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クール系、甘辛ミックスコーデ…優秀なレザージャケット
レザージャケットといえば、ブラックカラーのイメージが強いファッションアイテムですが、最近ではブラウンやホワイトカラーのジャケットや、ビッグシルエットタイプのもの、ノーカラータイプのものなど、様々なレザージャケットがレディースで販売されています。
そのため、一昔前よりも遥かにレザージャケットをコーデに取り入れやすくなり、甘すぎるコーデを引き締める役割としてレザージャケットを入れたり、大人っぽすぎず若すぎずの印象コーデに取り入れたりと、様々なコーディネートで活躍してくれる優秀なアイテムになっています。
レザージャケットにしてはいけない『絶対NG行為』5選
様々なスタイルに合わせやすくなったレザージャケットですが、レザー素材はとても繊細です。ここではレザージャケットにしてはいけない絶対NG行為を紹介していきます。
1.汚れを放置したままお手入れしない
レザージャケットが汚れた場合は、クロスやブラシなどですぐに優しく落としてください。そのまま放置してしまうと、カビやひび割れ、また硬化して着心地が悪くなるなどの現象が起きてしまいます。
また、レザージャケットならではの光沢感も失われてしまう恐れがあるので、日々のお手入れはとても大切です。
2.雨に濡れた後そのまま放置する
レザー素材は水に弱い性質を持っています。防水スプレーで防水効果を高めることで、ある程度守ることは可能ですが、それでも雨に濡れた後、そのまま放置することは絶対NGです。
雨に濡れたまま放置してしまうと、カビや硬化、レザージャケットによっては色落ちの原因になってしまいます。帰ってからでも、柔らかいクロスですぐに拭き取るようにしましょう。
3.ドライヤーで濡れたレザージャケットを乾かす
雨に濡れたレザージャケットを早く乾かすべく、ドライヤーの熱風を当てて乾かそうとする人がいますが、レザー素材には絶対NG行為だとご存知でしょうか。
レザー素材は繊細なので、突然熱風を当てて温度を上昇させてしまうと、ひび割れや色落ちの原因になることがあります。必ず水気を拭き取った後は、風通しの良い日陰などに干してください。
4.濡れたレザージャケットを強く擦る
濡れたレザージャケットは、なるべく早く水気を拭き取ることが大切です。しかし、だからといって強くこすってしまうと、色落ちやひび割れを起こす恐れがあります。
マイクロファイバー素材の水を吸収しやすいクロスなどで優しく当てるように拭き取り、水滴を拭き取ることができたら干して乾かすようにするのが基本です。
5.ビニールカバーに入れたまま長期保管する
レザージャケットの使用後、秋冬が終わると長期保管する時期に入りますが、この際、クリーニングに出してビニールカバーがかかった状態のまま長期保管するのはNGです。
ビニールカバーをかけた状態のままクローゼットなどに長期保管してしまうと、風通しが悪く、カバーの中で湿度が上がってしまうため、レザー素材が傷んでしまったりカビが生えたりする原因となります。
クリーニングに出した後に長期保管する際は、必ずビニールカバーを取り外した状態で、除湿剤を一緒にかけて保管することをお勧めします。埃がかぶるのが気になる方は、通気性の良いコットン100%のカバーか不織布カバーを使用しましょう。
着用後に!レザージャケットの日常的なお手入れ方法
レザージャケットを長持ちさせるためには、日々のお手入れが重要です。レザージャケットを着用した後は、ぜひ以下のお手入れ方法を実践してください。
日常的なお手入れ方法
- ブラシでレザージャケット全体をブラッシングする
- 歯ブラシなどでファスナー部分をブラッシングする
- クリーナーをつけたクロスで全体の汚れを落とす
- 乾いた後、乾いたクロスでクリーナーを拭き取る
- スポンジで保湿油を少しだけ取り、絶対に薄く伸ばすようにして塗っていく
なるべく着用後はこれらのお手入れを実践するようにしましょう。毎回するのは難しいという場合は、定期的にお手入れを行う習慣をつけましょう。
雨などに濡れてしまった場合は?
雨に濡れてしまった場合は、以下の方法で水滴を拭き取り、乾かすようにしましょう。
- 乾いたクロスで優しく水気を拭き取る
- 風通しの良い日陰に干して乾かす
- 保革油を薄く塗り、レザー専用の防水スプレーをかける
レザージャケットは、レザー専用の防水スプレーをかけることで、水に対する耐性が少し上がります。長持ちさせたい場合は、ぜひ防水スプレーを定期的にかけることをお勧めします。
レザージャケットは日々のお手入れが大切!
いかがでしたでしょうか。レザージャケットを良い状態のまま長持ちさせるには、日々のお手入れが大切です。ぜひ今回紹介したNG行為は避け、正しい扱い方を心がけましょう。