目次
おいしいカレー!もしかして作り方を間違っているかも
カレーは、料理初心者の人でも気軽に作れる、簡単な料理のひとつです。野菜を煮込んでカレールーを溶かすだけで味が決まるので、誰でもおいしいカレーが作れるはず!
しかし、なぜか仕上がったカレーがおいしさに欠けるとなると、釈然としないですよね、では、おいしさに欠けるカレーが出来上がってしまう原因を見てみましょう。よかれと思ってしていることが、カレーのおいしさを半減させているかもしれません。
カレーの間違った作り方4選!
カレーのおいしさを半減させてしまう行動をまとめました。もしかすると、普段のカレー作りで行っている行動が含まれているかもしれません。ぜひチェックしてみてください!
1.箱の裏の作り方を無視する
カレーのおいしい作り方は、アレンジの加え方が重要なのではありません。基本的な作り方を守ることが重要なのです。
箱の裏に書かれている作り方や水の量を無視して、目分量で水分の調整などを行ってしまうと、とろみが強すぎたりサラサラになってしまい仕上がりがイマイチになってしまいます。
2.具が多すぎる
カレーは具がゴロゴロ入っている方がおいしい、と感じる人もいるでしょう。しかし、具材をたくさん入れすぎるのはNGです。
野菜から水分が出るため、箱に記載している水分を入れると水が多くなってしまうことがあります。野菜から出る水分を推測するのは難しいため、具材は入れすぎないよう心がけてください。
3.アレンジ調味料を大量に加える
市販のカレールーを使って本格的な風味やコクを家庭で楽しむためのアレンジレシピは、非常にたくさんあります。ちょい足しレシピのいいとこどりをするため、たくさんの調味料を加えてしまうのはよくありません。
調味料の入れすぎは、カレールーが持っている本来の風味やコクを大きく損なってしまうかも。味が定まらなくなり、カレー全体が残念な仕上がりになる可能性が高まります。
4.具が煮込まれているか確認せずにルーを入れて仕上げる
カレーの具は、柔らかく煮込まれていてこそ頬張ったときにおいしさが噛みしめられます。基本的にカレーに入る野菜は根菜ばかりなので、煮込むのに時間がかかりますよね。
おいしいカレーの作り方の基本は箱の裏に記載されている作り方を厳守することですが、具が柔らかく煮込まれるまでの時間には差があります。これは具の大きさや使用している鍋、火力などが関係しているためです。箱に記載されている煮込み時間は、目安にする程度にしましょう。
火を止めてルーを入れる前に、具が柔らかくなっているかチェック!まだ硬いようであれば、追加で煮込んでください。
カレーをより一層美味しくするコツ
おいしいカレーを作るには、シンプルな作り方を試してみるのが一番!ほんの少しの手間を加えて、おいしいカレーを作りましょう。
- 箱の裏側に記載されている野菜と肉の量を守る
- 具の大きさを均一にする
- 具が柔らかくなるまでしっかりと煮込む
- 灰汁を取る
- ルーは火を止めて、しっかりと溶かし込む
- 隠し調味料は1つに絞る
野菜と肉の大きさを切りそろえることで、火の通りが均一になりやすくなります。使用する鍋によって煮込み時間が異なるので、火が通っているかこまめにチェックしましょう。灰汁を取り除くことで、えぐみや雑味のないカレーに仕上がりやすくなりますよ。
まとめ
カレーをおいしく作るためには、基本の作り方を守ることがキーポイントになります。料理の初心に立ち返り、シンプルな作り方でカレーを作っておいしさを引き出しましょう。