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1日で一番忙しい朝、バタバタと準備に追われて大変なお母さんも多いのではないでしょうか。特に朝ごはんはまだ子供が幼い時期は食べさせるだけでも一苦労ですし、嫌がって食べてくれないときもあります。
朝ごはんは1日の活動の重要なエネルギーになるため、食べてくれないと心配になってしまいますよね。この記事では、子供に朝ごはんを食べてもらう工夫を3つご紹介したいと思います。
朝ごはんを食べてもらうためには?
朝ごはんは体に良いとされているため、子供に毎日しっかりと食べて欲しいものです。でもだからと言って朝から手の込んだごはんを準備するのは大変ですし、せっかく準備してもイヤイヤがはじまって中々食べてくれないことだってあります。
そんなとき、食べてくれなくて朝からつい怒ってイライラしてしまい自己嫌悪…なんてことにならないために、こんな工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。
子供に朝ご飯を選んでもらう
朝ごはんの前に、「今日はごはん・パン・シリアルどれがいい?」と選んでもらいます。自分で選んでもらって、まず朝ごはんを食べる気持ちになってもらう作戦です。
ごはん・パン・シリアルを例に上げましたが、どれかひとつを子供の好物に変更しても良いでしょう。もしパンケーキが好きな子であれば、休日にまとめて焼いて冷凍しておくと、朝から焼く手間が省けます。
また、朝ごはんは何がいい?ではなく、どれがいいかを選んでもらうのもポイントです。選択肢があらかじめ決まっているので、子供が迷う時間も少なくなりますし、こちらも準備がしやすいですよね。
子供がごはんを選んだ場合はおにぎり、パンを選んだ場合はバターロール、という風に出すものが決まっていると準備が楽です。おにぎりの具やパンに塗るジャムは、子供が好きなものにしてあげると楽しく朝ごはんを食べてくれるかもしれません。
主食を選んでもらったら、あとは野菜や牛乳、ヨーグルトなどを付け合わせるだけでしっかりとした朝ごはんになります。
準備が簡単な果物や野菜を活用する
そもそも食事があまり得意ではない子であれば、朝何か口にいれる習慣をつけるところから始めるのも良いでしょう。バナナやみかんは皮を剥くだけで準備が出来ますし、果物が好きな子であれば喜んで食べてくれるかもしれません。
もしも野菜が好物な子であれば、前日の晩ごはんに出したサラダを少し取り分けておいて、翌日朝ごはんに出すのも良いでしょう。冷凍のブロッコリーはレンジでチンするだけで食べられますし、プチトマトはヘタを取るだけなので準備が楽です。
大切なことは朝ごはんを食べる習慣を癖づけることです。習慣がついてきたタイミングをみて、徐々に朝食べられるものを増やしていくようにしましょう。
お皿はワンプレートを使う
ワンプレートに子供に食べてほしい量のおかずを盛って食べてもらうのもおすすめです。子供のお気に入りのキャラクターのワンプレートを使うと自分からパクパク食べてくれることもあるかもしれません。
ワンプレートだと洗い物が少なくなるので、洗い物の時間を短縮できるのもメリットです。
それでも朝ごはんを食べてくれないときは?
無理に食べさせようとすると逆効果になる場合もあるので、その子のペースに合わせてあげることをおすすめします。
子供が朝ごはんを食べてくれなくて心配になるかもしれませんが、1週間トータルの食事で見たときに他の時間の食事で栄養を補えているのであればじゅうぶんです。
朝ごはんは一口でも食べてくれたなら大丈夫と考えると、お母さんの気持ちも楽になりますよ。もしそれでも心配であれば、スープやココアなど、体を温めてくれるものを飲ませてあげると良いでしょう。
まとめ
朝ごはんは1日いきいきと活動するために重要なエネルギーです。そのため、健康に良いメニューをしっかり準備したほうがいいのでは…と悩むお母さんもいると思います。
ですが、現代は家事と仕事で忙しいお母さんが多いです。朝はお母さんだってゆっくりしたいはず。
朝ごはんは少しでも食べてくれればOK!くらいに考えると、気持ちが楽になるのでおすすめですよ。