
1.長期間放置する
長期間使用していない銀行口座のことを、休眠口座といいます。休眠口座を所持していると、以下のようなトラブルに見舞われるかもしれません。
- 不正利用させるかも
- 口座使用手数料がかかるかも…現時点では手数料などはなし
- 総合口座の場合、残高不足になって知らぬ間に借金を背負ってしまうかも
電子決済サービスが主流となりつつある現代、休眠口座を持っていると不正利用される可能性があります。現時点では口座使用料はかかりませんが、今後料金が発生するとも限りません。
また、総合口座であれば、自動融資サービスを知らぬ間に受けて借金をしてしまうこともあります。休眠口座は、できるだけ早く解約しましょう。
2.管理できない数の銀行口座を作る
口座は多ければ多いほどよいと思っていたり、休眠口座の解約をめんどくさがって怠っているのはNG!自分でも把握しきれない数の口座を持ってしまっていると、どの口座にお金がどれくらい入っているのかわからなくなってしまいます。
休眠口座の通帳を紛失してしまうことも考えられるので、使っていない口座を放置すべきではありません。口座が増えすぎてしまうと、気が付かない休眠口座を持ち続けることにつながります。
銀行口座の解約方法
銀行口座を解約する場合は、以下の点に注意しましょう。
- 解約する口座の名義人が自分で銀行に行く
- 本人確認ができるものを用意しておく…保険証や運転免許証、国民年金手帳など
- 解約した口座の残金を送る口座の通帳
- 解約する口座の届出印や通帳、キャッシュカード…通帳の発行がない、印鑑レスの場合は不要
まずは、解約したい銀行口座のある銀行に電話で問い合わせをして、必要なものをそろえることから始めましょう。解約の手続きは、銀行員さんが手伝ってくれるので、初めての人でもスムーズに行えますよ。
忘れ物があると、解約手続きを断念しなければならない可能性があります。忘れ物だけは要注意!何度も銀行に行かなくて済むように、指定されたものは早めにそろえておくと安心です。
まとめ
使用していない銀行口座は、早めに解約してしまいましょう。後回しにしていても、よいことはありません。不要なものはその都度解約し、口座をコンパクトにして自己管理できるよう調整してくださいね。