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野菜の種、どうしていますか?
野菜の種の扱いは、家庭菜園で再利用したり、そのまま破棄してしまったりと家庭によってさまざまあります。
野菜の種は、そのままにしておくと野菜の寿命を縮めてしまう可能性があるので要注意!野菜によっては、食べると体に悪い影響を及ぼしてしまうものもあります。野菜の寿命と家族の健康を守るためにも、種を取るべき野菜を知っておきましょう。
必ず取らなければいけない『野菜の種』4選
種を取るべき野菜の種類をまとめました。
1.モロヘイヤの種
モロヘイヤは、茎や葉を食べる分には全く問題ありません。栄養豊富で疲労回復効果にも期待が高まります。しかし、食べてはいけない部分があるので、要注意です。
- 種
- 成熟したさや
- 成熟している種
- 発芽後間もない若葉
上記の部分には、ストロファンチジンという成分を含んでいる可能性があります。食べてしまうと、めまいや動悸などを起こし、重篤化すると心不全を起こす可能性もある危険性も!
モロヘイヤの種や若葉は、一般に流通することはありません。家庭菜園で収穫する場合は、細心の注意を払いましょう。
2.かぼちゃの種とワタ
かぼちゃの種やワタは、購入後できるだけ早く取り外しましょう。そのままにしておくと、実の劣化を早めてしまいます。
かぼちゃの種は、料理可能です。調理して、パンプキンシードとして楽しみましょう。
3.ゴーヤの種とワタ
ゴーヤの種やワタも、つけたままにしておくと実の劣化につながります。購入や収穫後は、早めにワタと種を取り除きましょう。
ゴーヤの種とワタも、調理して食べられますよ。天ぷらや素揚げにして食べると、カリットロッとした食感が楽しめます。
4.冬瓜の種とワタ
冬瓜も、ワタと種をつけていると実の劣化を早めてしまいます。
冬瓜のワタは、味噌汁やスープに入れると食べられます。劣化しやすい分、実よりも柔らかく仕上がりますよ。種は、かぼちゃのようの種のように空煎りして食べられます。
食べてもよい野菜の種
野菜の種は、無理に取り除かなくても大丈夫!
- ピーマン
- シシトウ
- かぼちゃ
上記の野菜の種は、調理して食べられます。かぼちゃの種は、数日間天日干しにしてフライパンで空煎りしましょう。パンやお菓子のトッピングや、塩味をつけておつまみとして食べられますよ。
ピーマンやシシトウの種は、新鮮で真っ白であれば固くないので普段の調理方法で仕上がります。苦みは強めですが、その分栄養価も高めなので、ぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
野菜の種は、食べていいものと取り除いた方がよいものはあります。食べると危険なものもあるので、その点には注意しましょう。