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いつもの生ごみの捨て方、実は間違ってるかも…
毎日の調理で、生ごみはどうしても出てきますよね。日々なんとなく処理している生ゴミですが、もしかすると生ごみの捨て方を間違えているかもしれません。
今回は、生ごみの間違った捨て方をご紹介します。正しい生ごみの捨て方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
生ごみを捨てる時の『絶対NG行為』4選
生ごみを捨てるときのNG行為を、まとめました。三角コーナーに捨てるときと、ゴミとして捨てるとき、双方のNG行為を紹介しています。
1.三角コーナーや排水溝に生ごみをためていっぱいになって捨てる
料理は手際よく行いたい気持ちが先行してしまい、三角コーナーや排水溝に野菜の皮などをそのまま置きっぱなしにしてしまうのはよくありません。
野菜の皮などには栄養が詰まっているので、カビやコバエの発生源になってしまいます。野菜くずなどが山盛りになるまで放置してしまうと、ニオイも気になり衛生面で不安がよぎります。
2.野菜を洗って皮をむいてゴミに出す
野菜の皮に水分が付着してしまうと、腐敗を早めてしまいます。野菜は洗う前に皮をむいて、皮はすぐに破棄できるようビニール袋などに入れておきましょう。ゴミが集まったらすぐに袋の口を閉じます。虫が入らないよう、ビニールの口は固く閉じてください。
3.ゴミ袋に直接生ごみを入れる
料理の内容によっては、生ごみが少しだけしか出ないこともありますよね。ちょっとだけだし…、と思いながらゴミ袋に直接生ごみを入れてしまうのはNG!
ゴミ袋の口を閉じていたとしても、密閉できないためゴキブリなどが寄り付きやすくなります。数日間ゴミを家に置いておくとなると、ニオイも気になるので絶対にやめましょう。
4.残飯をそのまま袋に入れて捨てる
残飯は、調理している分腐敗も早い傾向があります。すぐにごみを捨てるからといって、残飯を直接ゴミ袋に入れてしまうのは絶対NGです。
残飯を入れたものをすぐにごみとして出しても、速やかに収集するとは限りません。収集時間までの間、野良ネコなどの動物や、カラスが袋を破って残飯を漁ってしまう可能性があります。周囲に悪臭が漂うだけでなく、散らかって景観も損なうため多くの人に迷惑をかけてしまいます。
正しい生ごみの捨て方
生ごみを捨てるときは、以下のような注意点を守るようにしましょう。
- できるだけごみを乾燥させて、水分がついていない状態に近づける
- 残飯などの食材を捨てるときは、新聞紙にくるむなどしてニオイが出ないよう配慮する
- ゴミ袋に生ごみを捨てるときは、できるだけゴミが外に見えないよう配慮する
- 汁が出ないよう、水分があるものを捨てるときは袋を二重にする
生ごみは可燃ごみなので、捨てる機会は多いですよね。外側に生ごみや残飯が見えていると、ゴミを捨てに来た人が不快な思いをしてしまうかもしれません。
それだけでなく、残飯は野良の動物やカラスなどの格好の獲物になります。ゴミを散らかされないためにも、生ごみの捨て方には配慮が必要です。
まとめ
生ごみの処理は、適切な方法を守って行いましょう。ゴミ置き場は地域の人と共同で使うものなので、ご近所さんの迷惑にならない形でゴミ袋に生ごみを入れるよう工夫してみてください。