タオルにも寿命がある!タオルを交換する3つの目安

重なっておかれているバスタオル

普段使っているフェイスタオルやバスタオル、いつ頃購入したか覚えていますか?物もちがいいかたはすぐ買い替えるのはもったいない!と思って長く使い続けているかもしれません。ですが実はタオルにも寿命があるのです。こちらの記事ではタオルを交換する目安とタオルを長持ちさせる方法についてご紹介します。

タオルの寿命はいつ頃?

白いバスタオルとピンク色のバスタオルホテルに泊まったときに使うタオルはふかふかで肌触りのいいものが多いですよね。ホテルのタオルは交換の目安を洗濯30回としているところが多いそうです。たとえば週に1回洗濯すると考えると約8か月ほどで交換する目安となります。

ホテルはタオルが古くなる前に余裕をもって交換する必要があるので洗濯30回が目安となりますが、洗濯30回程度ではタオルはまだそこまで劣化し始めていません。おうちで日常的に使うタオルであれば気にならないレベルです。ですが洗濯40回以上となると段々タオルが劣化し始めることがあるので、大体1年を目安にすると交換に最適な時期といえるでしょう。

タオルを交換する目安

タオルの生乾きのにおいを気にしている女性タオルの交換の目安は大体1年と紹介しましたが、おうちで使っているタオルの状態によっても変わります。タオルの洗濯の仕方などによって予想よりも早く寿命を迎えることもあるためです。

おうちで使っているタオルが今どのような状態なのか一度把握しておくことをおすすめします。

肌触りが悪くなった

タオルがごわごわして肌触りが悪くなってきている状態であれば交換する目安です。もし糸が飛び出してほつれている箇所がたくさんあれば繊維が傷んできているサイン。タオルの吸水力が落ちていることもあるため、早めに交換するようにしましょう。

嫌なにおいが取れない

タオルを洗濯してしっかり乾かしたはずなのにまるで雑巾のようなにおいがするのは、菌が増殖しているサインです。長年使い続けたタオルは洗剤で落としきれなかった汚れが蓄積し、菌が増殖していることがあります。菌が繁殖したタオルで体を拭くのは清潔ではないですよね。早めに新しいタオルに交換しましょう。

色が黒ずんできた

タオルを濡れたままお風呂場などの水気が多い場所に放置するとカビ菌が繁殖することがあります。もしタオルに黒いポツポツがあれば、それはカビ菌が付着しているサインです。酵素系の漂白剤を使うことで殺菌することができますが、長年使っていたというタオルなのであればいっそ新しいタオルに交換することをおすすめします。

タオルを長持ちさせる方法

ドラム式洗濯機で洗濯している女性タオルを買い替えるのは枚数によってはかなりの出費になりかねません。タオルは普段の洗濯の仕方次第で寿命を延ばすこともできるので、タオルを長持ちさせる方法についてもあわせてご紹介します。

柔軟剤の使用をなるべく避ける

柔軟剤を使うとふわふわになって肌触りが良くなりますが、実は柔軟剤は生地の繊維を油剤でコーティングしているため、タオルの吸水性が落ちる原因になるのです。使用頻度を減らすか、柔軟剤の代わりにクエン酸や重曹などを使うのをおすすめします。

一度にたくさんの量の洗濯をしない

洗濯物を一度に多く洗濯すると、衣類の摩擦によって生地が傷む原因になるので、洗濯は洗濯機の大体8割くらいの量で抑えるようにしましょう。

洗濯した後はすぐに干す

洗濯した後は洗濯機の中に放置する時間が長いと、タオルに菌が増殖する原因になるのですぐに干しましょう。

風通しのいい日陰に干す

タオルは暖かな直射日光が当たるところで乾かしたくなりますが、長時間日光に当てると生地が傷んで硬くなりやすいです。そのため、風通しがいい日陰に干すようにしましょう。

まとめ

嬉しそうに清潔なタオルを顔に当てている女性ついもったいないと思って長く使ってしまいがちなタオルですが、タオルには寿命があり、大体1年が交換の目安です。タオルを長く使い続けていると劣化し、肌触りが悪くなったり吸水性が落ちたりします。もしかすると気づかないまま不衛生なタオルを使っていたなんてことにもなりかねないため、交換のタイミングをしっかり見極めましょう。

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