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色鮮やかで大きさ十分のパプリカ
赤や黄色といった色の鮮やかさが特徴のパプリカ。見た目はピーマンを大きくしたような感じですが、実は唐辛子の仲間です。甘みがあり、肉厚なので、料理の色味として使う人もいるのではないでしょうか。
パプリカは栄養価は高い反面、注意して調理しなければ十分に栄養が取れなくなってしまう可能性があります。間違った保存方法をしてしまうと、パプリカが早めに傷むこともあるので注意しましょう。
パプリカにしてはいけない『NG行為』4選!
パプリカにすべきではない行動をまとめました。普段の調理方法や保存方法などを、見なおすきっかけにしてみてください。
1.輪切りにして時間を置く
パプリカは繊維に沿って切ると、栄養を逃しにくくなります。輪切りにすると栄養が逃げやすくなりますが、柔らかくなるので生のままでも食べやすくなりますよ。輪切りにする場合は、切ってすぐに食べるよう心がけてください。
2.長時間水に浸ける
サラダとして使用する際、シャキッとした食感に仕上げたいからといって、輪切りにしたパプリカを長時間水に浸けるのはNG。水溶性ビタミンが流れ出てしまいます。パプリカを水洗いする場合は、サッと水洗いしましょう。
3.茹でて調理する
パプリカは水溶性ビタミンを豊富に含んでいるので、茹でてしまうと栄養が溶け出てしまいます。茹でるのであれば、スープに入れるなど、溶けだした栄養も丸ごと摂取できるような調理方法を試してみましょう。
4.野菜室にそのまま入れる
購入したパプリカをそのまま丸ごと野菜室に入れてしまうのは、NGな保存方法です。パプリカの水分が飛びやすく、表面がシワしわになって風味を大きく損なってしまいます。
パプリカの保存方法は、丸ごととカット後で異なります。状態にあった保存方法を行い、鮮度を保ちましょう。
パプリカの正しい保存方法
パプリカは、野菜室での保存がベストです。
- 丸ごと保存…ペーパータオルにくるんで、保存袋に入れる
- カットしたものを保存…ヘタと種を取り除いて、切り口を中心にペーパータオルでくるんでラップを巻く
パプリカの保存期間は、7~10日ほどです。種やヘタから傷み始めるので、半分に切ったら傷みやすい部分のカットは忘れずに行いましょう。一度包丁を入れたら傷みやすくなるので、できるだけ早く使い切るよう心がけてください。
まとめ
パプリカは、サラダや炒め物などいろいろな使い方ができる色鮮やかな野菜です。正しい保存方法や栄養を逃さない調理方法を身に着けて、料理のレパートリーを広げましょう。