料理が苦手じゃなくなる方法！楽してストレスが無くなる調理生活！

料理が苦手な意識改革！ストレスが無くなる方法

料理が「苦手」で、なんとか「得意」になる方法を探していませんか？そもそも苦手なものが急に得意になるなんて無理ですよ。私もそうでした。料理は「向き不向き」、不向きなら仕方が無い、そう開き直ってひとまず楽になる方法から始めたらいつの間にか苦手じゃなくなりました。

自分が手抜きだと思っていたことは手抜きじゃないことに気がつきましょう。

冷凍食品も料理！

料理が苦手でよくお世話になっているのが冷凍食品。手抜きだと思われたくなくてコソコソ電子レンジでチンしていました。でも手抜きではありません！

冷凍食品の中には完成度が高すぎて、同じものを自分が作ったものより「栄養がある」「美味しい」「材料費が安い」ものがたくさんあります。つまり冷凍食品を選ぶのは食材を選ぶのと同じなのです。

料理の基本は市販のタレとドレッシング

市販のタレとドレッシングをそれぞれ最低3種類以上常備しましょう。しょうが焼きのタレ、焼肉のタレ、すき焼きのタレ、和風ドレッシング、イタリアンドレッシング、中華ドレッシングなど。タレやドレッシングの内容もさまざまで、しょうが入り、にんにく入り、ゴマ入り、たまねぎ入り、など種類が豊富で同じものを自分で作るのは無理。

タレとドレッシングさえそろえておけば美味しい料理が間単に作れます。それにタレとドレッシングを混ぜて使うと新しい味ができたりして面白いです。簡単な例ですが、焼肉のタレとイタリアンドレッシングを1：2の割合で混ぜて、豚肉の野菜炒めの味付けに使うといつもとは違う野菜炒めになります。

缶詰で料理の研究！

シーチキンを使ってサラダを作れば手料理になるのに、さばみそ缶をだしたら料理じゃない…さばみそ缶と何を混ぜたら料理として美味しくなるのか？あれこれ混ぜて独自の味を5つ見つけてください。自由研究してるイメージで楽しめます。それに混ぜているうちに、コツがわかってきて他の料理にも応用できるようになります。

そのうち自分でもためしにさば味噌を作ってみたくなりますよ。自分でさば味噌を作ってみるとこれが以外と面白い。比較できるのが缶詰だから戦えます。これがカリスマ主婦の料理との比較だと味の比較もできないし面白みは無いかもしれませんね。

料理が好きになる方法

毎日一汁一菜

一汁一菜というのは、ご飯、お味噌汁、メイン料理1品。料理が苦手だと思う方は料理になれるまでは一汁一菜で通しましょう。もし余裕があるなら週末に1品増やせばOKです。

お漬物も一品料理

料理の基本で一汁三菜がありますが、ご飯の他に、汁物が1つ、おかずが3つある献立です。一汁三菜の決まりではお漬物は一汁三菜には含まれずおかずとしてもカウントされません。きゅうりの酢の物はおかずなのに、きゅうりの漬物はおかずとしてカウントされないなんておかしい！ということでお漬物も一品料理として数えましょう。一汁一菜にお漬物を出したら一汁二菜。

それが何なの？と思うかもしれませんが、一品多くだした！という満足感が大切なんです。

今まで毎日一品でも多くおかずを出す努力をしていた時、たまに一品足りないだけで「え～これだけ？」と言われて「だったらお前が作れ！」と何度叫んだか。最初から一品にすればいいだけです。その一品に全力をそそぎましょう。

一週間分の献立を土曜日に決める

料理が苦手に感じる理由の１つは、おかずが思いつかない。だから毎日献立が頭からはなれずストレスがたまります。

そこで、一週間分の献立を土曜日に決めましょう。土曜日に全て決めておけば毎日献立を考える時間が無くなりストレスを減らすことにもなります。また、献立が決まれば作り置き準備もできます。

献立は考えるのではなく選ぶ

一汁一菜ですので、週に一回土曜日に決める献立はメイン料理1品だけ。月・水・金は肉料理、火・木・土は魚、まずはこれでスタートしましょう。煮物にするか焼き物にするかは考えなくてOKです。

献立をレシピアプリやサイトで検索するときは、「5分」とか「5分肉」とか「簡単魚料理」のようにハードルを下げた料理を検索しましょう。時間をかける料理よりも美味しいレシピがたくさんありますよ。その中から選んでみましょう。私は最初のころ、どれがいいか選ぶのが面倒な時は5番目と先に決めて、5番目の料理を作っていました。料理の一人遊びですね。

食材ごとに「だけ料理」を1つ覚える

にんじんだけの料理、じゃがいもだけの料理、たまねぎだけの料理、鶏肉だけの料理、というふうに、食材単品で作る「だけ料理」を覚えておけば、賞味期限が切れるものやどうしてももう一品欲しい時に役立ちます。

にんじんだけ料理

食材

にんじん1本
イタリアンドレッシング
オリーブオイル
塩（イタリアンドレッシングが無い時に使用）
レモン汁（イタリアンドレッシングが無い時に使用）

手順

にんじんを千切りにし、イタリアンドレッシング（適量）とあえます。
冷蔵庫で1時間ほど入れて味がなじんだら完成です。

オリジナルドレッシングを作る場合

オリーブオイル（大さじ2杯～3杯）、塩（小さじ1/4杯）、レモン汁（小さじ1杯）、コショウ（お好み）を混ぜ合わせてドレッシングを作ります。

市販の調味料を常備しておく

焼肉のタレ、しょうが焼きのタレ、すき焼きのタレ、和風ドレッシング、イタリアンドレッシング、中華ドレッシングなどを常備しましょう。

市販のタレの完成度は高い！料理は味付けで決まりますので、焼き肉の時はエバラの調理師さんが作ってくれたタレで美味しく仕上げましょう。

煮物の調味料の基本を覚えておく

煮物を作ったら、「醤油」「酒」「みりん」を1：1：1を基本に調理して足りない調味料を後から足します。例えば、味が薄いと思ったら醤油を足す、甘みが欲しいと思ったらみりんまたは砂糖を足す、という風に。

下処理はプロにまかせる

さんまのように丸ごと一匹焼く料理でしたら問題ありませんが、お魚のウロコや骨をとっての揚げ物料理や煮物料理は、すでに下処理したものを買いましょう。スーパーで魚をさばくサービスをしているところもありますので確認してみてください。

包丁が苦手なら切り方を工夫する

私は包丁の使い方が苦手でした。レシピで玉ねぎのみじん切りと書いてあってもみじん切りしなくても食べられると思ったらザクギリや自分の好きな切り方をしましょう。その時、楽をしたと考えずに自分風の料理を作っていると思いましょう。料理も気の持ちようですね。

キッチンに愛着をもつ方法

まずは見た目改革！料理が苦手だとキッチンにも愛着はわかないですよね。そこで、まずは愛着がわく空間にしましょう。

ステップ1：キッチンに出しっぱなしにしているものを全部しまう

キッチンにごちゃごちゃ色々なものを置いていませんか？そのキッチンタイマーを最後に使ったのはいつですか？その調味料は普段使っていますか？そのトレーや容器は出して置く必要がありますか…など、「いつか使う」と思うものも「いつも使っている」ものも、全てしまって目の前をスッキリさせましょう。

ステップ2：キッチンを綺麗に掃除する

モノを全部しまってからお掃除するとモノをどかす面倒、汚れが飛ぶ心配、拭き残しなどがありません。

まずはこの2ステップだけ。モノがごちゃごちゃしているうっとうしい見た目をスッキリさせることで気分も軽くなります。愛着があるスペースにするためには、まずは何も無い！状態から始めましょう。

料理が苦手にならない方法

料理が苦手な理由はさまざまです。自分がどうして料理が苦手なのかが分かれば、楽になれる方法が見つかります。

料理が苦手な理由

献立が思いつかない
レシピ通り作っているのに美味しくない
冷蔵庫の残り物を料理できない
包丁で細かい作業ができない
作業が遅い
買い物が面倒

どの苦手も「料理が好きになる方法」に答えがありますね。

料理が苦手でもストレスが無くなるレシピ

料理を楽しむために、まずは缶詰を使って自分だけのオリジナル料理を見つけてみましょう。最初にチャレンジするおすすめはさばの缶詰です。さばの缶詰に何を混ぜたら美味しいか？混ぜるものをあれこれ変えて自分が好きな味を見つけてください。色々混ぜているうちに、組み合わせのコツがなんとなく分かってきて他の料理にも応用できるようになります。