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低温調理器の価格帯
低温調理器は、材料ち道具を用意してスイッチを押すだけで料理が仕上がる非常に便利なキッチンアイテムです。ひとつ持っていれば、忙しいときにセットするだけでおいしい料理が出来上がるので一度手にすると手放せなくなるかもしれません。
低温調理器の相場は、7,000円~3万円と機種や機能によってかなり幅があります。価格だけでなく、機能や保証などの面も考慮して、低温調理器を選びましょう。
『低温調理器』を使うメリットと5つの効果
低温調理器を使用すると得られやすい、メリットと効果をまとめました。
1.失敗しにくい
低温調理器は、肉や魚などを密閉袋に入れてお湯を張った鍋に入れるだけで料理を完成させてくれます。焼く、炒める、蒸すなどの失敗しやすい工程は全て低温調理器に任せてOK!失敗が非常に少ないのは、料理が得意ではない人にとって大きなの魅力でもあります。
2.旨味を凝縮できる
低温調理器は、素材から旨味を逃さない調理器具です。炒めたり煮込んだりして逃してしまいがちな旨味を逃さないことで、料理の仕上がりをアップしてくれます。
今までの調理では引き出せなかった風味や旨味を引き出せるので、自分の料理にマンネリを感じている人にもおすすめのアイテムです。
3.素材が柔らかく仕上がる
肉や魚は、加熱すると水分が飛んでしまい、どうしても硬くなってしまいますよね。フライパンや鍋に蓋をして素材に火を通したとしても、油や水は出てしまうので、ぱさぱさした食感が気になりがち。
低温調理器は、ブロックで購入したなかなか火が通らないような肉も、肉汁を逃さずに調理できます。水分や油を逃さないため、素材がふっくら柔らかく仕上がりますよ。
4.ほったらかしで料理が出来上がる
料理をすると、火を扱うことがほとんどです。IHを導入している家庭であっても、調理中はコンロの前から動けませんよね。低温調理器は、鍋に張った水を使用するため、ずっと鍋の前に張り付いてみておく必要がありません。
ほったらかしでおいしい料理が仕上がるので、忙しい主婦の手助けになること間違いなしです。
5.無駄な油を使わないためヘルシー
調理を行う際、鍋やフライパンに少量の油を敷きますよね。油を出す量を間違えてしまうと、料理全体が油っぽく仕上がってしまいます。よって、油を注ぐときは少し神経を使うものです。
低温調理器は、余分な油不要!ヘルシーに料理できるので、ダイエットの手助けにもなりますよ。
低温調理器の使い方
低温調理器の使い方は、とっても簡単です。
- 材料が余裕を持って入る大きめの鍋に水を張って、低温調理器をセット
- 低温調理器の電源を入れて、温度や時間を設定して余熱を開始する
- 鍋の水が温まったら、食材を耐熱性の密閉袋に入れて鍋での調理開始
- 低温調理器から調理終了のアラームが鳴って、料理の出来上がり
焼いたり炒める工程は、ほとんどありません。生焼けや焼きすぎの不安がないので、どんな人でも失敗なく使用できます。食材の水分や栄養を逃さないので、とってもジューシーでふっくら仕上がりますよ。
まとめ
低温調理器を使いこなして、料理のレパートリーを広げましょう!初めて料理にチャレンジする人でも、簡単にワンランク上の仕上がりの料理が作れますよ。設置場所や予算をみて、自宅にぴったりのものを選びましょう。