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お部屋の状態、大丈夫?
ホテルでの宿泊は、心躍りますよね。いろいろな価格帯のホテルがありますが、その日の疲れを癒してくれる、旅行や出張などに欠かせない場所です。
ホテルはお金を払って宿泊しますが、お金を払えば部屋をどう使ってもよいというわけではありません。チェックアウトする前に、お世話になったホテルに対して失礼のない状態かどうかをチェックしましょう。
ホテルのチェックアウト時にしてはいけない『NG行為』5選
ホテルをチェックアウトする前に、してはいけない行動を取っていないかをたしかめておきましょう。
1.部屋を散らかしたままチェックアウトする
使用した部屋の中にゴミが散乱し、ゴミ箱が倒れ、使ったものを使いっぱなしにして部屋を出るのはNG。清掃係の人に多大な迷惑をかけてしまいます。
自分で出したごみは、自分でまとめましょう。お金を払って泊まっているからといって、部屋を散らかして出てよいわけではありません。
2.チェックアウトの時間を過ぎる
チェックアウトの時間を過ぎてしまうと、追加料金が発生します。少しくらいという人もいるかもしれませんが、時間厳守で行動すべきです。
チェックアウトぎりぎりの時間になって、慌てて部屋を出るのではNG。チェックアウトの時間前に、余裕を持ってフロントにキーを返せるようスケジュールを整えておきましょう。
3.ホテル内のものを持ち去る
室内に設置されているドライヤーやコップ類、タオルなどを無断で持ち帰るのはNG。これらのものは、ホテルが貸し出しているものです。無断で持ち去ると、泥棒と同じ行動を取ったということにつながりかねません。
ホテルのものは、どれも美しくて持ち帰りたくなる気持ちもわかります。しかし、借り物であるという認識を持って使用しましょう。
4.備品が故障しても報告しない
使用していた備品を、ついうっかり壊してしまった場合は、チェックアウトを待たずに早めにスタッフに報告しましょう。そのまま放置してしまうのは、NG行為です。
5.フロントに勝手にキーを置いて出ていく
チェックアウトをしにフロントに出向いたのに、スタッフがいなかった場合は、ベルを鳴らしてスタッフを待ちましょう。スタッフに無断でキーとお金だけ置いて、その場から立ち去ってしまうのはNG。
部屋を使わせてもらったからには、チェックアウトのときにしっかりと支払いをして、キーをスタッフに渡してホテルを出ましょう。
チェックアウトする前にたしかめておきたいこと
ホテルをチェックアウトする前に行っておきたいことは、以下の点です。
- 忘れ物がないか
- ゴミをまとめているか
- 使用したリンネル(タオルやシーツ)をまとめているか
- テレビや照明をオフにしているか
- 壊してしまったものはないか
- 部屋の鍵やカードキーの置き忘れをしていないか
チェックアウトするためにフロントに向かったあとで、忘れ物などに気づかないよう、荷物はこまめにまとめましょう。ドライヤーは、使う前に近い状態にして、使用済みタオルは使っていないものと区別してまとめておいてください。
まとめ
ホテルを利用するということは、いろいろな人にお世話になるということです。リラックスできる空間を提供してくれるホテルのスタッフさんに感謝し、使用後に掃除しやすいよう配慮しましょう。