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洗濯機の平均寿命
洗濯機は、大きな買い物です。新しいものを購入したら、できるだけ長く使用したいですよね。洗濯機の寿命は、7~10年ほどが目安になります。平均寿命を超えても使用できる洗濯機はたくさんありますが、電気代がかかりやすくなったり、故障のリスクが上がります。
洗濯機は年々進化しているので、10年ほど使用したら買い替えを検討するのもよいですね。買い替え時期がくるまで不備なく洗濯機を使用するために守りたい、寿命を伸ばすコツをみてみましょう。
洗濯機の寿命を延ばす『4つのコツ』
洗濯機の寿命を伸ばすコツは、簡単なものがほとんどです。
1.脱いだ後の衣類を洗濯槽に入れっぱなしにしない
使用済みの衣類は、汗や皮脂が吸着しているので湿気を含んでいます。それを洗濯槽の中に長時間入れっぱなしにしてしまうと、洗濯槽のカビの発生リスクを高めてしまうのでNGです。
洗濯物は洗う寸前に入れて、洗濯完了後は速やかに取り出るのが吉。洗濯機内に湿気が充満しないためにも、洗濯槽の乾燥機能を使用してカビの発生を抑えましょう。
2.洗濯物の量に合った洗剤を使用する
洗濯物の量に関わらず、いつも同じ量の洗剤を入れてしまうのはよくありません。洗剤や柔軟剤が多いと、洗濯機に負担がかかるだけでなく、衣類に黒カビが発生しやすくなります。
3.適度なメンテナンスを行う
洗濯機や乾燥機は、定期的なメンテナンスを行いましょう。
- 毎回…糸くずフィルター・乾燥フィルターの掃除
- 週に一度程度…ドラム式洗濯機の排水フィルター掃除
- 気になったとき…洗濯層の隙間のホコリ取り・洗剤投入口の掃除・ゴムの隙間などの掃除
- 月に一度…洗濯槽のクリーニング
洗濯機のメンテナンスは、決して難しいものではありません。洗濯槽の掃除は、専用クリーナーを入れて、手順道理に洗濯機を稼働させるだけで完了します。
4.衣類を入れすぎない
洗濯機には、機種によって容量が定められています。容量オーバーの衣類を洗濯していると、洗濯機にかなり大きな負担をかけてしまうのでNG。負担が大きいと、故障しやすくなるので要注意です。
洗濯機が壊れる前兆のサイン
洗濯機は、故障してしまうと洗濯物が溜まって大変です。故障する前には、なんらかのサインがあることが多いので、買い替えサインを知っておきましょう。
- 運転が止まる
- ドラム式乾燥機の乾燥機能が弱まる
- 運転時間が長くなる
- 脱水力の低下
- 異臭や異音
- 原因不明の水漏れ
上記のサインが複数みられているのであれば、できるだけ早く洗濯機を買い替えることをおすすめします。洗濯機を処分する場合は、家電量販店や指定取引所、回収業者に引き取ってもらいましょう。
引き取り費用が数千円かかるため、引き取り当日に慌てないよう事前に聞いておくと心にゆとりが持てますよ。
まとめ
洗濯機は、毎日使用するものなので、できるだけ長期間使用できるようこまめに手入れをしましょう。壊れかけているサインが出ている場合は、早めの買い替えがおすすめです。