フランスパンにしてはいけない4つの保存方法!NGな理由とおすすめ方法も解説

フランスパンは、大きなハード系のパンとして有名です。調理方法の幅が広いため、長く楽しめて重宝します。しかし、保存方法を間違えてしまうと、すぐに風味が落ちて食感が損なわれてしまうため要注意!間違った保存方法は、ついやってしまいがちなものも含まれているので、ぜひチェックしておきましょう。

外はカリカリ中はふんわりのフランスパン

カットしたフランスパン

フランスパンといえば、ハード系パンの代表ともいえる有名なパンです。カリッとトーストしたり、フォンデュやシチューのお供など、幅広い調理方法が魅力的。しかも1本のリーチがあるため、長く楽しめます。

しかし、傷みやすい食材なのが悩みの種!フランスパンを長持ちさせるためにも、NGな保存方法を実践しないよう注意しましょう。

フランスパンにしてはいけない『保存方法』4選!

バツ印を出す主婦

フランスパンにすべきではない、NGな保存方法をご紹介します。

1.常温で保存

フランスパンを常温で保存する場合、2日をめどに消費しましょう。5日ほど常温で保存可能ですが、風味が落ちてしまいます。常温で保存する場合は、以下の場所に置かないよう注意してください。

  • 高温多湿の場所
  • 直射日光が当たる場所

フランスパンを常温で保存するときは、冷暗所での保存をおすすめします。

2.冷蔵庫で保存

余ったフランスパンは、冷蔵庫で保存しないようにしましょう。

  • 冷蔵庫の気温が劣化を早める
  • 乾燥しているため、フランスパンが固くなる

上記の理由から、冷蔵庫での保存はNG。冷蔵庫に入れてしまうと、あっという間に風味が落ちてパサパサになってしまいます。

3.蒸気がこもった状態の袋に入れて保存

まだ熱い状態のフランスパンを、ビニール袋に入れて保存するのはNG。袋の中に水蒸気がたまり、それをフランスパンが吸収してしまうため、食感が悪くなります。

風味も落ち、気温が高いとあっという間にカビが発生してしまうため、食べられなくなってしまうかも。

4.調理済みのフランスパンを長期間保存

フランスパンに限らず、調理したパンはできるだけ消費してしまいましょう。調理パンは傷みやすいため、調理したその日に消費してしまうのがベスト!翌日まで持ち越した場合は、傷んでいないかをしっかりチェックして、味見をして変化がなければ食べられます。

フランスパンにおすすめの保存方法

フランスパンを持つ女性

フランスパンにおすすめの、正しい保存方法は以下の通りです。

  • フランスパンを切り分ける
  • それぞれにラップをして、冷凍専用の保存袋に入れて冷凍庫で保存

冷凍庫で保存することで、保存期間は2週間~1か月ほどに伸びます。長期間フランスパンを楽しみたい場合は、残りをできるだけ早く冷凍庫で保存してしまいましょう。傷みそうで心配な場合は、2週間をめどに食べきるのがおすすめです。

解凍するときは、以下の方法がおすすめ!

  • 自然解凍する
  • 凍ったままトーストする…焼き時間を長めに調整

自然解凍すると、フランスパンの水分が失われにくくなるため、おいしく調理しやすくなります。自然解凍後のフランスパンは、両面に霧吹きをして調理すると、さらにおいしく仕上がりやすくなりますよ。

まとめ

フランスパンは、正しい保存方法を守ればおいしく食べられる期間が長くなります。傷めないよう、大切に保管しましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る