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電子レンジはなんでも温められるわけではない!
電子レンジは、冷蔵庫で冷えた食べ物や冷凍の食材を簡単に温められる便利な家電です。所持しておくと料理の時短なども行えるアイテムですが、実は使い方によっては電子レンジが故障しやすくなってしまうかもしれません。
長く電子レンジを使用するためにも、NGな使用方法を把握しましょう。
電子レンジが故障する『絶対NG行為』3選
電子レンジの故障につながる使用方法は、普段使いするときに注意したい使い方ばかりです。
1.発火する可能性があるものを温める
電子レンジの温め機能は、万能ではありません。温めるものによっては、庫内で発火現象が起こることがあります。
- 水分量の少ないお芋
- 紙製品…紙袋や紙コップなど
- アルミホイルなどの金属製品など
庫内で発火してしまうと、場合によってはレンジが再起不能になってしまうこともあります。焦げ臭さなどが庫内にこびりつくことも想定されるので、レンジで温めてもよいかどうか悩んだときは取扱説明書を確認してみましょう。
2.破裂するものを温める
電子レンジで温めると、破裂するものもあります。
- 薄いカラや膜で覆われているもの…生卵・ウインナーやソーセージ・トマト・魚卵など
- レンジ不可のペットボトルや缶詰など
庫内で爆発してしまうと、油や調味料、水分などが飛び散ってしまいます。レンジ全体の汚れや、火傷の可能性があるので要注意!
3.庫内の汚れを放置
電子レンジの中に食材の汚れが残ったまま継続使用するのは、非常に危険です。電子レンジの庫内に汚れがこびりついて放置すると、食材を温めるときの熱によって発火や煙が出る可能性があります。
庫内の頑固汚れには、レンジの温め機能を利用した重曹水での掃除がおすすめです。200ccの水に重曹小さじ1を溶かして、レンジで3分ほど温めて蓋を開けずに1時間放置するだけ!冷めた重曹水をキッチンペーパーなどで拭き取るだけで、庫内の汚れが拭き取れますよ。
電子レンジ専用のお掃除グッズを試してみるのもおすすめです。
電子レンジを長く使うコツ
電子レンジは、決して安い家電ではありません。できるだけ長く使用するためにも、以下のような点に気をつけましょう。
- 空焚きを避ける
- 定期的に庫内のメンテナンスを行う
- 周囲にものを置かない
- 長時間継続使用しない
- たこ足配線での使用を避ける
- 使用を禁止されているものの温めを行わない
電子レンジの掃除は、レンジの寿命と大きく関わってきます。油や調味料などの汚れが付着した場合、できるだけ速やかに掃除を行いましょう。面倒だからといって後回しにしてしまうと、汚れがこびりついて故障の原因になります。
まとめ
電子レンジの寿命は、普段の使い方が大きく関わっています。長く使用するためにも、NGな使用方法を把握しましょう。