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風水から学ぶ!財布を置くべきではない『タブーな場所』5選
風水とは、中国で発祥した「気」の力を利用した環境学で、環境が持つエネルギー(気)を生活の中に取り込むための知識です。風水において、金運を上げるために財布の置き場所は重要であると考えられています。
財布の適した置き場所は、方位で言えば『北か西』そして『寝室など静かな部屋』にある『タンスやクローゼットなど暗い場所』がベストと言われています。一方、風水から見て金運を下げてしまう財布の置き場所にはタブーとされている場所もありますので、ご紹介します。
1.玄関
入ってくる運気は玄関で決まるといっても過言ではないほど、風水において玄関とは重要な場所として扱われています。また、玄関は外から持ち帰った厄を最初に落とす場所であるとも考えられています。
このことから、大切な財布を厄が落ちている玄関に置くのは金運を下げてしまうので、風水を気にする方は、玄関に財布を置くのは避けたほうが良いでしょう。
2.キッチン
キッチンに財布を置いてはいけない、というのは風水では有名な話です。風水には古代中国の自然哲学の思想である火・水・木・金・土の5種類の元素からなる「陰陽五行説」が考え方の基本となっています。
キッチンは家のなかで「火」と「水」が同じ空間にある唯一の場所で、火・水のそれぞれのパワーがぶつかり合い、運気が乱れる場所と考えられています。また、火は「お金を溶かす・減らす・消失させるもの」であるとされ、キッチンに財布を置くのは金運が下がると言われています。
3.バッグの中に入れっぱなし
財布をカバンやバッグの中に置いておくのも、風水ではどんどんお金が出ていってしまうためタブーとされています。風水において、お金は暗いところで増える性質を持っていると考えられています。そうなると、カバンやバッグの中も暗く落ち着く場所のように感じられますよね。
ところが、外出の際に持ち歩くバッグには、いろいろな場所に移動させていることから、気が安定しないため、お金にとっていい環境ではないと扱われています。そのため、バッグの中に入れっぱなしにしておくのは避けたほうが良いでしょう。
4.日当たりの良い場所やテレビの近く
前述したように、お金は暗くて落ち着く場所で保管するほうが、金運が安定すると言われています。そのため、陽がさんさんと当たる日当たりの良い場所や、明るい照明のすぐ下は避けるべきでしょう。
また、テレビなど音がにぎやかな場所もお金が落ち着くことができません。テレビボードの引き出しなども、財布の保管場所としては不向きと考えられます。
5.洗面所
洗面所など水に近い場所は「お金が流される」ため風水ではタブーとされています。トイレや浴室に置く人はいないと思いますが、洗面所にある収納スペースに置くことなどは避けたほうが良いでしょう。
金運を下げてしまう財布の使い方
置き場所に工夫しても使い方で金運を下げてしまうことにならないよう、風水をベースにした金運を下げる財布のNGな使い方についても確認しておきましょう。
- 財布を裸のまま持ち歩く
- 後ろポケットに入れる
- レシートを入れっぱなしにしている
ちょっとした買い物や職場でのランチタイムの時など、財布をそのまま持ち歩くこともあるかもしれませんが、実はこの行為は外部の厄が付きやすいため風水ではNGとされています。
また、ボトムスなどの後ろポケットに財布を入れる行為も見かけますが、お尻に近い部分に財布を入れておくのはよくないそうです。
持ち歩くときは必ずバッグや上着の左側(心臓側)の胸ポケットに入れるようにしましょう。また、レシートやポイントカードで財布がパンパンになると、お札の居心地が悪くなると考えられNGとされています。
風水を取り入れない人は玄関に置くのもアリ!
風水を取り入れていない、風水の考え方は気にしない、というのであれば、忘れ防止や散らかり防止に効果的な場所として「玄関」に財布を置くご家庭も多いようです。家を出るときに必ず通る場所なので目につきやすく、出かけ間際にどこに置いたか探したりすることもないですよね。
カギと財布をセットで収納できるバスケットや入れ物などを活用する収納方法もおすすめです。色違いで並べれば、家族それぞれの分が収納でき見た目もスッキリします!