目次
コンビニでつい買いがちなもの4選
1.レジカウンター周辺にレイアウトされている商品
コンビニのレジ横には中華まんやおでん、チキンなどのホットスナックが売られています。また、レジ周りには和菓子やちょっとしたお菓子などが売られていることも多いですよね。
買う商品を決めてレジに並んでも、レジ周りに手頃な価格の商品が置いてあるとついでに買ってしまうというパターンです。
人の心理には、買うものを決めてレジに並んでいるとき、目当ての物を購入でき自分の目的が達成したことで、多少の「気のゆるみ」が出てくるそうです。この気のゆるみが「ついで買い」をしやすい状態にさせてしまうとのことです。
2.新作コンビニスイーツ
コンビニスイーツの進化は止まりません。各社スイーツの商品開発が活発化し、専門店さながらの美味しさでコンビニスイーツ開発合戦がこの数年の間続いています。
菓子パンなどに比べたら価格はお高めですが、スイーツ専門店に比べれば手軽に気軽に購入できるのがメリットです。次から次へ新作が発売され、スイーツ好きでなくても、ついついチェックして買ってしまう、という人も多いのでしょう。
3.コーヒー
レジカウンターで販売されるカップ入りのコーヒーも、今ではコンビニ各社で人気の商品です。暑い季節にはアイスカフェラテなど、購入するつもりが無くてもついつい買ってしまう人も多いようです。
その他の購入理由には、缶コーヒーよりも美味しく値段も安い、本格的な味、という意見も多く、「煎りたて・挽きたて・淹れたて」が魅力のようです。特にコーヒー好きな人は、買うつもりが無くても、入店したときに目にしてつい買ってしまうのかもしれません。
4.惣菜やインスタント食品
仕事や家事、育児に日々忙しい主婦には、コンビニのお惣菜は心強い味方ですよね。しかも、近年のコンビのお惣菜は素材にもこだわり種類も豊富で、安心して家族に食べてもらえるものも多いです。
また、品数を増やすためにも重宝しますし、アレンジ料理にも使いやすいです。買う予定で無かったはずが、見るとつい買ってしまう、ということも多いのではないでしょうか。
コンビニで『ついで買い』をやめる方法
コンビニでつい買いがちな商品は、ご紹介したように人気のある商品だということが分かります。無駄遣いとは「役に立たないものを買うこと」なので、自分の好きなものを買うことは無駄遣いということはありません。
ですが、例えば「ダイエットをしているのにスイーツを買ってしまう」「カフェインの摂り過ぎが気になるのについコーヒーを購入したくなる」などの場合は、むやみにコンビニを利用しないよう、次のことを実践してみましょう。
- 日用品などコンビニ以外で購入できるものは他で買うようにする
- 公共料金をコンビニで支払いしている場合は銀行口座振替やクレジットカード払いに変更する
- コンビニATMを利用しないようにする
- 便利な電子マネーやカード払いは活用しないようにする
- 荷物の発送は営業所に持ち込むか、自宅まで集荷に来てもらう
もしコンビニに行き、つい買ってしまいたくなる衝動にかられた場合は、深呼吸をして『これを買うと自分はどうなるか?どう思うか?』と買った後の自分がどんな気持ちになるか、自分に聞いてみましょう。
きっと後悔する、買わなきゃよかったと感じるかも、と冷静になることで、買いたいという気持ちも落ち着くかもしれません。
最後に
コンビニでつい買いがちなものの中には、商品レイアウトの工夫がされている物も多いです。レジカウンター周辺に置かれているものがそれに当たります。コンビニでは大福やどら焼きなどの和菓子がレジ周辺に置かれているのは、高齢者に分かりやすくするためだそうです。
高齢者が好む商品を目立つところに置くことで、コンビニ店を利用する客層を広げることもできるからです。このように、自分では気を付けていても、工夫されたレイアウトが原因で、つい買ってしまう!ということもあるのかもしれません。