東京23区『家賃が高い地域』ランキングTOP5

東京23区の家賃相場

日本の首都である東京。あこがれの職業や子どもの頃からの夢をかなえるためなど、地方から移り住む人が多く、いろいろな人が生活しています。

家賃相場は、条件によって異なりますが、おおよそ8～14万円前後。場所によっては、相場の価格を上回る値段の場所もあります。地方よりも高く、高い価格の中でも幅がある印象。

今回は、東京23区の中でも、家賃の高い地域をご紹介します。地方からの移住にもおすすめの、家賃が安い地域もチェック！

東京23区『家賃が高い地域』ランキングTOP5

東京23区の中でも、家賃が高い地区とはどんな場所なのでしょうか。東京への移住を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

5位.目黒区

目黒区の特徴は、以下の通りです。

• おしゃれな雰囲気で落ち着きがある
• カフェを始め、飲食店が多い
• 高級住宅街が多く、ファミリーの場合は高所得者でなければ住むのが難しい
• 渋谷や横浜にも気軽に行けて、交通便のよさも魅力

目黒区は、治安がよくて全体的に落ち着いた雰囲気を持っている地域です。深夜まで営業している飲食店が多いため、とても便利で深夜でも比較的明るい場所ともいえます。坂が多いため、高齢者は少し苦労するかもしれません。

4位.千代田区

千代田区の特徴は、以下の通りです。

• 日本トップクラスのオフィス街があり、人気が高まっている
• 家賃相場は金額が高めで、特に日比谷駅や有楽町駅、永田町駅付近が高額
• スーパーが少ない傾向ではあるが、コンビニやドラッグストアなどは充実

千代田区といえば、皇居や官庁があり、政治と経済の中心という印象を持ちやすい地域です。皇居周辺は自然豊かで、ランニングや散歩などにも最適！

スーパーは全体的に少なめですが、御茶ノ水駅周辺や岩本町、市ヶ谷や飯田橋周辺にはスーパーがあるため、家賃と相談して住みやすい場所を厳選しましょう。

3位.渋谷区

渋谷の特徴は、以下の通りです。

• 忠犬ハチ公像や代々木公園など有名なスポットが多い
• 若者の街というイメージが強い
• 単身者が多く住んでおり、家賃は日本トップクラスの高さ
• 治安に若干の不安はあるが、パトロールや防犯カメラの設置などが進んでいる
• 買い物がしやすく、ほかの場所への利便性も高い

渋谷は、若者に人気の高い地域である一方、レトロな雰囲気を持つしぶちかショッピングロードなども有名です。幅広い年齢層が暮らしやすい一方、治安はよくないので自衛対策をしておく必要があります。

2位.中央区

中央区の特徴は、以下の通りです。

• 日本橋や銀座など有名な場所が多い
• 全体的に家賃は高め
• 高級マンションを含む住宅街がある
• 都内、都外への交通の便が抜群
• 電車はもちろん、バスも充実

中央区は、最寄り駅までの距離が近い物件が多いため、天候が不安なときもすぐに駅に到着できます。首都高へのアクセスもしやすいので、生活の中心が仕事である人には非常に魅力的な地域です。

1位.港区

港区の特徴は、以下の通りです。

• 麻布や青山など、耳慣れた有名どころが集結している
• マンションが非常に多く、東京23区の中でも1番家賃が高い
• 区内に多くの大使館がある
• 白金は、緑豊かで優雅な雰囲気カフェやお店が立ち並び、おしゃれな街並み
• 高級住宅街だけでなく、昭和レトロなお店も立ち並んでいる

港区は、東京23区の中でも、家賃が圧倒的に高いエリアです。白金を優雅に歩くご婦人の総称である「シロガネーゼ」は、ブームになった単語としても有名ですね。

東京23区で家賃が安い地域

東京の中でも、家賃が安い場所は以下の通りです。

• 葛飾区
• 江戸川区
• 練馬区
• 足立区

家賃が安い理由として、千葉や埼玉と隣接している点が挙げられます。他県と隣接しているだけでなく、治安が少しよくないなどの事情もあるようです。中でも、自転車の窃盗などが目立つため、自転車には二重ロックをかけるなどの工夫が必要になります。

若干不安な面はあるものの、交通の便や買い物などの面は不便することはありません。学生さんやフリーターとして働いている人などに人気が高い場所なので、治安の面なども考慮して引っ越し先の候補として考えてみてください。

まとめ

東京は、場所によって家賃に大きな差が出やすい場所です。仕事内容などの収入面を見て、家賃の金額を考慮し、住む場所を選びましょう。