きゅうりが黄色い原因は?変色しても食べられる?

きゅうり

きゅうりが黄色い原因は熟し過ぎですが、原因はそれだけではありません。きゅうりの外側が黄色い場合と、きゅうりの中身が黄色い場合では原因が異なりますので、食べても良いかの判断も変わってきます。きゅうりが黄色くなる原因や黄色いきゅうりの食べ方などを説明します。

きゅうりが黄色い原因

きゅうり

きゅうりの外側が黄色い原因ときゅうりの中身が黄色い原因は異なります。

きゅうりの外側が黄色い場合

きゅうりの外側が黄色くなるのは熟しすぎが原因です。通常、スーパーなどに並んでる緑色のきゅうりは熟す前に収穫されたものです。そして緑色のきゅうりが熟すと黄色に変化します。

完全に完熟したきゅうりはまるでバナナのように黄色くなります。

きゅうりの身が黄色い場合

きゅうりをカットした際、中身のタネのあたりが黄色くなったものがありますが、原因は2つあります。

収穫後の劣化が原因
きゅうりを収穫した後の賞味期限は3日~4日で、それを超えると完熟して黄色に変化します。また、黄色くなったきゅうりの皮は水分が抜けて硬くなります。

低温障害が原因
きゅうりを保存する際の適温は10度から13度程度だと言われています。きゅうりが5度以下の低温に長時間おかれると低温障害をおこすことがあります。

低温障害をおこしたきゅうりは中身のタネの部分が黄色くなりますが、きゅうりの外見からは中身はわかりません。

きゅうりの葉が黄色くなった場合

家庭菜園できゅうりを栽培していると、きゅうりの葉が黄色くなることがあります。きゅうりの葉が黄色くなる原因は、育ち過ぎの老化、肥料不足、虫、べと病などがあります。

黄色いきゅうりは食べられる?

きゅうりの漬物

きゅうりは足が早いので保存期間は通常3日程度だと言われています。収穫後に時間がたって黄色くなったきゅうりは傷んでいるものや腐っているものが多く、切って中身が茶色に変色している場合は食べずに捨てましょう。

収穫をせずつるについたまま黄色くなったきゅうりは食べることができます。ですが、緑色のきゅうりに比べると中身のタネがある部分に苦みや渋みやすっぱさがあります。その部分をスプーンなどでくり抜くことで苦みや渋みがなくなり食べることができます。

黄色くなったきゅうりの美味しい食べ方を紹介します。

  • ソテーにする
  • 煮物にする
  • 炒め物にする
  • サラダにする
  • 漬物にする

腐ったきゅうりの見分け方

腐ったきゅうり

きゅうりは足が早く、腐りやすい野菜です。収穫後時間がたって黄色くなったきゅうりは、傷んで腐っている可能性があります。

腐ったきゅうりの特徴

  • 中身が茶色やオレンジ色に変色している
  • 異臭がする
  • きゅうりの外側がぬるぬるしている
  • きゅうりの皮が溶けている
  • カビが繁殖している
  • 白い液体が出ている
  • 弾力がなくぶよぶよしている

このような状態のきゅうりは腐っていますので捨てましょう。

空洞果したきゅうりの見分け方

きゅうりをカットし、中身がスポンジ状になっているもの、空洞になっているものがありますが、それを「空洞果(くうどうか)」と言い、原因は水分不足とホウ酸不足です。

空洞果したきゅうりを外見から見分ける方法はないようです。

きゅうりを栽培している土の水分が少なすぎて乾燥し、きゅうりが水を十分に吸い上げることができず、水分不足になって空洞ができてしまいます。

もう一つの原因のホウ素不足は、温暖な気候が続き、たくさんのきゅうりが育ちすぎることで、きゅうりの生育に必要なホウ素や水分が十分にいきわたらないと空洞ができてしまいます。

空洞果しているきゅうりは、身がキレイな状態であれば食べることができます。ただし、空洞のまわりが茶色に変色していたり、ぷよぷよしている箇所がある場合は腐っている可能性がありますので食べないで捨てましょう。

新鮮なきゅうりを選ぶポイント

新鮮なきゅうり

黄色いきゅうりとは逆に、新鮮なきゅうりは、色、太さ、重み、見た目で分かります。

きゅうりの全体が鮮やかな緑色のものを選びましょう。ヘタの部分もキレイな緑色でピンとしているものは新鮮ですので美味しく食べることができます。

太さ

太さが均等のものを選びましょう。太さが均等なきゅうりは、水分や栄養分がしっかり均等に含まれてますので、みずみずしく美味しく食べることができます。

重み

ずっしりと重いものは水分がたっぷり含まれてみずみずしく新鮮です。

見た目

全体がツヤツヤしてハリがあるものは新鮮です。また、外側にイボイボがあるものはイボが尖ったものが新鮮です。

きゅうりの保存方法

きゅうりの保存方法

きゅうりが黄色くならない最適な保存温度は10度~13度程度ですので、きゅうりは冷蔵庫の野菜室での保存が最も適しています。

きゅうりを冷蔵保存する方法

【丸ごと1本保存する場合】
新鮮なきゅうりを冷蔵庫で保存した場合の保存期間は4日~5日程度です。ただし、きゅうりの状態によって保存期間は変わりますので、できるだけ早く食べましょう。

<手順>

  1. スーパーで購入したきゅうりをすぐ袋から出します。
  2. きゅうりの外側についている水分をキッチンペーパーなどでしっかり吸い取ります。
  3. きゅうりをキッチンペーパーや新聞紙でくるみ、保存用袋などに入れます。
  4. ヘタを上にして、野菜室で保存します。

野菜室より冷蔵室の方が温度が低いので、冷蔵室で長時間放置していると低温障害で中身が黄色くなることがあります。きゅうりが黄色くなっても低温障害の場合は食べることができますが味が落ちる可能性がありますので注意しましょう。

きゅうりをカットして冷蔵保存する場合

新鮮なきゅうりをカットして保存した場合冷蔵庫で保存した場合の保存期間は1日~2日程度です。カットしたきゅうりの場合、雑菌がついている可能性がありますので野菜室より温度の低い冷蔵室で保存しましょう。

<手順>

  1. きゅうりを食べやすい大きさにカットします。
  2. カットしたきゅうりを密封できる容器や保存袋に入れます。
  3. 容器や保存袋の空気をしっかり抜き、蓋や袋を閉じます。
  4. 冷蔵室へ入れて保存します。

きゅうりを冷凍保存する方法

きゅうりは冷凍保存することができます。ただし、きゅうりの95%は水分ですので、冷凍で水分がすべて凍ってしまい、解凍した際に水分が流れ出てきゅうりのシャキシャキした食感が無くなります。

冷凍したきゅうりの保存期限は、きゅうりの状態やカットの大きさによって異なりますが、3週間~最長1ヵ月程度です。

<手順>

  1. きゅうりを輪切りにします。
  2. きゅりに軽く塩をふりかけ塩もみします。
  3. きゅうりの水分をぎゅっと絞ります。
  4. ラップに平らに並べます。
  5. 空気が入らないようラップで包みます。
  6. 冷凍保存用袋に入れて空気をしっかり抜きます。
  7. 冷凍庫に入れて保存します。

きゅうりを常温保存する方法

きゅうりは夏の野菜ですが、実は暑さに弱い野菜でもあります。冬の寒い時期の冷暗所であれば常温保存も可能ですが、夏の場合は常温保存は止めましょう。

<手順(冬場の寒い時期)>

  1. スーパーで購入したきゅうりをすぐ袋から出します。
  2. きゅうりの外側についている水分をキッチンペーパーなどでしっかり吸い取ります。
  3. きゅうりをキッチンペーパーや新聞紙でくるみ、保存用袋などに入れます。
  4. ヘタを上にして、冷暗所で保存します。

きゅうりを美味しく保存するコツ

<水滴をしっかり取る>
きゅうりについた水滴をしっかり拭き取りましょう。きゅうりは95%が水分ですので、外側に水分がついていると、そこから傷み始めるようです。

<きゅうりは立てて保存する>
きゅうりを寝かせたまま保存した場合の保存期間は3日程度ですが、立てて保存した場合の保存期間は4日ほど延ばすことができます。

きゅうりをスーパーなどで販売しているきゅうりはポリ袋などに入っていますが、必ず袋から出して保存しましょう。

最後に

きゅうり

きゅうりが黄色くなるのは、外側も内側も熟しすぎが原因でしたが、つるについたままの黄色いきゅうりは食べることができ、つるから切り取ったきゅうりは傷んでいる可能性があるので食べない方が良い、と覚えておいてください、

夏のみずみずしいきゅうりは、収穫後1日~2日に美味しくいただきましょう。

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