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おねしょへの対応でニオイ残りが変わるかも
おねしょをしてしまったら、子どもについ小言を言いたくなってしまいますよね。頻繁におねしょを繰り返してしまうと、ついため息がこぼれることもあるものです。
おねしょは対処方法を間違えなければ、ニオイが残らずに処理できますよ。布団をダメにしないためにも、間違った対処法を取らないようにしましょう。
おねしょのお布団にしてはいけないNG行為4選
おねしょのお布団にすべきではない行動は、以下の通りです。
1.すぐに消臭スプレーをかけてしまう
おねしょに気が付き、焦って消臭スプレーをかけてしまうのはNG!尿の濃度が濃いにもかかわらず、消臭スプレーなどほかの成分のものをかけてしまうと、お布団の中で化学反応が起きてしまいます。消臭したつもりなのに、尿とは違った異臭がし始めてしまう事態になってしまいます。
2.ほったらかしにする
おねしょの回数があまりにも頻繁だと、対応するのに嫌気がさしてしまうこともありますよね。しかし、おねしょの放置はNG。アンモニア臭がお布団にこびりついてしまい、カビなどの原因につながります。
おねしょは一生続くわけではありません。徐々に回数が減ってくるようになるので、今が正念場と思って対処してください。
3.丸洗いする
子ども用の布団は丸洗いできるものもありますが、おねしょをしたからといって丸洗いしてしまうのはよくありません。布団は想像以上に乾きにくいものなので、丸洗いしてしまうと乾ききるまでに数日かかることもあります。
生乾きのお布団の中では、カビやダニが繁殖しやすく、乾ききったとしてのダニやカビを完全に除去するのは困難。おねしょの箇所だけを部分洗いして、内部まで完全に乾かすようにしましょう。
4.熱湯消毒する
おねしょの中には、たんぱく質が含まれています。おねしょに熱湯をかけてしまうと、たんぱく質が固まってしまい、汚れが落ちにくくなってしまうのです。消毒は、尿が薄まってから行うのがベスト!お湯をかける場合は、ぬるま湯を使いましょう。
おねしょのお布団をきれいにする方法
おねしょをしてしまったお布団には、以下のような対処法を試してみてください。
- おねしょをキッチンペーパーやおむつなどで吸い取る
- おねしょの部分に40℃前後のぬるま湯をかけて、タオルでトントン叩いてタオルに尿を移す
- アルコールなどを使って除菌
- 天日干し+布団乾燥機で布団の中まで乾かす
- おねしょの部分にクエン酸スプレーをかけて消臭
尿は空気に触れることで、細菌が繁殖してニオイが出始めます。おねしょをしたら、できるだけ早くお布団から尿を吸い取りましょう。
天日干しをして布団乾燥機を使うとなると、時間がかかります。忙しいときは天日干しを行い、お布団の内部までしっかりと乾かすことが重要です。
まとめ
おねしょをしても、対処方法を間違わなければ大丈夫!おねしょは放置せず、見つけ次第迅速に対応して、子どもが気持ちよく寝られるように配慮してあげてくださいね。