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生きてるかどうか見分けがつかないセミ
玄関先や道路、木や電柱の近くなどに転がっているセミ。息があるのか一見わからない上に、近くを通ると大声で鳴きながらのたうち回って怖いですよね。
今回は、地面に転がるセミが生きれいるかどうか見極めるポイントをご紹介します。どこからともなく飛んでくる、突進型のセミについてもまとめているので、セミが苦手ない人必見です。
生きたセミを見極める方法や裏ワザを解説
地面に転がっているセミが、生きているときとそうでないときの違いを、具体的に解説します。セミだけでなく虫全般にあてはまる特徴なので、虫が苦手な人は見逃せない情報ですよ!
セミの足に注目!
セミが地面に仰向けに寝ているとき、生きているのかわからないですよね。そんなときは、セミの足の状態をチェック!
- セミの足が開いている…まだ生きているため、暴れながらのたうち回る可能性大
- セミの足が中央に集まっている…息絶えている可能性がある
体の真ん中に足が集まっているということは、なにかにつかまろうとする意志が弱くなっているのかもしれません。体全体が中央に集中して、コロンとした印象の見た目になります。
しかし、中央に手足が集まっているからといって、絶対に息絶えているというわけではありません。息絶えそうな状態ではありますが、まだ息があるので近寄ると鳴きながら暴れることもあります。
昆虫全般もセミと同じことがいえる
昆虫は、セミに限らずほかの虫も足の開き具合で生きているかをある程度見極めることができます。大型のカブトムシやクワガタはもちろん、カメムシや蚊も同じです。
虫が苦手な人は、虫が生きているかどうかの目安にしてみてください。
セミはどうして突進してくるのか
セミが鳴くのは、求愛行動です。一通り鳴いてメスが見つからなければ、ほかの場所に移動しなければいけません。
セミは視力がよくないので、木のように直立しているものであれば停まるため突進します。木のように直立しているものであればなんでも突進するので、それが人であってもお構いなしなのです。
セミはそれなりの大きさなので、突進されたら痛いですよね。事前回避するのは難しいため、セミに遭遇しやすい木の下や壁の近くを歩かないなどの工夫を試みてください。
まとめ
地面に落ちているセミは、生きているかどうかの見極めポイントを身に着けて、様子を伺ってみましょう。見極めポイントは100%当たるものではないので、近くを通るときは要注意です!