絶対にしてはいけない『漂白剤』のNG行為6選!間違った使い方や注意点

漂白剤

白い洗濯物に頑固な汚れが染み付いてしまった時、漂白剤を使って汚れを落とすことがありますよね。しかし、漂白剤は非常に強力です。間違った使い方をしていると、洗濯物が傷むだけでなく、場合によっては有毒ガスを発生させてしまうこともあります。取り扱いには十分注意してください。

『漂白剤』は汚れの色を脱色する働きを持つ

タオルと洗剤

皆さんは漂白剤と通常の洗濯洗剤の違いについて正しく理解していますか。

洗濯洗剤は、洗濯物に付着した汚れを洗剤の力で取り除く効果があるのに対し、漂白剤は汚れそのものを取り除くのではなく、洗濯物に付着した汚れの「色素」を化学反応を利用して脱色し、白く元に戻す働きを持ちます。

このように、同じ洗濯に使用する道具ではあるものの、その働きや効果はまったく異なります。そのため、漂白剤を洗濯洗剤の代わりに使っていると、正しく洗濯できないだけでなく、洗濯物を劣化させてしまう恐れがあるのです。

劣化の原因に…絶対にしてはいけない『漂白剤』のNG行為6選

漂白剤は洗濯洗剤とはまったく違う働きを持ちます。そのため、間違った使い方をしていると、きれいな状態に戻すはずの洗濯物を劣化させてしまう恐れがあるのです。ここでは絶対にしてはいけない漂白剤の使い方について紹介します。

1.頻繁に漂白剤を使用して洗濯する

衣類に染み付いた汚れを落とそうと頻繁に漂白剤を使用してしまうと、衣類の素材を傷めてしまう恐れがあります。衣類の感触が悪くなったり、色落ちしてしまったりとさまざまなトラブルを引き起こします。

漂白剤は「どうしても落ちない頑固な汚れ」にのみ使用するようにし、なるべく中性洗剤を使用して、手でもみ洗いするなどするようにしましょう。

2.着色された生地に漂白剤を使用する

色物の衣類や柄物の衣類に漂白剤を使用することは避けてください。漂白剤は色を脱色することで汚れの色素を落とす働きを持ちます。そのため、色や柄が着色されている生地に使用してしまうと、着色されている色や柄も落としてしまいます。

色や柄が漂白剤によって落ちてしまうと、その部分だけが白くなってしまうため、お気に入りの衣服などが台無しになってしまうのです。

3.ポリウレタン製の衣類を漂白剤で洗濯する

最近はストレッチ加工が施されている衣類やコーティング加工が施されている衣類が増えています。こうした衣類はポリウレタンが含まれているケースが多いのですが、ポリウレタンは漂白剤と相性が悪いです。

ポリウレタンに塩素系漂白剤を使用してしまうと、生地が伸びてしまうためヨレヨレになってしまいます。酸素系漂白剤も通常の洗剤よりは強力なので、できるだけポリウレタンが含まれている衣類は避けるのが無難です。

4.漂白剤を使用してはいけない衣類に使用する

洗濯のタグ表示

漂白剤を使用する時は、必ず使用する洗濯物のタグを確認しましょう。衣類によっては漂白剤を使うことで生地を傷めてしまうため、漂白剤不可のマークが記載されているものも多いです。

漂白剤を使用してはいけない衣類には、三角マークにバツ印が上書きされているマークが表記されています。この漂白剤不可の洗濯表示がある衣類には、絶対に漂白剤を使用しないでください。

5.酸性の液体と塩素系の漂白剤を混ぜて使う

塩素系漂白剤のパッケージを見ると「混ぜるな危険」などと警告文が表記されています。塩素系漂白剤は酸性の液体と混ぜると有毒ガスを発生させるからです。吸い込んでしまうと危険な中毒症状を引き起こすため、絶対に混ぜないでください。

誤って混入してしまうことを避けるためにも、塩素系漂白剤を保管する際は、近くに酸性洗剤などの商品を置かないようにしましょう。

6.酸素系漂白剤を違う容器に移し替える

塩素系漂白剤が危険であることは広く知れ渡っていますが、意外と酸素系漂白剤の危険性を知らない人は多いです。酸素系漂白剤は過酸化水素というガスを発生させるため、基本的に元の容器から別の容器に移し替えることは厳禁です。

酸素系漂白剤が入っている容器は、ガス抜き用の穴が空けられていることが多いです。しかし、酸素系漂白剤をガス抜き用の穴が空いていない容器に移し替えてしまうと、過酸化水素ガスが容器内に充満し、爆発を引き起こすことがあります。

したがって、漂白剤は塩素系、酸素系に限らず、別の容器に移し替えることはやめましょう。

漂白剤は取り扱いに気をつけて!注意点を解説

衣類用漂白剤

漂白剤は染み付いてしまった汚れを落とすのに最適です。しかし、上記で紹介したようなNG行為は必ず控え、また使用する際はいくつかの注意点を守った上で使用する必要があります。

  • 塩素系漂白剤を使用する際は必ず換気する
  • 漂白剤可能か使用する洗濯物のタグを確認する
  • 最初に使用する際は目立たない場所で色落ち具合を確認する
  • 漂白剤の容器に他の液体や異物が混入しないよう注意する

NG行為に気を付ける以外にも、以上の4つの注意点をしっかり厳守して使用してください。特に塩素系漂白剤は強力です。臭いも強いため、換気をせずに使用してしまうと気分が悪くなってしまいます。

また、洗濯物を傷めないように、漂白剤を使用する時は必ず事前に洗濯タグや色落ち具合を確認してください。

また、漂白剤を使用している最中や片付けの最中など、容器に水や他の液体、さらに異物が混入しないよう注意しましょう。他の液体が混入してしまうと、有毒ガスを発生したり炭酸ソーダに変化して漂白剤の効果が薄まったりします。

漂白剤は強力!取り扱いには十分注意して

いかがでしたか。漂白剤は洗濯洗剤とは別物です。効果はもちろん、間違った使い方をすると色落ちや衣類の劣化、さらに有毒ガスの発生など様々なトラブルを引き起こします。取り扱いには十分注意し、パッケージに記載されている通りに使用するようにしてください。

この記事のタイトルとURLをコピーする
漂白剤

CATEGORY記事カテゴリ

すべてみる