日持ちしない野菜5選!賞味期限が短い食材の保存方法は?

かご盛りの野菜

野菜には、それぞれ目安となる賞味期限があります。中には、あまり賞味期限が長くなく、保存状況によってはあっという間に傷んでしまうものもあるので要注意!今回は、傷みやすい野菜をピックアップしてご紹介します。正しい保存方法も紹介しているので、鮮度を保って野菜をおいしく調理しましょう。

日持ちしない野菜の特徴

野菜を手に持つ女性

まだ日持ちするだろうと思い、野菜を少し置いていたら、傷んでしまって破棄したという人必見!野菜にはそれぞれ目安となる消費期限があります。

また、水分が多い野菜ほど傷みやすい傾向があります。野菜を購入したときは、野菜が持つ水分量に注目して使用する優先順位を決めましょう。

日持ちしない野菜5選!

もやし

日持ちしにくく、特に傷みやすい野菜をまとめました。

1.もやし

傷みやすい野菜の代表ともいえるのが、もやしです。高い温度に対する耐性が低いため、夏場は買い物から帰るときに傷んでしまうこともあります。常温保存は絶対にNG!野菜室の温度はもやしには高い温度なので、冷蔵庫での保存がおすすめです。

2.きゅうり

きゅうりは約95%が水分でできているため、傷み始めるとあっという間に腐ってしまいます。常温での保存はおすすめしません。

冷蔵で3日~1週間ほど保存できます。保存方法が適切でない場合も、劣化しやすくなるので要注意!新鮮であれば生で食べられるので、購入後はできるだけ早く消費しましょう。

3.なす

なすの賞味期限の目安は、3~4日ほどです。内部の種が黒っぽくなり始めたら味が落ち始めているサインですが、切ってみなければわからないため味の劣化を見逃しやすい傾向。

ヘタが枯れ、表面になんらかの変化がみられ始めたときには既に劣化が進んでいます。

4.トマト

まだ熟していないトマトの場合は、温度変化が少ない常温で2~3日程度様子を見て完熟したら食べごろになります。すでに完熟しているトマトは、持って数日なので購入後はできるだけ早く消費するようにしましょう。

トマトの実は非常に柔らかく、衝撃に弱いため、取り扱いや保存環境には気を使ってくださいね。衝撃を加えて実に傷が入ってしまうと、賞味期限がさらに短くなります。

5.レタス

レタスは、葉物野菜の中でも劣化スピードが速く、そのまま野菜室に入れた場合は3~5日ほどしか持ちません。

外葉から傷み始め、どんどん水分が抜けていきます。葉はしなしなになっていたら、劣化している目安です。その葉はちぎって破棄し、ハリのある葉を食べるようにしましょう。

日持ちしにくい野菜の保存方法

野菜を選ぶ女性

日持ちしにくい野菜の保存方法は、以下の通りです。

  • もやし…購入後すぐに洗い、タッパーに水ともやしを入れて冷蔵保存
  • きゅうり・なす…表面の水分を拭き取り、1本ずつキッチンペーパーにくるんで立てて保存
  • トマト…表面の水分を拭き取り、1つずつキッチンペーパーにくるんで保存袋に入れ、ヘタを下にして保存
  • レタス…表面の水分を拭き取り、芯に濡れたキッチンペーパーを当ててポリ袋に入れて保存

もやし以外の野菜は、野菜室で保存しましょう。常温保存は向かないので、帰宅したらできるだけ早く適切な保存方法を行って野菜室に入れてください。

まとめ

野菜を手に持つ女性

傷みやすい野菜は、購入後できるだけ早く使い切るよう心がけてみてください。適切な保存方法を守って、最後までおいしく野菜を食べきりましょう!

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