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かいわれ大根を育てるときに必要なもの
かいわれ大根は、屋内で水耕栽培可能な野菜です。とても簡単で、収穫までの日数が短く、ガーデニング初心者の人にもおすすめ!まずは、かいわれ大根を育てるときに必要なものをチェックしましょう。
- かいわれ大根の種
- キッチンペーパーもしくはスポンジ
- 容器…高さ5cmほどのものであればなんでもOK
- 霧吹き
種はホームセンターなどで簡単に入手できますよ!容器と霧吹きは100円均一のもので十分です。
かいわれ大根に絶対NGな『育て方』4選
かいわれ大根を育てるときに、やってしまいがちなNG行為をまとめました。
1.水の与えすぎ
種がおぼれてしまうほどの、大量の水を容器に注ぎ込んでしまうのはNG。種が腐ってしまい、発芽しない可能性があります。
湿らせたキッチンペーパーやスポンジの上に種を置いたら、基本的にそのままでも発芽しますよ。なかなか芽が出ないのであれば、霧吹きを1~2回して種をうっすら湿らせて様子を見ましょう。
2.高温の環境で育てる
30℃を超える高温の場所では、かいわれ大根が育ちにくくなります。水耕栽培なので、水が傷んでしまうかもしれません。真夏や真冬は、エアコンの効いた部屋での管理がおすすめ!電気の光が気になるのであれば、容器の上にアルミホイルをかぶせておくと育ちやすくなります。
3.最初から直射日光に当てて育てる
かいわれ大根やブロッコリースプラウトは、種や発芽間もない状態のときに直射日光を浴びてしまうと、発育がストップしてしまいます。発芽してある程度まで育ててから、日光に当てるようにしましょう。
4.乾燥させる
かいわれ大根は、水切れの状態が少しでも続くと、すぐに茎がクタクタになってしまいます。一度しぼんだかいわれ大根は、急いで水をやっても復活するのが難しいため、早めに収穫してください。劣化が進んでいる場合は、破棄しなければならなくなります。
かいわれ大根の正しい育て方
かいわれ大根の育て方は、とっても簡単です。
- 容器の底に、折りたたんだキッチンペーパーや、底に合う大きさに切ったスポンジを敷く
- 霧吹きで湿らせ、その上に種が重ならないように置く
- 暗い場所で発芽を待つ
- 発芽したら朝晩様子を見て霧吹きをして水やりをする
- 1週間ほどして適度に伸びたら、明るい場所に出して葉を緑化させる
- 10日ほどで収穫
かいわれ大根は、乾燥するとすぐにしぼんでしまいます。水切れしないよう管理すると、たくさん収穫できますよ。種の間隔が広すぎると、収穫量が少なくなってしまいます。種は多めに撒いても、問題なく育ちます。
まとめ
かいわれ大根は、とても簡単に育つため、小さなお子さんでも育てられます。自由研究や食育の一環として育て、家族でおいしく食べましょう。