家具や窓に残る『シールの跡』をキレイに消す4つの裏ワザ

子どもが壁にシールを貼る様子

家具や窓などに貼られたシールを見つけると、剥ぎ取るときのことを考えたら気持ちがダウンしてしまいがちです。これは、一度貼ってしまったシールが、なかなかきれいに落ちないため。シールをキレイに撤去するための裏技を身に着ければ、汚れを残さずに済みますよ。自宅にあるものを使って、シールを撤去する裏技をまとめてているので必見です。

窓や家具に張り付いたシールの跡…頑固ですよね

こすり洗いをする主婦

小さな子どもがいると、窓や壁、家具にいつの間にかシールを貼っていたということが多々あります。貼りつけるときにシールにかけた圧力にもよりますが、しっかり貼りつけたシールは時間が経過すると剥がしにくくなってしまい、落とすのが大変!

家具や窓などにシールのべたべたがついて、黒い汚れになってしまうと、さらに頑固な汚れに進化します。それを防ぐためにも、シールをつるんと剥がすワザを身に着けましょう。

シールの跡を超キレイに消す『4つの裏ワザ』

お掃除セット

シールの跡をキレイに消すための、裏技をご紹介します。

1.消しゴムでこする

シールを剥がすとき、洗剤などを使いたくないのであれば、消すゴムを使うのがおすすめです。

  • シールをできるだけ剥がす
  • 残ったシールや粘着部分を、消しゴムでこする

シールを水でふやかす手間がないため、手軽に試せます。あまり強く消しゴムでこすってしまうと、素材が色落ちする可能性があるので、その点は注意してください。

2.中性洗剤を使う

食器洗い用の中性洗剤には、界面活性剤が含まれています。界面活性剤は、シールの粘着部分と素材の間に空間を作る効果が期待されます。

  • シールに切り込みを入れて、中性洗剤を湿布する
  • 10~20分ほど放置して浸透させ、ヘラを使ってシールをそぎ落とす

シールを撤去したあとは、洗剤を水で洗い流すか、入念に水拭きしてください。

3.セスキ炭酸ソーダを使う

セスキ炭酸ソーダは、ニオイがなくシールのべたつきを除去できます。お掃除グッズとしても人気が高いアイテムなので、ぜひ活用してみてください。

  • セスキ炭酸ソーダ水を作り、シールが貼られている部分に湿布する
  • 10~20分放置して、ヘラやタオルを使って剥ぎ取る

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性です、酸性の素材のものに使用してしまうのはNG。

4.ハンドクリームで剥がす

特に冬場活躍するハンドクリームは、シール剥がしでも大活躍してくれます。

  • ハンドクリームをシールの上に塗って、10分ほど放置する
  • ゆっくりシールを剥がす

ハンドクリームの油分が高いほど、成功率がアップします。油分の少ないものを使うと、思うようにシールが剥がせない可能性があるので注意!

まだ頑固ではないシールの剥がし方

余裕しゃくしゃくの主婦

貼りつけてまだ時間が経過していないシールは、剥がしやすい状態です。以下の方法を実践し、キレイにシールを剥がしましょう。

  • ドライヤーの温風で温めて、ゆっくり剥がす
  • お湯でシールを濡らし、ふやけたら剥がす
  • シール剥がし専用クリーナーを使う
  • ヘラを使って粘着部分をこそぎ落とす

専用クリーナーは、いくつかタイプがあります。シールが貼られている素材を考慮した成分のものを選びましょう。

シール剥がし用の小さなヘラを使うと、粘着部分を残さず撤去できます。子どもが持つと危ないので、その点は十分注意してください。

まとめ

シールは、見つけ次第できるだけ早く剥がしてしまいましょう。放置しておくと、頑固な汚れになってしまうので要注意!

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