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東京に住む前にチェックしたい治安の良し悪し
東京は日本の中心都市で、いろいろな文化が栄えています。東京に住む前にチェックしておきたいのが、住もうと思っている場所の治安です。東京は、治安がよい場所と悪い場所があります。
今回は、東京23区の中でも、治安が悪い場所をランキング形式でご紹介します。住もうと思っている場所がランクインしていないか、確認してみてください。
東京23区『治安が悪い地域』ランキングワースト5
東京内の治安が悪い地域は、以下のようになります。
5位.台東区
台東区には、以下のような特徴があります。
- 上野やアメ横などの観光地が多い
- 仲町通りなどの繁華街がある
- ホームレスが多い
- 夜の街の客引きがある
- スーパーやコンビニ施設は充実していて、不自由なく生活できる
繁華街や観光名所があるので、とても華やかな地域です。人が多い分、治安も不安定になりがちなので、住むならば駅から距離がある場所がおすすめ。
4位.足立区
足立区には、以下のような特徴があります。
- 全体的な治安に不安があり、ディープなイメージを持たれやすい
- 犯罪件数が、東京23区の中でも多い
- 北千住駅周辺は比較的治安がよく、生活には不自由しない
- 家賃が比較的安い
足立区で起きる犯罪の中でも、特に多いのが自転車の盗難といわれています。足立区に住むならば、自転車のロックは厳重にしておきましょう。
3位.豊島区
豊島区には、以下のような特徴があります。
- 目白に高級住宅街がある
- 巣鴨があり、活気がある
- 池袋があるため、毎日大勢の人が行き来している
- 池袋には、多国籍や他県の人も多い
- 住みたい街ランキングにランクインするほど注目を集めている
池袋は、渋谷同様に人気が高い場所です。いろいろな人が集まる場所なので、いざこざやトラブルが多い印象。繁華街を避ければ、閑静な場所が多くあります。
2位.渋谷区
渋谷には、以下のような特徴があります。
- 高級住宅街があり、東京23区内でもトップクラスの家賃の高さ
- 原宿や代官山、恵比寿などおしゃれで落ち着いた地域もある
- 若者の街である渋谷センター街は、若者が多い
- センター街を中心とした地域で、ハメを外す人が多い
- 巨大なターミナル駅があり、交通の便は抜群
渋谷のセンター街は、テレビなどでもたびたび紹介されるほどの有名な場所です。若者の聖地ともいわれており、年末年始やハロウィン、スポーツの試合などがあると若者が集まりかなり盛り上がります。
自分をコントロールできない人もいるため、住むならばセンター街や駅から少し距離がある場所を選びましょう。
1位.新宿区
新宿は、以下のような特徴があります。
- 高田馬場や四谷などは、治安がよく比較的安心して住める
- 新宿駅は1日の搭乗者数が世界トップレベルで多い
- 日本最大級の歓楽街である歌舞伎町があるため、いざこざが絶えない
歌舞伎町は、誰もが一度は聞いたことがあるほど有名な場所です。いろいろな人が行き交い、夜のお店も多いためひったくりの被害や客引きなどが非常に多く見受けられます。新宿駅周辺から距離を置けば、治安は安定していて住みやすい場所も数多くありますよ。
治安が悪い場所での対策方法
治安がよくない場所では、できる範囲で自己防衛を行いましょう。
- 怪しい場所には行かない
- 怪しい人から声をかけられても、相手にしない
- 洗濯物を干すとき、男性のものも一緒に干す…単身女性におすすめ
- 自転車のロックを二重にする
- 夜間暗い場所を一人で出歩かない
- バッグは建物側の手で持つ
- スマホや音楽の、ながら歩きをしない
治安が悪い地域に住んでいるときは、一人暮らしであることを悟られないような工夫をしましょう。男性用のシャツなどを洗濯物と一緒に干す、玄関に男性用の靴を置くなどが有効です。人が通らない道などは極力使わないようにして、安全面に配慮した行動を心がけてください。
まとめ
東京での一人暮らしは、今まで住んでいた場所とは異なることも多いと思います。周囲の状況を冷静に判断し、より安全性が高い行動が取れるよう心がけましょう。