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野外プールを親子で楽しみたい!
夏のといえば、野外プール!庭先で楽しむアットホームなものや、家族で楽しめる大型施設のプールなど、さまざまな大きさのものがありますよね。プールで楽しい時間を過ごすためにも、子連れだからこそ注意したいポイントは押さえておきたいものです。
今回は、子連れが特に注意したいプールのNG行動をご紹介します。大人だけでなく、子どもも一緒に楽しい思い出を作りましょう。
子連れは注意!プールでしてはいけない『絶対NG行為』5選
子連れのプールだからこそ気を付けたい行動とは、どのようなものがあるのかをご紹介します。
1.子どもと手をつながずに歩く
子どもの手を引かずに大勢が利用するプールに出向くのは、非常に危険です。
- 子どもが迷子になる
- 連れ去りの危険
- 子どもがプールに転落して溺れてしまう
- 思いがけないケガをする
取り返しがつかない事態に直面して後悔しても、子どもは帰ってきません。しっかりと子どもの手をつないで、誘導しましょう。
2.子どもが体調不良でもプールに入る
子どもが寝不足であったり、プールに行く日の朝に下痢をしたなどのちょっとした体調不良を起こしているときは、プールの日をずらしてあげてください。無理をしてプールに入ると、水温で子どもの体温が奪われてしまい、急激に体調が悪化してしまう可能性があります。
3.熱中症に注意!
プールは水の中に入っているから、熱中症とは無縁と思う人もいるかもしれません。しかし、気温そのものが高く、日光がカンカン照りで水温も高い状態であれば、熱中症になる危険度は高めです。
汗をかきにくいプールであっても、熱中症にはかかってしまいます。プールを楽しみつつ、こまめな水分補給を心がけてください。
4.感染症に注意!
プールの水を媒介とするウイルスや夏に流行しがちな病気には、特に注意が必要です。
- アデノウイルス感染症…プール熱やはやり目
- とびひ
- 水いぼ
これらは夏に流行傾向なので、事前の情報収集が重要!プールに出向くか、自宅でプールを出して遊ぶかを検討する材料のひとつにしてみてください。
5.休憩を挟まずに入水し続ける
プールに長時間入り続けていると、体温を奪われてしまいます。子どもの顔色や震えなどは見逃さないようにしてください。
プールから上がったら、すぐに体の水分をタオルで拭いて、体温が落ちるのを防ぎましょう。大きなタオルや服を着て保温し、体力と相談しつつプール遊びを継続するかどうかを検討してください。
子連れでプールを満喫する方法
子連れでプールを満喫するための重要ポイントは、以下の通りです。
- 前日早く寝て、コンディションを整える
- 当日の朝の体調を正しく把握する
- 適度に休息を挟み、子どもの体調が変化していないかを確認する
- 手をつなぐ、抱っこするなど、子どもが離れないような工夫をする
- 感染症が流行していないか確認する
幼い子どもは、自分の体調が少しおかしくなっていても、とっさに言葉が出ないケースが少なくありません。たくさんの人が利用するプールで、突然嘔吐や粗相をしてしまわないよう、体調観察を怠らないようにしましょう。
まとめ
夏場であっても、プールは体が冷える可能性があります。大きく体調を崩してしまわないよう、こまめな健康観察を心がけて親子で夏の思い出を作りましょう!