目次
使い切るまで買わない節約方法
使い切るまで買わない節約方法とは
使い切るまで買わない節約方法とは、今あるものを使い切るまでは新しいものを買わないという節約方法です。
そろそろトリートメントが無くなる、そろそろ柔軟剤が無くなる、そろそろ洗顔フォームが無くなる…、「もうそろそろ無くなるから買っておこう」では無く、まだ残っているものを「使い切るまで買わない」ということです。
無駄遣いを無くせる
そろそろ無くなりそうになるたびに買い物に行くと、それだけを買うのではなく、つい他のモノも買ってしまいます。それは無駄遣いですね。
しかし、使い切るまで買わないと決めたら、全て無くなるまで買い物に行きませんので、無駄遣いをするのを防ぎ、節約することになります。
また、日用品をストック買いするときの理由の定番は「安いから」ですが、安いからと言ってストックを買い過ぎることで逆に高くついてしまうこともあります。
例えば、洗剤類は新作が出るペースが早いものもあります。「効果倍増!」なんて聞けば、そちらを使いたくなりますよね。そのせいで古いストックを使わずに忘れてしまうこともあるでしょう。
他に「限定品だから」「色違いだから」「おまけつきだから」と、よくよく考えれば絶対必要だというものではありませんよね。
モノを大切に使う
使い切るまで買わないことで、モノを大切に使うことができます。新しいものを買って、まだ残っているモノを後で使おうと思ってい結局使い忘れて捨ててしまうこともあると思います。また、ストックが増えて使い切れずに捨ててしまうこともあるでしょう。そんな無駄も無くすことができます。
ただし、全てのモノを使い切るまで買わないということではありません。生活上ストックが無いと困るものもあります。使い切るまで買わないモノが、生活に支障が無いかを確認しましょう。
《 ポイント 》
- 今あるものを使い切るまでは新しいものを買わない。
- 使い切るまで買わないことで、モノを大切に使うことができる。
- 使い切るまで買わないモノが、生活に支障が無いかを確認する。
使い切るまで買わないことのメリット
使い切るまで買わないメリット1:節約
使い切るまで買わない最大のメリットは節約です。買い物に行く回数が減るということは、無駄なものを買わずに節約にできます。
使い切るまで買わない2:スッキリする
使い切るまで買わないということは、必要なものしか家に置いておかないということです。普段使わないモノや無駄なストックが減って心地よい空間になり、部屋がスッキリします。
使い切るまで買わない3:管理しやすい
モノがあふれていると、どこにいくつあるのかの管理ができずに、本当に必要なモノや使い切るまで買わないモノなどの管理が難しくなります。でも、使い切るまで買わないことでストックも減り管理しやすくなります。
使い切るまで買わない4:モノを大切にする
使い切るまで買わないので、今あるものを無駄にすることなく最後まで大切に使うことになります。新しいものを買うとどうしても使いたくなって、残っているモノを放置して古くなると捨ててしまうことなりかねません。
《 ポイント 》
- 買い物に行く回数が減る。
- 無駄なものを買わずに節約にできる。
- 無駄なストックが減って、部屋がスッキリする。
- モノなどの管理がしやすくなる。
- ものを無駄にすることなく最後まで大切に使うことができる。
使い切るまで買わない節約の上手な実践方法
ここでは、使い切るまで買わない節約の実践方法を説明します!
使い切るまで買わない実践1:ストックリストを作る
使い切るまで買わないと言っても、ストックが無いと困るモノもありますね。使い切るまで買わないモノと、ストックが必要なものをリストにしましょう。
そろそろ無くなる…と思った時、本当に今買うべきか、それとも全て使い終わるまで買わないかをリストで確認できますので無駄な買い物に行かずにすみます。
使い切るまで買わない実践2:買い物リストを作る
買い物に行くと、つい他のモノを買ってしまいますが、買い物に行く前に、買うもモノのリストを作り、そのリストに無いモノは買わないようにしましょう。買い物リストを守れば節約になります。
使い切るまで買わない実践3:使い切るリスト
使い切るまで買わないモノを具体的にリストにしましょう。
たとえば、
【 日用品 】
- トリートメント
- リンス
- シャンプー
- 洗顔フォーム
- 食器用洗剤
- キッチンペーパー
- ラップ
- 洗濯用洗剤
- 食器用洗剤
- 柔軟剤
- 掃除洗剤
- ティッシュペーパー
- トイレットペーパー
【 食品 】
- 油
- 醤油
- 塩
- 砂糖
- みりん
- 小麦粉
- 片栗粉
- ケチャップ
- ソース
- マヨネーズ
- つけ麺
- わさびチューブ
- しょうがチューブ
- からしチューブ
- にんにくチューブ
- 焼肉・生姜焼きのタレ
こんな感じです。
使い切るまで買わない実践4:使い切れないモノは買わない
【 食材の場合 】
使い切れないモノは、冷蔵庫にあることが多いです。例えば、買い過ぎた野菜や肉。セールで安いとつい買い過ぎでしまいますが、野菜や肉はすぐ使わないと傷んできますので、たくさん買い過ぎると調理が間に合わず、結局捨てることになってしまうこともあるでしょう。
【 化粧品の場合 】
夏用日焼け止めや冬用クリームなど、季節現地モノは使い切れずに残ってしまうことが多いと思います。1年後、去年のモノを使うのが嫌で新しく買う方が多いと思います。セールだからと言って容量が多いモノは避けて、使い切れる量・モノを選びましょう。
《 ポイント 》
- 使い切るまで買わないモノと、ストックが必要なものをリストにする。
- 買うもモノのリストを作り、そのリストに無いモノは買わない。
- 容量が多いモノは避けて、使い切れる量のモノを選ぶ。
使い切るまで買わない節約を続けるコツ
使い切るまで買わない節約はすぐ実践できると思いますが、ずっと続けるにはコツがあります。
ストックを管理する
買ったものをカテゴリ分け(日用品、消耗品、調味料など)してリストにします。そして、商品名や数量、購入日付や使用日付をつけて管理しましょう。
使用頻度が低くストックが不要なモノや使わないモノ、残っているものなどが分かりますので無駄な買い物をせず節約できます。
使い切る方法を決める
たとえば、調味料でチューブタイプのモノは切り取ってスプーンでかきだして最後まで使います。化粧品も同じく、クリームなどチューブタイプのモノはスプーンでかき出して使い切りましょう。
節約したお金は貯金する
使いきるまで買わないことで節約できたお金は貯金しましょう。ストック管理をしていれば、購入頻度が分かってきます。
たとえば、500円のトリートメントを、1か月ごとにストックとして1個買っていたとして、使い切るまで買わない節約で2ヵ月買わなかったとしたら、1個分の500円は貯金するなど。
正確に計算するのは面倒だと思いますので、ストックしなかったおおよその期間分で計算して貯金することをおすすめします。
最後に
使い切るまで買わない節約は、すぐ実行できる節約法ですね。使い切るまで買わないことで無駄遣いを無くし節約することができます。また、いまあるモノを大切に使うようになりますし、不要なものでスペースを使うこともなくなります。
節約してお金を貯めたい!部屋をスッキリしたい!モノを無駄にしたくない!そう思っているかたは、使い切るまで買わない生活をすぐ初めてみましょう。