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現金の保管方法、気を付けていますか?
銀行や郵便局にしている預金とは別に、自宅にある一定額の現金を保管しているという家庭は少なくありません。急な出費などで重宝するだけでなく、災害時でATMが使えないときとっさに使うお金があれば安心ですよね。
しかし、現金の保存場所には要注意!今回は、NGな現金の保管方法をご紹介します。正しい現金の保管方法についての情報をチェックして、より安全に現金を保管しましょう。
絶対NGな『現金の保管方法』4選!
現金を保管する場所には、神経をとがらせておきたいものです。NGな現金の保管方法とその理由を知り、今の現金保管場所が安全かを確認してみて下さい。
1.見つかりやすい場所に保管する
現金を自宅で保管するとき、窃盗被害に遭いやすい場所に保管してしまうのは絶対に避けましょう。
- ベッドや布団、カーペットの下
- 洗面所やトイレ、台所
- バッグの中
- ジュエリーボックスの中
- 額縁の裏
テレビや小説などで現金を隠す場面があり、その隠し場所を参考にしてしまうと、泥棒にすぐ見つかる可能性が高くなります。
2.覚えにくい場所に現金を保管する
自分や家族でも覚えにくい、複雑な場所に現金を保管するのはNGです。とっさのときに、取り出しに時間がかかってしまいます。また、複数の場所に現金をちりばめて保管しておくと、保管した場所を忘れてしまう可能性があるので注意してください。
3.庭先などの屋外に現金を保管する
庭先に現金を埋める人もいますが、以下のようなトラブルが起こるかもしれません。
- 水害で流される
- 埋めた場所を忘れる
- 動物から持ち出される
野外の現金を保管すると、窃盗だけでなく自然災害などに合う確率が上がります。保管場所としては、不向きです。
4.レシートが詰まった財布で現金を管理している
財布の中が現金以外のものでパンパンの状態になっていると、お金の管理がずさんになりがち。中でも、レシートをため込んでしまうのは、金運を下げる原因にもなるので要注意です。
お財布の中は定期的に見直しを行い、不要なカードやレシートは取り出していつでもスッキリとした状態を保ちましょう。
正しい現金の保管方法
現金を自宅に置いておくのは、窃盗被害のリスクを伴います。現金を保管するならば、安心しておける場所に保管しましょう。
- カギ付きの引き出しの中
- 金庫の中
- 天井裏や屋根裏
万が一泥棒が入っても、安易に現金を持ち出せない場所に保管するのがおすすめです。一人では持ち出せないほどの重量の金庫や、丸ごと持ち出すのは難しいタンスで保管しましょう。
天井裏などは、探し出すまでの時間がかかり、持ち出す場合も手間がかかります。自分が泥棒になったらどんな場所だと現金の窃盗をあきらめるかを考慮して、保管場所を選んでみてください。
まとめ
大切な現金を保管する場所は、窃盗被害に遭いにくい場所を選びましょう。いざというときに現金を取り出すのに時間がかかりすぎないよう、取り出し方法を定期的に確認しておくと安心ですよ。